
昨日の晴れ間が嘘のように朝から降ってます(汗)
晴れ>くもり>雪>晴れ>雪>くもり
こうやって少しづつ春が近づいてきます。
さて雪降る中、72モビルでは車検準備作業が続いてます。
電装系は配線引き直しでOK(湘南のS氏に感謝!!!)
あとは昭和53年度排ガス規制適合云々ってやつが
どうやら曲者なんだよな~<`~´>
製造年月日を証明する書類があれば初年度登録がそれ以降であってもその当時の基準を適合させるってのが筋のようだが、この辺は検査官の判断に任されるとか何とか。。
基本ここ10数年色んな変○車を陸時で持ちこみで通してきたのですが、今回はチャレンジです(汗)
「そもそも論」になりますが「車検って何?」ってことは以前から考えていることであり、話すと長くなり、ややこしい議論をするつもりもないのですが、私ども普通に自分でクルマを弄っているものにすれば「2年ごとの納税」と「自賠責保険の満期確認」以外の何物でもありませぬ。
普段から五感を駆使し、定期点検、消耗品の交換時期の見極め、使えるモノは不良個所を修理して再利用、そして部品においても比較検討し、同品質であれば少しでもコスト対効果を追求し、無駄を省く、今はネット社会、便利な部分とそうでない部分の使い分け、「信頼できるところにお任せする」のが一番ですが、自分でやるのも一番です。なぜなら特に旧車の場合、その状態を自分の目で把握しておくのは最大の安心感につながります。そして誰に任そうが最終的には自己責任だからです。
どんな熟練メカさんにも人間である以上、ミスはあります。
これは大手・零細かかわらずどんな業界においても言えること。
大切なのはコミニュケーションという意思の疎通だと考えます。
予算を含め、5W1Hをしっかり確認しておくのは必須といえます。
実際やってみないとわからない部分もあるので完璧な見積もりは無理でも経験が豊かであれば概算は出るはずです。今は法律も緩和されユーザー車検が普及して代行業者もピンからキリ、あまり安さを売りにしているところは要注意です。必要充分な作業を(適正価格で)してくれるところを自分で見つけることが大切。
これはググっても出てきません、、、。
自己責任である以上、できることなら自分でやるのが一番です。
(但し安易にDIYを勧めているわけではありません。念の為。)
さて前置きが長くなりますたが・・・写真はツインのリコールの一部です。
以前にも書きましたが「俺は中小企業のオヤジ 鈴木修著」で私はスズキという中小企業のファンになりました。書いてあることは実にわかりやすくユニークモニークです。80歳を過ぎてもCEOであり続ける「鈴木修というオトコの生きざま」がそこに記されてます。
そんなスズキでもこの箇所、実はここ2年ほどで2回も(@_@。リコールがあったのです。
≪溶接の強度不良でマフラーが脱落する恐れあり≫
スズキの対応は早かった。昨年うちにも担当のスズキ自販から交換用部品をもってみえました。
現場は大変ですが、中小とはいえ昔からインドでの工場設立の先駆けとなり、さらには世界を相手にGM,VWなどBIGカンパニーと提携を結んできたスズキ。素晴らしいのは先の著書のとおり、小さくとも誰に対しても≪威張らず媚びず≫常に対等であろうとする企業理念です。
そんなスズキでもこういうことが連続してあるのです。(しかし想定内、コストを1円単位、g単位で追求しているスズキですから致し方ない部分もあると考えています。)
私はツインを買った時、≪こんな素うどんみたいな軽自動車があったんだ!≫と感動しました。
今の軽自動車に対してあまり良いイメージを持っていなかったからです。過剰なオプション、快適装備、ナビだのヘチマだの標準装備で200万オーバー、で、重い、結果燃費が悪い、悪循環(汗)
そもそも軽自動車とは日本独自の規格でかって360ccから550ccの旧規格から現在の660ccになってきた経緯があり、誤解を恐れずいうならば、軽自動車は庶民のクルマとしてそのスタートを切ったのです。だからこそ税制面でも優遇されてきた。よって軽自動車は≪素うどん≫で宜しい。というのが自論。
結果、本体価格48万円(@_@。車重560キロ、2人乗り、
ABS、エアバック標準装備、(※但しエアコンはオプション(汗)
なんと助手席のサンバイザー、鍵穴もなく、ウインドースイッチも運転席のみ
シガライターはおろか、灰皿なんて贅沢品・・・もちろん付いてませんでした(笑)
当時は今ほどエコロジーに関心がない時代で今ひとつ人気が出ず、
確か2003~2005年頃で製造打ち切りとなったある意味マニアな車。
特にマニュアル車の「ガソリンA」というグレードが「素」で人気あり。
他には「ガソリンB」だったかな?AT仕様や変わり種でハイブリッド仕様もあったようです。
さて本題です・・・汗
何でもそうですが…買い手と売り手の意思疎通ができていて
お互い納得した状況で、想定外なことが起きてその対処が迅速で
あればそれは仕方がないこと(自己責任の範疇)だと思います。
ましてナローポルシェ始め、40年以上経った自動車など何が起こっても不思議じゃない。
普段からそういう意識で車と向き合ってる人間にとって絶対安全安心などあり得ない。
よって事務的に行われる「車検とは…納税」と言い切る意味がそこにあります。
どこかで聞いたセリフ・・・
「道路運行上、直ちには影響がない」のでOK・・・と数分で判断されるのがシャケンです。
・・・もっと書きたい本題の続きがあるのですが・・・
前振りが長くなっちゃいますた・・今日はこの辺で…(/_;)
☟夜明けのスキャット・・癒されてくらはい♪