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霧島のブログ一覧

2026年09月23日 イイね!

MR2で長野・群馬にツーリング!

MR2で長野・群馬にツーリング! 今年の8月のお盆明けのことになりますが、長野・群馬へ旅行して参りました。

 去年から信州へはよくドライブするようになったのですが、いつもはジムニーノマドで行っている所を、今回はなんとMR2の旅でございます。

 そして実は……最近、高校時代の友人が新たにMR2のⅤ型NAを購入致しまして。MR2で2台連なってのツーリングです!

 今回の旅の目的は、グンマーまで行って頭文字Dの舞台となった峠を走ること。やはり90年代のスポーツカー&頭文字Dで育った人間としては、いつかは自分のクルマで実際に群馬の山々を走ってみたい……と思っていたのです。

 ……気が付けば90年代も遠い日々となってしまいました。あんなにも街中にスポーツカーが溢れていたのも過去のお話。なのに今なお、霧島と友人は90年代の夢が忘れられず、ネオクラシックなスポーツカーに乗り続ける日々……

 あ、とりあえず「MR2はスポーツカーじゃない! スペシャリティカーだ!」とか「あの頃のトヨタがスポーツカーと認めたのはトヨタ2000GTと80スープラだけ!」とか、「いやⅤ型はカタログにスポーツカーって書いてた!」とかそういう議論と論議は横に置いといてください。そう言う話は昔さんざんやりましたんで。

 平成も終わり、令和となりました。霧島たちも、いつしかそれなりに「いい歳」となってしまいました……かなしいね、バナージ。自分たちの年齢はもちろん、車齢についても然りです。なので「このままではいけない。今の内に、行ける内にグンマーへ行って、上毛三山を走って来よう!」となった訳です。

 そう、題して「RUNNING IN THE 90's ~あの頃の青春にオトシマエをつける旅~」の始まりです!

~ 1日目 京都から信州へ ~



 頭文字Dの秋名山(榛名山)は、つまりは伊香保温泉。霧島の地元から伊香保まではストレートに行っても約450km/9時間以上の行程です。長野までは近いんですけど、長野から群馬へが意外と時間が掛かるんですよ。

 さすがに1日で群馬まで通すのはしんどいなぁ……ということで、3泊4日の行程を組みました。1日目はとりあえず信州まで移動して、諏訪湖で一泊です。お盆明け直後の観光閑散期。食事なしなら1泊8000円弱で泊まれてしまうという、これまたリーズナブルな旅でございます。

 午前8時頃。奈良に住む友人のMR2と合流して、さっそく出発です。天気もびっくりするぐらい良く、快適快調でございます。なお、MR2は2台とも、クラッチやタイミングベルト、ウォーターポンプや補器類などなど。エンジン周りをきっちりリフレッシュしたばかりでございます。さらには足回りもブッシュやボールジョイントなど、まだ出る新品部品をかき集めて、可能な限り新しくしてあります。

 正直、めっちゃお金かかりました……。でもおかげで、びっくりするぐらい調子が良くて、高速道路も安定してスイスイ走れます。今までフロントがあんなにフワフワしてたのは何だったんだ……という感じです。

 国道163号線から三重県へ。伊賀上野からは名阪国道に乗って、東名阪道。名古屋から名二環に入り、一宮から名神高速。さらに中央道へと入るルートです。中央道は比較的空いていて、とてもとても走りやすいです。東名だったらこうはいかない。

 途中、亀山や恵那峡で休憩を取りつつ、あっと言う間に長野県入り! まず最初の目的地である、岡谷市のプリンス&スカイラインミュゥジアムに到着です!



 長野県岡谷市。諏訪湖を見下ろす小高い丘陵地にある施設です。文字通り、プリンスの時代からの歴代スカイラインがずらりと並ぶ博物館。あの有名なカルソニックスカイラインの実物が見られる他、R33ベースのR34のテストカーなんかも展示されています。



 友人は、今でこそMR2&MR-Sの二台持ち(!?)とかをしちゃっている、トヨタのミッドシップにすっかり心奪われたる者ですが。かつてはS13、R33(FRのね)、S14ターボ、ルキノオーテック、K12マーチなどを乗り継いだ筋金入りの日産党だった(過去形)のです。なのでスカイラインにもめちゃ詳しくて、あれやこれやと解説してくれます。

 霧島は、以前ひとりでこの博物館に来たのですが、トヨタ党の霧島さんはぼーっと眺めるだけだったのです……。やはり何人かで自動車博物館に来ると面白いですね! それぞれが色んな知識を出し合って話に花が咲きますから。

 ミュゥジアムを見終えたら、岡谷インターで給油。やはり長野県はガソリンが高い……。関西より10円ぐらい高いですね。関西のスタンドは、ほぼほぼセルフ化されていますが、長野はまだまだ有人式も多いようで。まって夜中に閉めないで!

 ちなみにですが。1日目は2台とも、燃費はリッター14kmが出ておりました。ゆーて1.2トンあるんですよ、SW20って。2リッターの5速でこの燃費は、やたらいいですよね……



 ホテルのチェックインまで時間があるので、諏訪湖の湖畔でひとやすみ。長野県は気候が冷涼で、とても過ごしやすい……。関西の、あのうだるような暑さがウソのようです。盆地である奈良京都は、夏は35℃ぐらいじゃ「涼しい日」扱いですからね……。38℃超えてからが夏本番です。たすけて。

 MR2を2台並べていると、めちゃめちゃじろじろ見られます……。後ろからついてきてた友人いわく「高速道路でお前さんのMR2、すんごい見られてたで」とのこと。パープルさんお手製のワンオフウィングは、めっちゃ目立つんですよ。

 ちなみに友人のMR2。買った時はフルノーマルだったのですが、いつの間にやらフェニックスパワーのエンジンフードやら、昔なつかしユーロテールだとか、軽量フライホイールだとか、あれこれ入っています。足回りは純正形状で、ちょっとローダウン。ショックはビルシュタイン! 昔、シロスケさんもⅤ型にビルシュタインパッケージのサスを入れておられましたっけ。

 そんな感じのトンチキ仕様()なSW20が2台。それも京都ナンバーと奈良ナンバーで信州にやって来まして、ホテルに堂々チェックイン。すんません、アホみたいな2台で駐車場に停めちゃって。



 1日目のご飯は、上諏訪駅の近くにある「ごちそう処 きむら」というお店です。信州諏訪味噌カツ丼をいただきます!

