リア ストラット 脱着手順
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
始めに、リアをジャッキアップしてウマをかけた後、ホイールを外します。
リア ラテラルリンクから、まず車高センサーを取り外します。(オートヘッドランプレベラー付き車両、左側のみ)
赤丸のコネクタを外し、緑丸のボルトを外します。サイズは10mmです。
2
車の後ろ側からだと、車高センサーのコネクタが見えないので、下からの写真を上げます。
コネクタをロックしている爪が、車体の進行方向側に付いているので、おそらくフロント側から見たほうがコネクタは外しやすいです。
3
その後、
①リヤスタビライザーのナット(14mm)を緩め、ボルトを外す。
②ショックアブソーバー下のナット(17mm)を緩めボルトを外す。
③リアアクスルに固定しているナット(17mm)を緩め、ボルトを取り外す。
以上でリヤラテラルリンクが下に動かせる状態になります。
尚、17mmのナットはセルフロックナット、スタビリンクのナットは14mmですが、再利用不可の指定になっています。
ちなみに写真ではジャッキを当てていますが、フロントと違って、リヤはラテラルリンクを外しても、アクスルがほとんど上下に動きませんでした。ジャッキ不要ですね。
4
ショックアブソーバー上側のセルフロックナット(14mm)を外した後、リヤラテラルリンクを下側に押しながら、ショックアブソーバーを抜きます。
ラテラルリンクの車体中央側のブッシュが効いているため、そこそこ力が必要です。
(逆に言えば、ショック下のボルトを抜いても、ラテラルリンクがショックアブソーバを支えてくれています。)
ただ、ブレーキホースとキャリパーが結構邪魔です。
5
ちなみに、今回リアのアッパーマウントも交換していますが、車体に乗ったままだとSSTなしでアッパーマウントのナットを回せないため、車体から下ろした後に緩めています。
フロントの55N・mに比べて、リアは25N・mなので、長めの六角レンチがあれば緩めるのは容易だと思います。
ただ、フロント同様75度の逃げのメガネレンチでは、アッパーマウントの穴が深くて十分にナットにかかりません。
しかもフロントと違って14mmの長い貫通ソケットなんて売ってませんし。
自分は、ストレートで売っている貫通ソケットとラチェットのセットに入っていたソケットを使用しましたが、これだと車体に取り付けた後にナットを締められないので、利便性を追求するならSSTを買っても良いと思います。
ちなみにリア側のSSTなら3000円程度で購入できます。
(一応14mmのディープソケットがわりにもなりますね)
6
取り付けは取り外しの逆です。
ただ、アッパーマウントとストラット下のボルトの向きは平行ではなく若干角度がついているため、工具の都合上車体側のナットの穴と角度を合わせたあと再度取り外し、規定トルクで締めています。
SSTがあれば、アッパーマウントのナットをある程度しめたら車体に取り付けて、後から規定トルクで締めるだけです。
アッパーマウントの車体側のナットは、30N・mで締めます。
サスペンションに傷を付けたくない方は、下側のブッシュ周りと、スプリングの受け皿の周りを養生しておくと良いと思います。
ラテラルリンクと各パーツの穴を合わせてボルトを入れるのが大変でした。
尚、ラテラルリンクのナットについては、ここでは本締めせずに、緩めに取り付けておきます。
7
最後に車高センサーを取り付けた後、ラテラルリンクのナットを締めていきます。
本来は「水平な場所で車体重量がかかった状態で」締めますが、ウマから下ろした後に下に潜って80N・mとか厳しいので、スタビリンクのナット以外は、リヤアクスルを下からジャッキで上げて、ウマから浮くか浮かないかの状態で本締めしました。(トルクは写真の通り)
車高センサーは後でリセットする場合は、先に締めても大丈夫かと思います。
スタビリンクは、片方だけに荷重がかかった状態になるので、ホイールを取り付けて車体を地面に下ろしてから左右ともに本締めします。
8
必要に応じてアライメント調整を行ったあと、最後に車高センサーの初期化(オートヘッドランプレベラー付き車両のみ)を行います。
方法については他の方も書かれていますので割愛致します。
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