芦ノ牧温泉 大川荘

この日はあいにくの空模様で、家を出た頃から雨が降り出しました。天気予報も全国的に荒れ模様だといっていました。こういう日は気分的にも滅入ってしまいますが、気持ちよくなるにはやっぱり温泉です。今日は名湯が多い福島の温泉にしましょう。車中のBGMはユーミンです。
♪ DANG DANG と DANG DANG D・DANG と
弾丸をぶち込んで 疲れたハートに ♪
「DANG DANG」を聞きながら、東北道を走らせます。雨は本降りになってきました。でも好きなユーミンの曲と温泉への期待で気分は暗くありません。
白河インターでおりてから下道をいきます。白河羽鳥レイクラインは景色もよいし、素晴らしいドライブコースです。天気がよい日にまた来たいと思いました。会津若松市に入り芦ノ牧温泉街に到着です。今日のお目当ては「大川荘」です。これはこれは豪華な温泉旅館です。玄関前で写真を撮ったのですが建物全体が入りません。不思議なことに雨が小雨になっていました。雨の露天風呂はを覚悟していたのですが、悲惨な状況は避けられそうです。
建物内は照明は落としていましたが、贅を尽くしているのがわかります。温泉旅館としては素晴らしく泊まってみたいと思いますが、温泉通としてはちょっと考えものです。こういうところにはお湯があまりよくないところが多いからです。
内湯の浴室はとても広々としていて浴槽も大きいものでした。一人で入っているのはもったいないを通り越して、気恥ずかしくなりました。窓も大きく開放的で明るく気持ちよく入れます。気のせいか外の様子もだんだん明るくなってきたようです。洗い場も何の文句もありません。施設としては完璧です。お湯は透き通ったきれいなものでした。循環湯でしたが、私が一番湯だったためでしょうか、浴感はとても満足できるものでした。でも反面これくらいの旅館なのだからこれくらいは当然だし、湯はあまり特徴がないなという印象も持ったのでした。これで1500円?ちょっと高いかなとも思いました。
気のせいか外の様子もだんだん明るくなってきたようです。広い窓から外を見ますと新緑がきれいに見えます。先ほどまで強く降っていた雨もほとんど降っていないようです。それでは、露天風呂にいきましょう。
露天風呂に行くには、内湯から階段を下りていきます。入り口が急に開きました。おっと、びっくり。自動ドアです。温泉に入りにきてこんなところに自動ドアがあるのは初めてです。お金がかかっていますねぇ。で、次の瞬間、わお~、思わず声を上げてしまいました。
露天風呂「青い淵の湯」です。素晴らしいです。浴槽が三段になっています。まるで段々畑のようです。あっ、そのときになって初めて気づきました。そう言えば絶景露天風呂「四季舞台 たな田」という看板が門のところに掛けられていました。このことだったのですね。一番下の浴槽から見える風景は最高でした。桜から新緑に変わる頃の山の様子です。晴れていればもっともっと美しかったかもしれませんが、この日も満足できるものでした。
露天風呂は源泉かけ流しです。内湯よりさらに好ましいお湯でした。ここまでお金をかけてくれると、頭にのっているのはタオルですが、脱帽ですね。自慢するだけのことはあります。
約30分間独り占めです。その間、雨は降ってもぽつぽつ程度でした。でもまた、だんだん暗くなり始めたので内湯に戻りました。大満足でした。
さてそろそろあがろうかと思ったのですが、サウナをちょっと覗きました。私は温泉に行って、サウナにはいることはあまりないのですが、ここはちょっと気になったのです。ピンクソルトサウナ『陽だまり』とあり、バスタオルが積んでありました。寝ころび式サウナのようです。10分ほど横になりました。汗がじわっと出てなかなか気持ちのよいものでした。
本来ならこれで終わりで帰ろうということになるのですが、実はここにはもう一つ露天風呂があるのです。いったん着替えて移動します。木の階段を降りて行きます。
うわ~、また歓声をあげてしまいました。またまた趣のある露天風呂が待っていました。もちろん源泉かけ流しです。遠く福島まで来た甲斐がありました。
「空中露天風呂」と命名されています。大川の渓谷に向かってにせり出す形になっています。こちらからの景色もまた見事なものでした。1500円でも決して高くありません。次は是非泊まりで来なければいけません。
休憩所でも窓際に座ると大川の美しい景色を堪能することができます。この日、私たち以外に入浴していたのはほんの数人でした。本当にもったいないと思いました。
大川荘のパンフレットの表紙には、「だんだんの幸せ。」とありました。さらに中には、「だんだんあなたが近くなる。」「だんだん心が満ちてくる。」「だんだん此処がすきになる。」という言葉もありました。
私たちもだんだん大川荘の魅力に引き込まれてしまったようです。
温泉データ
源泉名・・・・・・芦ノ牧温泉総合泉
日帰り入浴時間・・10:00~16:00
定休日・・・・・・無休
料金・・・・・・・1500円
泉質・・・・・・・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温・・・・・・・57.5℃
pH値・・・・・・7.5
加温・・・・・・・あり
加水・・・・・・・あり
循環・ろ過・・・・内湯は利用
消毒・・・・・・・あり
入浴施設・・・・・内風呂男女別各1、露天風呂男女別各2
調査日・・・・・・2009年4月25日
HP・・・・・・・http://www.ookawaso.co.jp/
※関連リンクに画像があります。《パート1・パート2 16枚》
住所: 福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下平984
電話 : 0242-92-2111
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