 そしてこれが……おいしいんですよ。しかも安い。肉も米も水も、やたらとおいしい……。友人と「何これめっちゃ旨い!」とびっくりしながら舌鼓を打っておりました。やはり長野は雪解け水が豊富だから、そのおかげで食材もおいしいのかな?とか話し合っておりました。京都も奈良も水については……お察しください。



 食事が終わったら、諏訪湖で花火が上がると言うことで、それを見に行くことに。この時期、「サマーナイト花火」と言って一ヶ月にわたって毎晩花火が上がるそうです。8月15日の諏訪湖花火大会は大混雑らしいですが、それ以外はガラガラ快適です。

 涼しく柔らかな風の吹く諏訪湖。芝の上に腰かけて、10分ぐらいの花火を眺めてました。友人と「なんなんだ、このあまりにも日本の夏すぎる日本の夏』は」だとか「子供の頃の夏の思い出を追体験してるようだ」とか「失われた日本の夏が、まだ信州には残っている……!?」とか言いながら、大満足の大満喫でした。

 霧島は今年は既に2回、諏訪で泊まったことがあったのですが。友人も諏訪がとても気に入ったようです。

 「行程はスムーズだし、気候もいいし、ご飯もおいしく、花火まで観られた。こんなにも何もかもが上手く行く旅行なんてある!?」と、初日から驚きの連続でございました。もちろん夜は温泉もありますしね。

 ですが、まだまだ旅行は始まったばかり。むしろこれからが本番でございます。

~ 2日目 ビーナスラインから軽井沢。碓氷峠を抜けて群馬入り ~



 温泉に浸かってホテルでぐっすり眠って目覚めたら、2日目の始まりです。この日の行程は、諏訪から茅野市へ入ってビーナスラインを全線走破。そこから山を下って佐久・軽井沢方面へ。碓氷峠を越えて群馬県の横川へ入り、伊香保温泉へ向かいます。

 諏訪のホテルでしっかり朝食を摂ったら、2台並んで出発です。諏訪から茅野はちょっと混み気味。そこを抜ければいよいよビーナスライン。標高2000mの美ヶ原高原まで駆け上がります。

 白樺の茂る林間のドライブコース。建ち並ぶ別荘やロッジ、企業の保養所などなどを横目にビーナスラインを走って行きます。そして最初のチェックポイント女神湖へ到着です。



 標高1540mの女神湖。とても天気の良い朝です。以前、ジムニーノマドでここへ来た時は霧で何も見えませんでした(白目)

 友人と二人で休憩していたら、ドライブに来ていた老夫婦の方から話しかけられまして。「昔、コンテッサに乗ってた」とか何とか。とかく、MR2が2台というのは目立つので、どこへ行っても注目の的&話しかけられる旅でしたね……



 女神湖を出て、次なるポイント、白樺湖です。いつもTMCJ(トヨタ MR2 クラブ ジャパン)のオフ会が行われる場所でもありますね。あ、行ったことないのです……白樺湖オフ。ちなみに霧島たちがここを訪れた次の週が白樺湖オフだった模様……

TMCJのオフは、浜名湖や富士スピードウェイ、トヨタ博物館のオフ会に参加しましたっけ。あの頃はⅢ型NAに乗っておりました。たぶんもう10年ぐらい、オフ会に行ってないですね……。この10年、霧島は転職やら何やらばたばたしておりましたから……

 コロナ禍が明けて、また転職して。ようやくお金に余裕が出て来たので、この1年は積極的に旅行に出かけるようになりました。みんな元気にしておられるんでしょうかね……



 白樺湖を後にして、ビーナスラインはさらに標高を上げてゆきます。気が付けば白樺湖も遥か眼下に。森林限界を超えたのか、視界も広がってゆきます。霧ヶ峰を越えて、いよいよ終着の美ヶ原高原美術館です。

 日本で一番標高が高い場所にある道の駅が「美ヶ原」だそうです。とは言っても、そこまで景色は良くないというか……。道も混雑して、けっこうのろのろしか走れないし……

 ビーナスラインは霧ヶ峰まで行って、サッと折り返すのが正解なんだろうなと思いました。とりあえず「ビーナスラインを全線走った」という実績と経験はできたのでヨシッ!

 以前、ノマドで美ヶ原へ来た時は、武石から上田市の方へと下ったのですが、今回は和田宿の方へと下ります。なんというか、こう、道があまりにもガタガタでして、美ヶ原の周辺ってビーナスラインだけが整備されるんだなぁ……と改めて思いました。ノマドだとスイスイ、SW20だと、ちょっと気を使う。

 山を下ったら国道142号線を走って、佐久方面へ。けっこう綺麗な国道を軽井沢方面へと走ります。いかにも火山、と言った風の、おどろおどろしい形をしている山が見えていたのですが、あれが浅間山だったのでしょうか。

 軽井沢へ入ると……まあ……めっちゃ渋滞してますね。さすが日本を代表する別荘地です。長野県で、地方交付金が出てない唯一の街が軽井沢らしいです。関西にいると縁がないのであまりピンと来ないのですが、それだけ関東のマネーが流れ込んでいるようです。

 白馬や野沢と違って、外国人には不動産が渡らないようにしている……とも聞きました。ちゃんと軽井沢の街を守ってゆこう、という姿勢で富裕層の方々が維持している街みたいです。

 そして軽井沢を越えたら、いよいよ群馬入り。碓氷峠へ突入です!



 碓氷峠と言えば「頭文字D」で、AE86とシルエイティのバトルが繰り広げられた峠ですね。峠を下りながら「おーっ! C121コーナーだ!」とか。「派手に行こうよ、真子! うんっ!」とか、脳内でひとり頭文字Dごっこしてました。ほんと、いい歳して子供みたいですよね。でもほら、ガキになりきるのが大事って、偉大なるMR2乗りの小柏パイセンも言ってたじゃないですか。

 なお、碓氷は意外と交通量もあって前も詰まっていたので、のんびり走っておりました。そもそも飛ばせるような交通状況じゃない。そして、道は確かに細くてクネクネしてツイスティではありますけど、関西の峠はだいたいこれに近いよね……といった感じでございました。



 碓氷峠を越えて横川へ。ああ……この看板を実際に見る日がこようとは。横川の釜めしですよ! ちゃんとブルーのシルエイティも飾ってあります。

 この場所で池谷先輩が真子ちゃんと出会って恋に落ちた……訳なのです。あれから30年ぐらい経ってると思いますが、まだそのネタを引っ張ってるようですよ。頭文字Dの続編の続編「昴と彗星」で。

 もちろんお昼ごはんは横川の釜めしでございました。陶器製の器に入って出てきたのですが、あの器って持って帰って良かったんですね……知らなかった。記念に持って帰りたかった……けど、持って帰った人たちが言うには「使い道がないから処分に困る」のだとか。

 そうして横川を後にして、いよいよ伊香保温泉に到着でございます。



 おおお……頭文字Dで見た光景……。ていうか、頭文字Dに出て来る温泉街とか石段が伊香保温泉だったというの、今年まで知らなかったんですよ。なんなら伊香保温泉の目の前に秋名(榛名)があるってのも知らなかったです。

 伊香保温泉の旅館に着くなり、MR2を見た係の人から「MR2って5穴(ケツ)なんですか?」とかいうマニアックな質問が……一言目がそれかいっ! AWは4穴だったはずなので、4穴というイメージがあったらしいです。

 ちなみに伊香保温泉。今もスポーツカーがよくやって来るのだとか。それも最近は外国人がおもしろレンタカーで走りに来るそうです。ちょっと前にもRX-7が事故って大破したらしい……。「ああ貴重な●●が……」(テンプレ

 そしてホテルでチェックインしたら、なんかもう一台、SW20がホテルにやって来るし! しかも大阪ナンバーで関西から来た人だし! ホテルの係の人から「あの人も御友人ですか?」って聞かれるし! いやぜんぜん知らない人だし! ていうかこんな偶然ある!?!?!? よりによって同じ日、同じ旅館にSWが3台も集まることある!?



