タイヤ組み付け(その①)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
さて、我がモビリオスパイクのタイヤは引取時からなぜかスタッドレスタイヤが装備されていました。交換せずにかれこれ2年が過ぎてしまいましたが、走り心地やロードノイズ、そして何より謎のホイールであったので前々から変えたいとは思っておりました。
某ウイルスのせいで時間は持て余しているので色々ネットにてホイールとタイヤを物色。いいものが見つかったので購入して、ホイールにタイヤを自分で組み付けてみようと思います。
実は1週間ほど前にバイクの組み付けを行い、車もできるのではと思いやってみようと思いました。ちなみに今回購入した物に関しては
●ホイール●
メーカー:HOT STUFF
品名:G.speed G03(メタリックブラック)
サイズ:15インチx5.5J PCD:100 穴数:4 インセット+43
●タイヤ●
メーカー;PILERRI
品名:CintuRato P6
サイズ:185/65 R15 88H
上記の組み合わせにしました。
基本的なリムとタイヤの幅・扁平率は純正と同様で、インチのみ14インチから15インチにしています。
タイヤのロードインデックスに関しても純正は86Sなので上位互換ですね(自分の場合は貨物登録なのでここは重要です。純正の86未満だと不適合になります)
また、インセットも2ミリほど違いますが微々たるものなので問題ありません。(純正は+45、今回装着するホイールは+43。理論上2ミリ外側に出っ張ります)
写真は届いたホイールを開梱している所です。傷をつけないようにします。
あと、ホイール裏面に貼ってある工場出荷日と管理バーコードの紙シールを剥がします。VIAのラベルは剥がさないほうが良いと思ったのでそのまま貼っておきます。
2
さてさて、それでは組み付けて行きますよ。
まずは写真のようなホイールが乗っかる箱馬を用意します。自分はツーバイフォー材とタッピングビスで作りました。無いと作業効率低下+ホイールに傷がつきやすくなるので絶対にあったほうが良いです。
あとはタイヤレバーとレバー用のリムガード2本、そしでビードクリーム、写真には写っておりませんが虫ゴム外し(回し)です。
タイヤレバーはバイク用のですが問題なく使用できます。逆に鉄チン板みたいな車用のタイヤレバーは使わないほうがいいと思います。ホイールに触れたりした時傷が付きやすいと思うので。
3
ビードクリームはAZさんのものを以前購入しました。もうワンサイズ小さいのがあるのでそれで良かったと思います。200gは業者でもない限り使い切ることはないと思います。
これ、蓋の中に塗布用のスポンジが入れられる用になっているので便利なんですよね。
後ろのタイヤレバーはamazonの安もん(リムガード付きで1800円くらい)です。ちなみにレバーもいいものを購入すれば作業はしやすくなります。KTCのレバーとかは有名ですね。まあ自分はこの安物でも十分作業できますのでこちらで行いました。
あと、リムガードも写真のように紐付きのものが良いです。
4
いよいよ組み付け実践です。まずはビードクリームをホイールとタイヤにたっぷり塗ります。
タイヤはビードの内側と外側にしっかり塗りたくります。
ちなみにこのクリームがあるのと無いのでは作業のしやすさが天と地ほど差があります。以前自分はクリームなしで作業していましたが、全然はまらずにやけくそになってリムを傷だらけにしていました。
クリームは必ず塗りましょう。
5
そしてホイールに入れ込みます。半分くらいまでは写真の用にすぽっと入ります。ここからがタイヤレバーの出番です。写真の用にリムガードをつけてレバーでリムの中に入れ込みます。
一気に入れるのではなく入り込んでいる部分からちびちび入れ込んでいくのがポイントです。
あとハマっているところが外れないように膝などでおさえながらやるのもポイントです。
6
そうすると片側のビードをリムに入れ込むことができました。この時に、タイヤに印刷されている黄色いポッチとバルブの位置を合わせます。
ちなみに黄色いポッチはタイヤの軽点といって、一番軽いところです。ここにホイールで一番重いバルブのところを合わせて重量バランスの均衡をとるというわけですね。
外側のビードを入れ込んだ後ですとずらすことができないので忘れないように合わせましょう。
7
写真のように赤いポッチもありますが、これは一番タイヤの外径が大きい部分を意味するみたいです。真円度を重視する場合はコチラの赤ポッチを目印に組み付けするようです。
なお、メーカーや種類によってはこのポッチがないものもあるようです。
8
そして外側も同様に半分くらいまでは手で押し込んで、後はリムガードとレバーを使ってちびちび入れ込んでいくだけです。
これを4回やります。初めての人だと苦労すると思いますが、自分も2回目(車は初)ですが、一本あたり10もあればできるようになりました。コツさえ掴めばなんとかなります。
組み付けに関してですが、先人の方々がyoutubeなどにアップしていますのでそれを見てからやったほうが良いです。
中にはレバーを使用せずタイラップのみで組み込むやり方などもあるみたいですね。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( タイヤ組み換え の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク