ストラット脱着手順
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
今回は、ショック交換を含みますが、インパクトレンチを持っていないので、ストラットマウントの中心のセルフロックナットを緩めておきます。
サイズは17mmですが、共回り防止のために中心に6mmの六角棒スパナ(あるいは六角ソケット等)を差し込みます。
メガネレンチを使いたいところですが、アッパーマウントの窪みが深く、75度の逃げがあっても、半分くらいの深さしかナットにかかりません。
何かしらの貫通ソケットが必要になります。
SSTのソケットもありますが、モノタロウで1万円以上するので却下。
自分が使ったのは、BALのトルクレンチに付いていたソケットです。
頭側は21mmなので、それを回せるレンチ等も合わせて用意します。
六角棒レンチについては、ナット側に使うソケットやレンチに合わせて、干渉が無いようなものを用意します。
KTCのロングヘキサゴンビットソケットを使いましたが、緩んだものの、結構捻れるので怖いです。
※※六角の穴を舐めてしまうと後々大変なので、厳しそうならインパクトかショップに相談しましょう※※
六角の長さをなるべく抑えられるソケットとしては、
スーパーツール HSN17 (全長53mm)が安いですが、ストレートの貫通式ソケットセットには、さらに短い全長28mmのソケットが含まれています。
リアで必要な14mmの貫通ソケットも入ってますので、前後で必要なソケットを揃えられますね。
2
ストラット下側に付いている、アジャスティングボルトにマークを付けておきます。(写真に収めておきましたが、マークを付けておいた方が、何かあっても安心ですね)
3
さらにボルト付近に付いている、ブレーキホースブラケットを外し、ABSセンサーハーネスも外します。
ケーブルをとめているクリップは単品で購入できますが、万が一ケーブルを損傷した場合には片側16,000円程度かかりますので、脱着を通じて十分注意して下さい。
(ちなみに写真では、同時交換のためにサスペンション交換に関係ないスタビリンクを外しています。)
4
(写真がないので同じ写真で申し訳ありません)
ストラット下側のボルトを2本外しますが、上側のアジャスティングボルトは、ボルトの頭を押さえておいて、ナット側を緩めます。
(実際ボルト側は目盛りがふってある半回転くらいしか回りません)
下側のボルトとナットはどちらから緩めても大丈夫かと思います。
サイズはいずれも19mmで、ナット側はディープソケットが必要です。
2つとも155N・mで締まっているので、長めのスパナかラチェットで頑張りましょう!
尚この時くらいから、ジャッキを使って下からブレーキディスクローターを支えてあげると、ボルトを抜いた時にアクスルが過度に落ちるのを抑えられるかと思います。
実際には、下から支えていてもアクスルが車体に対してリア側に徐々に傾いていったので、ハブボルトにつっかえ棒をして、過度に傾かないようにしました。
5
ボルトが抜けない場合は、ジャッキの高さを調整して、ボルトになるべく力がかからないように調整しました。
最終的にはアクスルを支えながら、ハンマーでボルトの先を叩いて抜きました。
6
最後にボディ側の3つのナットを外すと、ストラットがボディから離れ、取り外し可能になります。
と、サラッと整備手順書には書いてありますが、実際にはそんなにすんなりいきませんでした。
余裕が無くて全然写真も撮れませんでしたが、サスペンションの重さが約8.8kgです。およそ1歳児を片手で支えながらナットを外し、ABSセンサーハーネスやドライブシャフトなどを避けながらホイールハウスの外まで出すのは、相当しんどかったです。
ストラット下側を奥に押し込んだほうが、アクスルがストラットから抜けやすいので、あらかじめ上側の3つのナットもギリギリまで緩めておき、写真の緑丸の二つを先に外し、最終的に赤丸(車体中心側)のナットを外したと思います。
(※ストラットとサスペンションの組み替えは、別の整備手帳に記載します)
7
組み戻す時も、赤丸部分からまずナットを軽くはめて、アクスルとの位置関係を調整しながら、ほかのナットやボルトを組み付けていったと思います。
アジャスティングボルトよりも、下側のボルトがなかなか入らず苦労しました。
ボルトが入ったあとは、下からジャッキで持ち上げてあげると、アッパーマウントの周りのナットが締めやすいと思いますが、ここでは規定トルクまできっちり締めなくても、ナットとボディの隙間がなくなっていれば大丈夫かと思います。
8
ブレーキホースブラケットとABSセンサーハーネスをストラットに取り付けます。
ブレーキホースブラケットのボルトはのトルクは33N・mです。
左右の組み付けが終わったら、ホイールを付けて車体を下ろし、最後にボディ側の3つのナットと、アッパーマウントの中心のナットを締めて終了です。
アッパーマウントのナットのトルクは55N・m
ボディ側のナットは、20N・mです。
普段運動してないと、筋肉痛がしばらく続くので注意して下さい…
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