 伊香保温泉のローソンで売ってたので買ってしまいました。頭文字Dの温泉まんじゅうです。イラストは実際にグンマーに設置されているマンホールの柄だそうです。せくしぃな高橋兄弟が泣かせますね、なんだよこれ(白目

 それはそうとして、伊香保温泉って若い女の子もたくさん来るみたいです。ホテルにも大学生ぐらいの女の子のグループが大勢来てました。関東の旅行や観光事情がよく分からないのですが、やはり関東圏って人口が多いので、どこ行っても若い人が多いイメージです。関西はしにかけですからね……

 そして伊香保温泉にゆっくり浸かった後、いよいよ3日目。グンマーの峠めぐりの始まりでございます。

~ 3日目 榛名・赤城・妙義を走り、再び諏訪へ ~



 3日目の朝。いよいよ秋名(榛名)を走ります。温泉街のメインストリートを山に向かえば、それがいきなり榛名山のコースです!

 急勾配の榛名山ヒルクライム。アクセルを踏み込めば、ミッドシップのSW20はしっかりとトラクションが掛かってくれてグイグイ登って行きます。ターボみたいなパンチはありませんけど、これぐらいで自分は十分です。

 「おー、この3車線のコーナー! 拓海くんの86が涼介のFCをオーバーテイクした所だ!」とか。「ここが溝落しのヘアピンだ!」とか。「スケートリンクのストレートじゃないか!」とか。テンション上がりまくってました。



 榛名の山頂。頭文字Dで、いつもスタート地点になってる場所ですね。漫画にも出てくる給水塔は、今は樹々に隠れて見えづらいです。それだけの年数が経ったんですね……頭文字Dって1995年の漫画ですもんね……

 最近の群馬の走り屋事情は分からないのですが、かつてはここも多くの走り屋たちで賑わったんでしょうね。関西も昔は凄かったと聞いてますが、自分はその時代はよく知らない世代です。

 そして初めて走った榛名の感想としては……とにかく「道が広い」ということですかね。峠というよりは、山岳観光道路とでも言いますか。路面の凹凸はあるものの、あんなに車線の幅が広いとは思わなかったです。

 関西の峠って言うと有名なのは阪奈道路とかだと思いますが。あれとは比べ物にならないぐらい広い。ヘアピンだって、阪奈のヘアピンは超タイトで狭いなのですが、榛名のあれはヘアピンじゃない、普通の「カーブ」だ! と言う感じでしたね。ミニサーキットに勾配を付けた道路……という印象でした。



 有人とふたりで榛名湖を眺めながらのんびりしていたら……どこからともなく3Sの音が聞こえてきて、なんかもう1台SWがやって来るし! そう、前日に同じホテルに泊まっていた大阪の方でした。

 たぶん榛名を走りに来られたのだろうなぁとは思ってたものの、まさか3台並ぶことになるとは(笑)

 Ⅲ型のターボ。オールペンしてストロングブルーメタリックに。ボーダーのバンパー、フェニックスパワーのエンジンフード、某ショップのTRDのコピー品ウィング等々。今時もうこんながっつりした走り屋仕様のSW20はなかなか見ないですよ。関西はもとよりシビックとかのホンダ系が強い土地柄ですし。



 なんで関西から遠く離れたグンマーで、京都・大阪・奈良の3台のSW20がオフ会やってんですかね(困惑

 本当に関西ってSW20が少ないので……。久しぶりに自分たち以外のSW20乗りの方の話が聞けてよかったです。そしてやっぱりターボのSWもいいですね!

 自分はターボのSWに乗ったことがほとんどなくて、運転したことは、かなり昔、霧人さんのⅢ型ターボを木崎湖のあたりで乗せて貰ったことぐらい。

 確かにNAの方がバランスがいいみたいには言われるのですけど、クルマってバランス崩壊してるぐらいの方がキケンな魅力があって面白いではないですか。ちょっと間違ってるぐらいの方がなんでも心惹かれてしまう。

 次にまたSWに乗ることがあるなら、ターボがいいなぁ……と思いつつ、なんで今こんなにMR2に高い値段がついてるんだと驚きです。霧島のⅤ型、63万円でしたよ。Ⅲ型は50万でしたし。こんなのぜったいおかしいよ。

 なんか今トヨタが開発してるらしいミッドシップ4WDは、実はけっこう興味あります。222Dの夢が、まさか令和の時代に見られるとは。……発売されたとしても、お高いんでしょうけど。2駆の廉価モデルとかあったら、ジムニーノマドを手放して買うかもしれない。



 大阪の方とお別れした後、温泉まんじゅうを食べたら榛名湖をぐるっと回って榛名ダウンヒル。榛名のコースレコードはしっかり更新しておきました。もちろんワーストのです。

 おもしろレンタカーの外国の人たちが、FD3Sと33RとAE86で遊びに来てて、SW20を見て「Wow」とか言ってましたが、絡まれる前にそそくさ退散。

 次は赤城へと向かうのですが、その前に寄り道を致します。



 「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」。ここには、かつて群馬県に存在していた「藤野豆腐店」の一部が保管されています。

 お店そのものは解体されちゃったのですが、その一部がこちらに移された感じですね。なお、展示されてるAE86は京都のカーランド製作によるもの。

 カーランドの86って、今いくらするんでしょ。霧島が免許を取った頃、カーランドの86は130万円ぐらいだった気がします。それでもめっちゃ高いっていうイメージがありました。

 もうAE86のプレミアがつき始めていた時代ではありましたが、それでもカーランドのは群を抜いて高かった。2ドアレビン欲しかったですけど、諦めましたもの。

 今のハチロク? なんか1000万ぐらいの値段ついてることありますよね。86でしょ!? タダでやり取りするようなクルマじゃなかったんですかね!?



 同じく博物館にてFD3S。こちらは「頭文字D」原作者のしげの秀一先生がファーストオーナーだった車輛だそうです。

 FDも今、とんでもない金額するみたいですね……なんか最近はクルマが株みたいな投機対象になってて非常に悲しいです。空冷ポルシェがたどった道を、この手のクルマもたどっていると言いますか……


 気を取り直して、赤城へ向かいます。沼田盆地というのでしょうか、群馬県を横断する形で赤城方面へ。

 初めて群馬県を走りましたが、同じ盆地でも、奈良や京都、岐阜や長野とは随分と異なる雰囲気でした。びっくりするぐらいなだらかな坂道が続いていて、そして広い盆地なのですよね。

 イメージとしては御殿場の富士山の裾野が一番近いですね。やはり火山に囲まれた盆地だけあって、土壌の形成が似ているのでしょうね。とてもスケールの大きな盆地です。こんな盆地もあるんだなぁと驚きました。

 そうして赤城山の麓へ到着して、どんどん登ってゆきます。赤城もこれまた急勾配。道路は榛名と同じく、やはり広い。上毛三山の中ではもっとも人気があるらしく、観光客のクルマも多いし観光バスも走って来る。本当に普通の観光名所といった趣でした。



 赤城の山頂の大沼へ。2台のSW20を並べてツーショット。スーパーホワイトⅡが眩しいですね! 光の加減もばっちりです。

 並べて写真撮ってたら、これまた初老の方々から話しかけられるなど。「30万kmも走ってるの!? これ!」ってびっくりされました。霧島のSWはもうすぐ31万kmです。頑丈ですよ、トヨタの鋳鉄エンジンは。え? ヤマハって言っといた方がよろしいですか?

