
今日でスーチャー取付けてから、
800km程走りました。
そこそこパワー感が出てきたので出来るだけブースト掛ける様な走り方に変えてテストしているのですが、ここで問題が一つ発生~!
それは、S/C用オイルタンクからの
『オイルのオーバーフロー』です。
注)タンク内の体積膨張を緩和する為のリリース孔(エア抜き)が『レベルスティック付きのキャップ』にあるのでこの事象(オイルフロー)は正常。
全負荷走行(全開)を連続または断続的に行うとタンクからオイルがフローします~。
オイルレベル量は、温間時でエンジン掛けている状態でミニマムよりちょっと上位の量で・・・。
このオイル量でフローするとなると、『吊るしキットのブースト』でも
オイルキャッチタンクは必須?
『オイル量もう少し減らせば?』と思うかもしれませんが、
これ以上は怖くて減らせません!
だってミニマムレベルでホントにちょっとしかタンクに入ってませんから~。
(タンク容量の1/3)
只でさえタンクが小さくてオイル量が少ないのに、これ以上少なくするとなると
エアがかみ込むかもしれませんし~。
フローした後、一晩置いた冷間時のレベルは完全にミニマムをかなり下回ってます。
(エンジン掛けない状態)
エンジン掛けて、電動ファンが数回わまる程度まで暖気すると
ミニマム位まで上がってきます。
ここから、全負荷走行(全開)を、連続または断続的に行うと
またまたタンクからオイルがフローします~。
流石に2回目のオイルフローだとオイルを継ぎ足さなきゃ怖いので
ミニマムレベルまで足しましたよ。
気付かないで、これ繰り返してたらオイル不足するよね・・・。
『スーチャーブロー』が多い理由って、
もしかしたらオイルフローからくるオイル不足に因るものだったりして?
なので、対策検討中~。やっぱりオイルキャッチタンクが妥当かな。
とりあえず、応急処置♪ ↓
レベルスティック付きのキャップを外して、
8mmホースを付けられる様にアダプターを取り付ける。
ちょうど良いサイズのアダプターがあった。ラッキー♪
それに『AN』サイズのエコノフィット6ANを使用。
ラインフィルター(捨てずに持っていた中古)をセパレーター代わりに配置。
モンキー用のブローバイフィルターも取付けてみた。
意外に、スマートに纏まったかも♪
これで、圧抜き(エア抜き)が出来てゴミも入らないダブルフィルター♪
何回か走行テストしてみて、今のところ『モンキー用のブローバイフィルター』の
所まで、トラクションオイルは上がってきていない様子。
ちょっとオイル足してみようかな♪
上記の作業をする際に、折角なのでオイルライン上に油温計のセンサーをカマしてみた。
上の画像のホースに割り込ませている真鍮パーツがそれです♪
ホントはオイルタンクの底面に取付けたかったんですが、オイル抜かなきゃならないし、
いろいろ大変なので、トラクションオイルの交換時期にあわせて次回に持ち越し。
オイルクーラーを通って来たばかりの所なので正確ではありませんが、オイルタンクに
帰って来る(リターン)直前の温度なので比較的タンク内のオイル温度に近いかなって。
先日、昼間の東京都内の渋滞時の走行テスト、S/Cトラクションオイルの最高温度は、
上記のセンサー位置で、60度にも達しませんでした。えっ?
オーバークールとまでは行きませんが、走行すると平均で45度位をキープ。
タービン容量、車種によって到達温度が違うんですねえ。
夏場の走行でこれだと、冬場が心配? トラクションオイルの使用環境温度幅は、
-40〜80度ってなってたから問題はないんですけどねえ。
何か、オイルクーラー大きくしなくても良かったのかも・・・。
まだ連続全負荷走行時の温度をみてないから、次は首都高をぐるぐる回って最高到達温度をテストしてみよ。首都高上で何かあったら嫌だなあ〜。