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先日、相模原付近の国道16号線沿いで懐かしい雰囲気のマクドナルドに出会いました。

ここ数年マクドナルドは内装を中心にリニューアル中で、殆どがお洒落なカフェ風になってしまい寂しく感じていました。ロッテリアやファーストキッチンも追随していますね。
しかしながら、ここのマクドナルドにはロゴの入った懐かしい椅子が並び、そして天井にはシャンデリアもどきのオレンジ色のランプが灯っていました。床の柄も泣かせます。

無垢の木材のツイタテには幾多の落書きも・・・相合傘も薄っすらと見えました。
外観は昔ながらの郊外型で、駐車場には二階建てロンドンバスもありました！

今日は仕事で松戸～土気に行ってきました。
その移動途中、柔らかな午後の日差しに包まれたの千葉駅で懐かしい組み合わせを見かけました。

行商のお婆さんと、来年に全て置き換えが完了してしまう113系です。
昔(かなりですが・・・)は上野駅等でも行商のおばさんを見かけましたが、最近は見なくなりましたね。
重い荷物を背負って大変な仕事とは思いますが、消え行く風景であるのが寂しい限りです。

そして113系、残念ながら房総地区では来年度中の置き換えが発表されています。
横須賀～総武快速線で217系に置き換えられてから早10年以上、房総ではまだまだ現役で頑張っていたのですが京浜東北線を退いた209系に置き換えられます。

今週末日曜日はBMWのイベントで内房を訪れますので、その時には懐かしい風景の残る場所を探して113系を撮影したいと思います。

残念ながら先月28日に閉店してしまった、「デニーズ逗子店」を見てきました。
画像中央の瑠璃色の屋根、逗子海岸いや湘南有数のおなじみの風景ですが、間も無く解体です・・・

開業してから28年間、全国に約500店舗あるデニーズで1日当たりの売上高がトップになったこともあるらしいです。
売り上げ低迷で閉店する他のファミレスとは違い、このお店は地権者との契約満了に伴う閉店です。

ファミレスが何時しか心ときめく場所では無くなってから暫く経ちますが、ここだけは立ち寄るのが楽しみなお店でした。
素晴らしい風景はもちろんですが、海岸らしい松の木立や屋外空間を上手く利用した開放的でゆったりとした気持ちにさせるレイアウトが素敵でした。
何時行っても混雑してして、満車で諦めたこともありますね。
昨年惜しまれずに閉店したチープな造りの「すかいらーく鎌倉由比ガ浜店」が、海が目の前に見える抜群のロケーションなのに何時行っても閑散としていたのとは対照的です。

ファミレスでも何でも良いのです。手軽に立ち寄れ、心行くまでゆったりと楽しめるレストランが何時しかまた誕生するのを願って止みません。
利益率重視のこの時代では、やはり難しいのでしょうか・・・

「高速4車線化　全面凍結」 、先ほどポストから取り上げてきた新聞の1面の見出しです。
政権交代後、次々に見直される公共事業、毎日のニュースが本当に楽しみです。

ところで画像は昨日訪れた虎ノ門路地裏の風景、次々に出てくる裏金作りで世間を驚かした西○建設本社近くです。
ここには失われる直前の昭和の情景がありました。


いよいよ昭和21年ＧＨＱ統制時代に計画された「マッカーサー道路」の工事が、2011年度完成を目指し本格的に始まりました。
「マッカーサー道路」は正式には「都道環状第2号線」と呼ばれ、新橋4丁目第一京浜から国道一号桜田通りを横切り、ＪＴビルをかすめて外堀通りへと続く約1.35kmの道路です。 米国が虎の門の米国大使館から、竹芝桟橋まで幅100mもの軍用道路の整備を要請したのが発端とされています。
途中計画は何度も見直されましたが用地買収が進まず、計画は50年近く凍結されていました。
再び計画が再燃したのは「汐留土地区画整理事業」、この巨大プロジェクトが起爆剤となり、市街地再開発事業と一体化になった道路計画が息を吹き返してからは一気に用地買収が進みました。

既に周辺の道路網は十分に充実しているし、少子高齢化で交通量は減るのに、この道路は本当に必要なのでしょうか・・・
せめて緑道公園にしてもらいたいです。