 この時代のクルマって本当に頑丈に出来てると思うのですよ。基本設計は昭和のはずなんですけどね……。使っている金属とか樹脂とかの品質がいいんでしょうね。コストカットだとか環境への配慮とかが無かった時代ですから……

 アルテッツァとかプログレあたりが、その時代の集大成だったんだなと思います。枯れた技術によって造られたクルマとでも言いますか。あの時代のクルマは本当に良かったと思います……



 お気に入りの写真。どうも、赤城の白い彗星です。うそですごめんなさい。

 免許取った頃、まだFC3Sが50万ぐらいで買えたので、ちょっと欲しいと思ってました。たぶん手に負えなかったです、維持費的に。

 霧島がこのⅤ型NAに乗り続けて、もうすぐ16年になります。前のⅢ型も入れたら、MR2というクルマには18年以上乗ってますね。気が付けば遠くまで来たものです……。

 部品は廃盤になったものが多いですが、それでもまだちらほら新品が出るのが凄いですね。とにかく頑丈で壊れないし、燃費も安いし保険も安いし、SW20じゃなければここまで乗り続けられなかったんじゃないかなと思います。トヨタという会社には感謝しかありません。できれば新車で乗ってみたかったですね……

 
 さて。あまりゆっくりしてる時間もありません。この日は諏訪まで戻らないとダメだからです。赤城を下って給油して、ベイシア(群馬資本)で腹ごしらえして友人と相談。

 本当は碓氷峠を越えて長野に戻る予定だったのですが、軽井沢の渋滞があまりに面倒なので別ルートを取ることに。代わりに急遽、ここで妙義山を走ることになりました。

 もともと2日目に妙義を入れる予定だったのですが、やはり軽井沢の渋滞もあって妙義をカットしていたのです。ここへ来て走るチャンスがでてきました。

 赤城から妙義方面へ向かって走っていると、見るからにおどろどおろしい奇妙な山塊が見えてきます。あれこをが妙義山に違いない……!

 道の駅みょうぎを越えたらヒルクライムスタート。妙義の山道は……とても走り慣れた感じのコースでした。

 榛名や赤城に比べると、明らかにコース幅が狭い。そして、ほどほどにスピードの乗るうねうね道がどんどん続いていく。「あ、これ、リズムが関西の峠と同じだ」と直感しました。奈良や京都の峠道ってこんな感じなんですよ。交通量も少なくていい感じです!



「妙義の谷は深いぜ……せいぜい命だけは大切にした方がいいぜ……」

 正直。妙義山はめちゃめちゃ楽しかったです。「上毛三山で一番楽しいのは妙義だった」と、友人と意見が一致しましたね。自分たちのホームコースにそっくりだったというのも大きいですけれど、「ああ、これこそ『峠』やなぁ」と思えた峠でした。

 名残惜しいですが、妙義を下って、国道254号線へ。ひたすら西へ西へと走って、長野県へ。佐久から142号線に入り、元来た道を諏訪へと向かいます。

 群馬と長野を行き来するのって本当に道が限られているのですね。高速道路を使おうとすると、北か南に思いっきり迂回する形になってしまうので、直線的に抜けるなら下道しかない……という感じです。

 なんとかかんとか走って走って峠を越えて越えて、諏訪に着いたのは暗くなってからでした。諏訪湖が見えた時は、ほっとしましたね……



 1日目と同じホテルにチェックインして、これまた同じ食事処の「きむら」にて晩御飯です。今夜は信州サーモン丼です。信州でサーモン!? と驚きましたが、どうやらマスらしい。信州の水産試験場で開発されたのだそうな。おいしいんですよ、これがまた。

 ご飯を食べたら、また諏訪湖で花火を見てホテルに戻ります。そしたら外は大雨に……。滑り込みセーフ!

 この日もまた、びっくりするぐらい上手く旅程が進んだので、友人と目を丸くしておりました。

~ 最終日 諏訪から松本城へ。上高地方面から高山を経由して京都へ ~


 そしていよいよ最終日……。朝ご飯を食べたら、外は小雨でした。今回の最後の目的地である松本城へと向かいます。

 ホテルを出発して、雨の中を松本方面へ……。そして松本に着いたら、上手い具合に天気が晴れるという。そんなことある!?



 松本城。自分がここに来るのは、たぶん20年ぶりぐらい。現存十二天守のひとつですね。やはり美しいお城です。

 朝一番に松本城を観光して、そして関西方面へ帰るのですが……。あまりに時間が早すぎるなぁ……ということで急遽ルート変更。

 もともと長野道から中央道で関西方面の予定でしたが、せっかくなので国道158号線を走って上高地方面へ抜けて、さらに高山方面から東海北陸道で帰ろうということになりました。

 松本市内で最後の給油。MR2の燃費が良すぎて、ほぼほぼほぼ給油をしていない。信州旅行の時、アルテッツァジータだと燃費が悪くて何度も入れたし、ジムニーノマドはタンク容量が少ないので、やはり給油しないとダメ。MR2はその辺、給油に気を使わなくてもいい。嬉しい誤算です。

 国道158号線を駆け上がって、新島々、沢渡へ。安房トンネルを抜ければ、岐阜県です。



 平湯にてひとやすみ。たぶん10年ぶりぐらいに安房トンネルを抜けました。これまたビックリするぐらいスムーズな道のりでした。

 あちこちバイパスの工事をやっていて、関東方面からは、たぶんこれからどんどん便利になるんでしょうね。大型観光バスもよく通るルートですし。

 そうして平湯から高山。東海北陸道へ……岐阜県に入ると明らかに気温が上がって来ました。ああ、さようなら、過ごしやすい気候の日々……

 あっという間に名古屋に入り……そうしたら名神高速が大渋滞……だけれど、こればっかりはしょうがない。京都の宇治まで、ほぼほぼ渋滞でしたね……

 途中、滋賀県でサービスエリアに入ったら……なんか知ってる顔の人がいるし! そう、榛名で出逢った、あの大阪のSW20乗りの方です。そんな偶然あります!?


