
問題と言っても、壊したとか致命的なものではなく、
結果だけ先に言うと
GD3の1-2速は使えませんでした〜。
GD3のカウンターシャフトはGE8のカウンターシャフトと微妙に違いました。
GD3のメインシャフト(1-2速)は、そのまま使えそうですが、カウンターシャフトにギヤを組んで行った際、1速のギヤの内径だけが合わないのですよ。他は組めました。1速だけが組めませんでした〜。ううっ。楽しみにしていた方々すみません、私の事前調査不足でした。 う〜、恥ずかしい〜〜。
でもまだあきらめた訳ではありませんよ〜。
いろいろとデータが取れましたし〜。
ハッキリした事はまだ分かりませんが、GD3のカウンターシャフトを使えば行けるかもしれないので、入れ替えたミッションでリベンジしたいと思います〜!
要は、GD3のメイン、カウンターシャフトを使えば行けるのではなかろうかと♪
どのみち、降ろしたミッションもローギヤにするにはカウンターシャフトも変えなければいけないのでATS製の4.688あたりを考えてます♪ ついでに、LSDも違うので行こうかと♪
(今回の事もあるので軽く流して下さい。)↑
結局、仕様変更は、5速をGE6用にしてファイナルを4.625にしてLSD装着になります。
気を取り直して作業に入ります。
ゴム類は全部交換です。下の図はこの下のオイルシールを交換する為に、メインシャフトのベアリングを専用工具で引っこ抜いている所です〜。メインシャフトのこのベアリングは新品に交換です。この抜き方だと勿体ないけど再使用不可です♪
油圧プレスでメインシャフトとカウンターシャフトを組んで行きます♪
油圧メーター付きは、プレス作業時の底付き具合を目視で確認出来るので重宝します。
ミッションケースにそれぞれのパーツ群を仮組している所の図。
ケースを規定トルクでしっかりボルト締めしてデフサイドベアリングのクリアランスを計測している所。
計測する前にデフの座りを馴染ませる作業も忘れずに♪ その後に計測〜。
ミッションケースを組む際にメインシャフトのテーパーコーンリングの位置を上蓋ケース内の溝に合わせるとか、いろいろあるのでマニュアルで確認です♪
メインシャフトのクリアランスや、その他の確認作業で何回も仮組するのでその都度注意して組みます。
規定値は0〜0.1mm
画像はシム調整後の数値。
規定値はあくまでもノーマルデフでの数値なので、LSDだと実走行時のLSD本体の熱膨張とか、クリアランス設定を考えた方が良いのかしら? クリアランス0は流石に怖いので、中間の0.05mm付近で組んでみた。
2013.10/8 追記
ここのクリアランスは、チューナーさんによってそれぞれノウハウがあるみたい。
ちなみに、上記の0.05mmはNGらしいので、近いうちミッション降ろします♪
まあ、街乗り程度ならしばらくは大丈夫でしょ。(笑
各部のクリアランスを確認した後、もう一度ケースを開けて合わせ部分を脱脂洗浄します。
シール材を塗布する為の下準備♪
本組みする際には、上蓋ケース内に樹脂製のオイルガタープレートとか、メインシャフトのテーパーコーンリングの位置を上蓋ケース内の溝に合わせるとか、いろいろあるのでマニュアルで再確認です♪
フランジ部には、ホンダ純正の液体パッキンを薄く塗布♪
社外汎用の液体パッキンでも良かったのですが、最近のは、どれが良いか分からなかったので手堅く純正を使用〜。と言うのも一発目のケースを開ける時、簡単に分解出来たので今後の作業性を考えて♪
左下の『白地に赤と黒のストライプ』が、マニュアル記載の指定純正液体パッキン。
社外で比較すると約4倍と非常に高価・・・。↓
とりあえず、三日目〜。
細かなお約束事や、注意点なんかも『かなり省かれてる』ので、あしからず♪
整備手帳でもよかったのですが、ブログの方が書きやすい。
完成までもう少し〜!
Posted at 2013/02/20 20:20:06 | |
トラックバック(0) |
ミッションで遊ぶよ♪ | 日記