 何とかかんとか名神の渋滞を抜けて、ようやく京都府に帰って参りました。渋滞は何カ所かあったものの、何もかもが上手くいった旅行でした。

 何を食べてもおいしいし、どこへ行っても天気が良いし、どの道を走っても楽しいし……。素晴らしい旅になりました。たぶんこんな旅は生涯に1度あるかないかだと思います。こんなに楽しいことが人生であるんだ、あっていいんだと思えたぐらいです。

 総走行距離は1200km以上。帰りの燃費はなんとリッター16kmを超えました。もちろんSW20は2台ともノントラブル! 改めてSW20の良さには驚かされました。そして、いつも整備して下さっている整備士さんには感謝しかありません。

 お疲れ様でした!

Posted at 2026/09/24 02:23:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | MR2 | 日記
2026年03月02日 イイね!

ジムニーノマドに1000km乗ってみまして

ジムニーノマドに1000km乗ってみまして ジムニーノマドが納車されたのが12月22日。気がつけばもう納車から2ヶ月ほど経ちました。

 現時点で走行距離は1600kmです。毎日毎日の通勤で乗っているので、距離はどんどん伸びてゆきますね。そういう訳で、ノマドに乗ってみた感想なども書いてみようかと思います。



 ジムニーノマドに限らず、ジムニーシリーズ全体において言えると思うのですが……何をおいても「乗用車ではない」ということですかね。

 普通の乗用車ではなく、ほぼほぼトラックです。良く言って、その中間。乗り心地はとても悪いです。常にゴッツゴッツするし、ボヨンボヨンするしで揺さぶられまくるので、最初の一週間はとにかく乗っててストレスが凄かったです。慣れるまではけっこう大変でした……。特にSW20みたいな背の低いクルマに17年以上乗り続けている身としては。

 走行中に姿勢が乱れるということはないのですが、車の挙動にとにっかく落ち着きがない。普通車だったら一瞬で収束するようなバイブレーションやハーシュネスに延々と晒され続けると言いますか。

 乗り心地はもちろん、ステアリングインフォメーションというものが、本当に伝わってこない。操作に対する応答性、四肢五体に伝わって来る走行情報がフィードバックされて来ない。曖昧模糊な乗り味です。

 ラダーフレームのリジッドアスクル式サスペンションオフロード4WDということで……モノコックボディ+四輪独立懸架って素晴らしいものだったんだなと痛感しますね。


 ただ、当然のことながら荒れた路面ではびっくりするぐらい頼もしいです。道路の穴ぼこや轍なんで全然怖くないです。やはり路面状況が悪くなればなるほど、活き活きしてくるのだろうなと。

 ちなみにですが。奈良の柳生の、うねりの激しい低中速ワインディングロードで走るとめっちゃ楽しかったです。アンダーパワーのFRスポーツカーですよ、これは。何かが著しく違う気はしますけど、何かそういう楽しみ方が出来てしまう謎のクルマです。友人がMR2&MR-Sの2台持ちしてるのですが、彼に運転させたら、「すげーすげー! 90年代の香りがする!」って感じで、めっちゃ楽しそうに運転してました。なにかがおかしい。

 高速安定性は120km/hぐらいなら、ちゃんと走ります。ただ、全高が高いので空気抵抗が凄いなぁと。そういう意味で、それ以上の速度が本当に出せるのか? それ以上の速度で高速巡航できるのか? という疑問があります。スズキが言うにはアウトバーンで、それもショートホイールベースのシエラで140km/h巡航できたらしいのですけれど……


 よくよく言われる「小回りの利かなさ」について。ぶっちゃけマジで利かないです。やばいぐらい利かないです。全幅はそこらのコンパクトカーよりも小さいのですが、小回りだけはしっかりアルファードクラスです。

 結局はステアリングが切れないんですね。オフローダーだから仕方がないですが、駐車場の車庫入れとか、立体駐車場のスロープとかはめっちゃ気を遣います。ハイラックスのピックアップで通勤してる人に言ったら「そりゃそうですよ!」って大笑いされました。


 燃費については思ったよりは伸びないなぁという感じです。リッター11kmは割らないのですけれど、SW20とほぼほぼ同じ数値なんですよ。いやまぁ自分が回して乗り過ぎだと言うのはあるのかもですが、100kgほど重い2000ccのクルマと燃費が一緒ってのもどうなんだと。

 でも最近はめっきり暖かくなって、いきなりリッター13kmオーバーが出たりしたので、春になったらもっと伸びるのかもです。要検証。もうちょっと暖かくなったら空気圧とかも高めにしたりして、色々と試してみようと思ってます。


 アクセルのレスポンスについては、良くはないですけど、必要十二分と言えば必要十二分です。電子スロットルなので、ワイヤー式に比べたらレスポンスは悪いですけれど、そこまで加速にもたつきは感じないですかね。

 ただ、坂道発進は超絶やりにくいです。ひとつにはヒルクライムスタートのアシスト機能があって、2秒は勝手にホールドするのですが。それが悪さをして半クラッチ状態で引きずりまくるフィーリングがあります。

 かと言って、スパッと繋いでうまく発進できるか?と言われると、そこは電子スロットルのレスポンスの微妙さが足を引っ張るなぁと。ここらへんは、まだまだ試行錯誤してる段階です。


 等々、諸々。ずっとSW20しか乗って来なかった自分にとっては、完全に未知の存在なので、手さぐりしながら苦労して乗っているという感じですね。ここまで気を遣うクルマだとは思わなかった。たぶんノマドより小回りが利いて100kg軽いシエラとかだと、ここまで大変な思いはしなかったと思います。軽トラに毛が生えたようなチープな造りでもっと気軽に乗り倒せる……というのを想像していたのですが、そうではなかった。

 買って良かったか?と言われると、それは間違いなく買って良かったです。周囲からの評判もめちゃめちゃ良くて、老若男女とわず、めちゃめちゃ好評で、自分が職場でノマドを駐車したら、わざわざみんな見に来ます。見た目はやっぱりカッコいいですからね。3ドアジムニーにはない迫力がありますから。

 なお、自分がノマドを買ったのを見て。必ず言われるのが「MR2どうするの? ちょうだい!」っていうのです(白目) スズキのディーラーの整備士さんも「あのMR2、何ですか!? 乗り換えですか!? 欲しいです!」って言ってたらしいです。

 MR2は手放しません。部品も出ないし、メンテナンスだって何かと嫌がられるし、そんな簡単に維持できるクルマじゃなくなってますからね……


 それはそうとしてジムニーノマド。5ドアな訳ですが、じゃあこれをファミリーカーとして使えるか? と言われると、それは「ノー」だなと思います。それぐらい乗り心地が悪い。300系ランクルとかでも似たような感じらしいので、こればっかりはオフローダーの宿命なのだろうと思います。自分は独り身ですけど、家族ができたりしたら、手放す可能性は大きいです。

 APIOが出しているゼロライズサスペンションというのがありまして、車高は上げずに、走行性能を改善するというスプリングが50000円ぐらいであるのですが。いずれはそれを導入してみようかなと思っています。

 他にはシートポジションの調整で、座面の角度の調整が一切できない仕様なので、あれは何とかして欲しかったなぁと思います。シートヒーターなんて要らないので、もうちょっとホールディングのいいシートにして欲しかった。


 とにもかくにも不平不満な点も少なからずありますし、あっちこっち手を入れまくってチューニングしたい部分は山のようにあります。サスペンションにシートにストっとる周りに、ペダル周りに……等々。その辺、トヨタって至れり尽くせりな造り込みなのだなとよくよく思い知りました。



 あ、ステアリングは交換済です。純正だとステアリングのフィーリングも正直めちゃめちゃ酷かったのです。中途半端に重くて、中途半端にシャープなフィーリング。やたらとスベスベして素材も良くない。それをパーソナルのネオグリンタ36パイを入れたら、びっくりするぐらい良くなりました。「90年代のパワーステアリングだ!」という、昔懐かしのフィーリングになって大満足です。



 ちなみにナルディの33パイも入れてみたのですが、こっちはダメでした。小径すぎて、ノマドの操作フィールには合いませんでしたね……。こちらのナルディは無事にSW20に装着する運びとなりました。シャープな味付けよりも、大味でゆったりした36パイの方がノマドにはベストマッチでございました。

 SW20にも装着してるラフィックスⅡ。つまりステアリングを取り外せるシステムを組んだので、SW20とノマドでステアリングが入れ替えられます。けっこう楽しいですよ! 10万円近くの出費でしたが、カーセキュリティとして考えても、非常に安心感があります。


 ……と、まぁ。ざっと書くとこんな感じですかね。満足感は大きいけれど、それと同じぐらいおおよそ褒めるには困るクルマです(笑)。オフローダーですからね。街乗りで使ってイマイチなのは当然ということで。

 そんな感じで「オフローダー1年生」。よちよち歩きで振り回されまくってる日々です。考えてみればミッドシップのライトウェイトスポーツカーと、オフローダーの2台持ちって超絶贅沢な訳です。ありがたい話です。

 昔から「ジムニーはいじってなんぼ」みたいに聞きますし。とりあえずは半年ぐらいはノーマルのままで乗ってみて。6ヶ月定期点検が終わったら、もうちょっと色々といじってみようかなと思います。

 もっともっと乗り回して走り倒して、このノマドというクルマをモノにしたい。もっと理解したいです。
Posted at 2026/03/02 19:49:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニーノマド | 日記
2025年12月22日 イイね!

ジムニーノマドが納車されました

ジムニーノマドが納車されました 2025年12月22日、月曜日。ついにジムニーノマドが納車されました。いやあ……長かった、長かったです。

 何年も何年も前から「ジムニー / ジムニーシエラに5ドアモデルが追加される?」という噂が出回って、それが実際にインドで発売されて。それで日本市場では結局どうなるの!? と言われ続けて。いずれ日本でも出るに違いない、いやきっと出てくれるハズ……と信じて信じて信じ続けて、ついに納車の日を迎えました。感無量です。

 2025年1月30日に発売が発表されて予約が開始。布団の中でスマホを見てたら予約が始まっていたので、もぞもぞ起きてスズキに行って注文をして……と思ったら4日間で5万台の受注があって、速攻で注文停止になったりもしましたね。

 それから何ヶ月も何ヶ月も経って。途中で出荷停止になったりしたりもして。年内の納車はないかなと思っていたら11月下旬になって連絡が来て。いよいよ納車と相成りました。



 5ドアですよ5ドア。横から見たら70ランクルとかゲレンデバーゲンとかラングラーみたいに見えませんか?見えませんよねそうですよね……。あ、納車の見込みが立たなかったらランドクルーザーFJに飛びついてたかもしれません。あっちも気になってはいるのですよ。

 ちなみに車検証とかでは「ステーションワゴン」にカテゴライズされてました。こういうタイプのクルマって、そういう扱いになるんですね。知らなかったです。

 なお、気になるリアシートは思ってたより広かったです。そりゃまあ快適には程遠いかもしれませんが、悪くはないと思いますよ。子供だったら十分すぎる広さだと思います。



 フロントグリルがメッキなのは、ノマド専用仕様だそうです。ちょっとだけ高級感が出ています。お値段、もろもろ込で290万円ちょっとでした。

 シートヒーターとか要らないし、ヘッドランプはLEDじゃなくてハロゲンの方が嬉しいし、ヘッドライトウォッシャーとかも要らないんで、もうちょっと安くして欲しかったですね。

 ラダーフレームのオフローダーとは言え、1500ccの乗用車がこの値段か……と思わないでもないですが、これも時代ですね……。自然吸気2000ccのミッドシップが190万円台だった平成初期がおかしいんですよ。

 で、来年からノマドの受注が再開&2型にマイナーチェンジするらしいのですが、20万円ぐらい値上がりするらしいです。300万超えは厳しいなぁと思います。


 そして実際にドライブしてみた感想ですが……まあ……「普通」ですね。スロットルが電子制御だし、もともと低速トルク重視の仕様のはずなので、回してもパワーがモリモリ出る訳でもなく……

 がしがしシフトチェンジしてみても、パワーが足りてないのか余っているのかよく分からない曖昧模糊なフィーリングです。アクセルとスロットルがワイヤーで繋がっているSW20だと、その辺が良くも悪くもハッキリ出て来るんですけど、ノマドはその辺がよく分かりません。目に見えない部分で、だいぶ自動補正が掛かっているのだろうな……と。

 MTではありますが、ダイレクト感にはやはり欠けますね。S660に乗った時も感じましたが、現代のMTってそういうものなのでしょうけれど。おかげで坂道発進、めっちゃやりにくいっす。ヒルクライムスタートのアシスト機能、完全にオフにさせて……(基本できない(逆にエンストする

 ノマドは小回りが利かない、最小回転半径が大きすぎると言いますが、普通に乗る分には特に気にならないですね。たまに「思ったよりステアが切れないな……」と思う瞬間はありますが、まぁまぁ。

 乗り心地は悪くないですが、やっぱりゴツゴツしますね。そこはやはりリジッドアクスルならでは。オフローダーの証なのでしょうね。でも、そこが気に入りました。ふわっふわするより断然好みです。

 まだまだ納車されて1日目なので、これから徐々に慣れて行こうと思います。慣れてきたらスタッドレス履いて雪国とか行きたいですね。



 一方でSW20なのですが、先日ついに走行30万kmを超えました。自分でもびっくりです。エンジンも快調だし、不具合も特になく元気に走ってくれています。

 とは言え、あっちこっちに(足回りとか)にガタは来るし。リフレッシュしてくても部品がないので……。走行距離を押さえつつ、労わっていこうという方針です。それもあってのジムニーノマド購入ですね。

 実は霧島、今年で40になります。自分でもびっくりです。けっこうしっちゃかめっちゃかな人生だったと思いますが、まぁまぁ頑張ってきたと思うので、40になる御褒美ということで、長年の夢であった2台持ちを叶えた……という意味もあります。

 これからSW20型MR2と、JC74W型ジムニーノマドの2台体制でがんばっていきたいと思います!


Posted at 2025/12/22 18:41:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニーノマド | 日記
2025年05月01日 イイね!

SW20のエンジンリフレッシュ作業、完了



 霧島のSW20は、およそ走行29万2000km。ついにエンジン周りのリフレッシュ作業が終わりました。クラッチ・タイミングベルト・ウォーターポンプの交換にあたってエンジンを降ろしたので、それと合わせた感じです。

 ちなみに前回、クラッチ・タイミングベルト・ウォーターポンプを交換したのが2017年の4月頃。あの時の走行距離は20万6000km程度でした。

 もともとはフルオーバーホールをしたかったのですが、某チューニングショップからは「部品がないので無理」とのお言葉を頂きまして。オーバーホールは断念。とりあえずバラせる所をバラして、補器類もろもろ新品が出る部品をかき集めて、それで交換できるものを交換した感じです。

 なお、「オーバーホールにあたっての部品がない」というのは、具体的にはピストンリングです。あとはコンロッドとかですかね……。アルテッツァの3S-GE用が流用できるのですが、まあ普通、そこまではやってはくれないですよね、普通は……

 あとイグニッションコイルもないみたいです。2024年2月にGRヘリテージパーツが公開していたパーツリストでは、まだ供給中になっていたのですあ。どうやらそれも生産終了になったようです。これもアルテッツァの前期用のが流用できるらしいのですが。



 3S-GE、BEAMS、VVT-i搭載の赤ヘッド。29万2000km。ヘッドを外すとこんな感じだったらしいです。

 かなり綺麗なんじゃないでしょうか? オイル交換はいつも5000km毎に行っていました。メーカー推奨は10000km毎。通勤で往復50kmとか60kmとか乗り続けているのですが、毎日乗っているのが良かったのかもしれません。

 一応、2023年の4月、走行26万1000kmの時点で、添加剤を投入。丸山モリブデンの京阪商会モデル(Suspention)を入れたことがあるのですが、どれぐらいの洗浄効果があったのかは不明です。フィーリングとかは全く変化がありませんでした。



 こちらはクラッチディスク。前回交換から8万6000kmほど乗っていたのですが、正直まだまだ普通に使える感じです。クラッチカバーとレリーズベアリングも同様です。タイミングベルトも、まだまだ普通に使えるレベルでした。どれもこれも、少しだけ傷んでいるかな? という程度です。

 ただ、交換後はクラッチのフィーリングがやはり変わりました。角のある繋がりになりましたね。たぶんこれから馴染んでいくのだと思います。



 新車以来、つまり平成10年(1998年)から一度も交換せずに使い続けてきたオルタネータです。「TOYOTA」と書いてあるのが、新車からの証だそうです。交換するとこれが「DENSO」って書いてあるそうです。

 特に不具合とかはなかったのですが、これも部品が出る内に……ということで交換しました。エアコンのコンプレッサーも交換して貰いました。



 油べっとりオイルポンプ。「AISIN」って書いてます。これも交換して貰いました。エンジンそのものは不調はないのですが、やはりこういうエンジンオイル漏れというか滲みというかが、至る所にある感じでした。

 5年に1回ぐらい、ちょくちょくオイルの滲みは修理していたのですが。やはりどうやっても滲んではきますね……。オイルの量が劇的に減るとかはないので、漏れたり食ったりとかはしてないはずなのですが。



 交換した部品もろもろ。パッキン、ガスケット、Oリング、ベアリング、ホース類……あれもこれもと換えました。

 ただ、エキマニ周辺はそのままです。ボルトが完全に錆びて固着しちゃっている感じだそうで。触るとアレなことになりそう……というので置いてあります。

 なお、交換したパーツは下記の画像の通りです。



 気になるお値段は……64万円でした。部品代が40万円ぐらいですかね……。え? もともとこのクルマを幾らで買ったかって? 63万円でしたよ?(吐血

 もともとⅤ型NAって、Gグレードだと新車で190万円とかだったので、まあとっくに新車以上の費用はかけてリフレッシュはしてますね……。何にしてもSW20って本当に、本当に代わりの無いクルマですから……



 その他の作業中トラブルとして。エンジン載せ替え後に「エンジンが掛からない!?」という事態が起きたそうです。あれこれ調べた結果。アース不良だったみたいです。

 写真の通り、アースが溶けちゃってて導通不良みたいなのを起こしていた感じですね。やはりこれも経年劣化ですか。電気まわりやら何やら変えたので、その負荷やら何やらで耐えられなくなったんでしょうね。

 SW20でアイドリング不良やら、エンジン掛からない時がある不具合が出るとかってちょくちょく聞く話なのですが。ひょっとしたらアースも噛んでいるかもです。

 また、最近、家のクルマのアルテッツァジータ AS200(1G-FE、4速AT)が、ものすごいアイドリング不調、ラフアイドルでエンストしたりする……という症状が出まして。最初はオルタネータかなぁ……と思っていたら、結局はVVT-iのオイルコントロールバルブの動作不良だったという。

 OBDで見た所、オイルコントロールバルブのエラーが出ていて。動作テストでは一応いけてたのですが、やはり動きが悪くなっていたようです。3S-GEでもそういう所で何か不具合が出ることもあるかもです。


 そういう訳で、とりあえず交換できる部品は出来るだけ交換した感じです。むしろこれ以上、どうするんだ? という感じですね。部品がそもそもないですし。

 SW20は手放す予定はまったくないです。手放すつもりもありません。とは言え、これからどんどんどんどん傷んでゆく一方ではありますし、部品も消えてなくなってゆく一方なので……せめてこれからも末永く動き続けてくれ……と祈るばかりです。

 追伸:ジムニーノマドはまったく納期の連絡とかは来ていません!

Posted at 2025/05/01 20:38:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | MR2 | 日記
2025年02月03日 イイね!

ジムニーノマドを注文してきました



 2025年1月30日の木曜日。ついに……ついにジムニーシエラの5ドア版こと「ノマド」が発表されました。

 インドで5ドア版ジムニーシエラが発売されたのが、2023年1月のこと。以来、「日本でも出ないかなぁ……出ないかなぁ……」とずっとずっと考えていたのですが、ついに日本市場でも正式発表になりました。長かった……本当に長かった……

 昨年の暮れぐらいから「日本では1月末発表、4月発売」みたいなウワサだけは出ておりまして。半信半疑ではありましたが(ディーラーに情報が降りて来たのが12月ぐらいだったようで)、1月の半ば過ぎからサイレントで注文&見積りを受け付け出していて「これはもしかして、本当に…‥?」と思っていたら、本当に発表となりました。

 1月30日。徹夜の仕事あけでぶっ倒れてまして。お昼頃に目が醒めて布団の中でスマホいじってたら「ジムニーノマド正式発表!」の報が流れていまして。「ああ、発表になったんや……ほな予約してくるか……」という感じで、もぞもぞと起き上がってシャワー浴びて、近所のスズキアリーナに行って来ました。

 SW20でスズキに乗りつけると、営業さんが「お伺いします」と声を掛けて下さったので「ジムニーノマドを予約しに来ました。買います」と即答。そして、それを聞いた営業さんの、やたらと暗い表情ですよ(白目

「既にたくさんご注文頂いていて、納期がいつになるか分かりません……」
「1年でも2年でも待ちます。既に(5ドア)を何年も待ってましたから平気です」

 そういうことで商談開始でございます。

 平日の昼間なのに、店内は何組も商談に来ておりました。そしてそれらのほとんど全てが、どう見てもこう見てもノマドの商談に来ていると言う……。営業さん、ここしばらくずっとノマドの問い合わせに追われまくって大変なんだろうなぁと察せられます。



 ジムニーノマドのカタログを頂戴しました。いやぁ……本当に発表されたんだなぁと実感した瞬間です。ちなみに現車は置いていませんでした。少なくとも奈良京都のスズキでは置いている所はないようで。

 「ノマド」はフランス語で「放浪者」「遊牧民」の意味を持つそうです。スズキ的には「遊牧民」という名称を打ち出していますが、個人的には「放浪者」が好きですね。ワイルドな感じですし「どこでも行けるし、どこでも走れる。ジムニーで走れない道なら、どんなクルマも走れない」なんて言われるジムニーには「放浪者」という意味合いもピッタリです。

 そして見積り。まぁ言うて仕様はほとんど決まっているのですが、当然のことながらMT車を注文しました。営業さんが言うにはAT車の注文の方が断然多いようです。「MTなら、少しは納期も早くなるとは思います」だそうで。シエラもATが多いそうで、まだまだ納期の長いシエラでも「MTなら半年もあれば……」だとか。



 ボディカラーは悩んだのですが、「アークティックホワイトパール」にしました。本当はシエラにあった「ブリスクブルーメタリック」が最有力候補だったのですが、まさかのノマドに設定なし!

 新設定の「シズリングレッドメタリック」が一番好きなのですが、いかんせん屋外駐車ですし……たぶん塗装の傷みとか耐久性とか、いずれ来たり来る再塗装とかを考えたら、後々絶対に苦労するだろうな……と思ってホワイトにしました。

 ジャングルグリーン2とかも好きなのですけど、最近の夏の暑さを考えた時、「SW20がホワイトで良かった……」と夏の度に痛感しているので、やはりホワイトということで。

 グレードは「FC」という、シエラで言う上級グレード相当のみでした。いや、スズキセーフティサポートとかシートヒーターとかヘッドライトウォッシャーとか、そんなの要らないんで安くして欲しかったです。

 オプションとして、ドアバイザーとETCとマッドフラップとフロアマットだけ付けまして。さらにまさかの5万円値引きがついて、諸費用込み292万円でした。

 292万円という価格。まぁ高いと言えば高いですね。シエラ3ドアMTの下級グレードは、発売当時で諸費用込み190万でした(今は値上がりして220ぐらい)。参考程度に、SW20のGグレードって190万でしたよね。平成元年の話を令和にするのは酷な話ですが、本当にクルマって高くなったんだなと思います。

 トヨタのライズ(ダイハツのロッキー)を買った方が絶対的な価格も安いし、利便性も断然上。あるいは追い銭して、カローラクロスとか買った方が、絶対にユーティリティも上で、コストパフォーマンスも高い。

 それでも自分がノマドを選んだ理由って「マニュアルトランスミッションである」ということだけに尽きるのですよね。その1点でノマドを注文しました。ATで良いなら、追加で50万ぐらい払ってカローラクロス買ってます。

 たぶんこういうMT車のSUV(クロカン)って、たぶんもう二度と出ないだろうと思いますし、そういう意味でもノマドは貴重な存在だと思います。RAV4にMTがあれば最高だったのですが、そんなもんでるわけがない。

 MT車という意味でならGRヤリスとかも欲しかったのですが。どれだけGRヤリスが性能が良くてもスポーツカーなので……ラリーカーとは言え、スポーツタイプという意味ではSW20と同じ方向性なので……

 その辺、ジムニーノマドはクロカン車なので、SW20ではこれまで断念していたような場所にも行けるし、まったく違った遊び方ができる。より広いフィールドを冒険することができる。そういう意味でのチョイスでもあります。雪国とか遊びに行きたいんですよ、雪国とか。こればっかりはSW20では厳しいので。

「納車まで待っている間に、価格改定で値上がりする可能性があります……」
「シエラであったやつですね。大丈夫ですよ」
「購入した後の扱いは自由ではあるのですが、転売はその……」
「転売とかしません。実際、今のクルマ(SW20)は14年以上乗ってます」
「今のお車の下取りは……」
「まさかぁ!」
「メンテナンスパックとかは……」
「チューニングして、ディーラーに入庫をお断りされるようになる可能性があります」
「なるほど(笑) で、お支払いはどうされますか?」
「現 金 一 括 !」

 そんな感じでハンコを押して参りました。まだまだ納期が分からないとは言え、まさか自分が新車を買う日が来るとはなぁ……です。

 クルマなんて中古で十分って思ってましたから。それぐらい、今の中古市場はかなり異常なぐらいの値上がりになっているという事ではありますが。シエラなんて、もう中古で買うメリット何もないですし。5万km走った中古が新車の1割引きって……



 いつになるかは分かりませんが、SW20型MR2とJC74W型ジムニーノマドの2台体制になる予定です。SW20がまもなく29万kmに到達するので、これで労わることができる……?

 今のSW20は通勤で乗りまくっているので、JC74と交互に通勤で乗ろうかなという感じです。ガソリン代もタイヤもちょっと安くなるでしょう。その他の維持費? それはきっとn年後の自分が何とかしてくれるでしょう。



 こんなのも買ってみたりして。いかんせんSW20とは方向性が真逆のクルマなので、この手のクルマの弄り方、チューニングの仕方を全然知らないのですよね。

 スポーツカーだと「タイヤは太い方がいい」みたいなノリもありますが、こういうクロカンだと「タイヤは細い方が悪路で有利」みたいな感じでもあるらしく。もちろん車高についても然りです。下げたいSW、上げたいノマドみたいな。

 何にせよ、ジムニーシリーズは本当に部品が豊富なのでうらやましい限りです。SW20は社外品がマジで少ないではないですか。特にNAは。純正部品がないから社外で何とかしようと思っても、どうにもならないぐらいに。

 その辺、やはりジムニーは部品には困らないし、長く乗れると思うので、そう言う所も期待しています。スズキの品質がどれぐらいのものなのかはちょっと分からないですけれど、まぁジムニーは壊れて直していじってなんぼでしょう……たぶん。


 営業さんが言うには「土日になると、ものすごい数の注文が入ると思います」とのことだったのですが、本日スズキから「受注一時停止のお知らせ」が発表されました。もう既に5万台の注文があったとか……すごいですね。

 その内、MTは2割としても1万台。シエラは発売当時、MTだとなんやかやで10ヶ月で納車になったケースもあったそうなので、ノマドも年内に納車されたらいいなぁとかぼんやり考えております。

 ノマドが納車されたら、あっちこっちを旅にしに行きたいですね。

Posted at 2025/02/03 19:10:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムニーノマド | 日記

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