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72Sのブログ一覧

2019年05月03日 イイね!

令和のポルシェと昭和のポルシェ

令和のポルシェと昭和のポルシェしばらくはこれでしょう


もう少しするとこうなります。




でもやっぱりこれしかない。



失礼しましたw
Posted at 2019/05/03 01:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2018年04月17日 イイね!

ナローポルシェの魅力100(雨の日も風の日も)

ナローポルシェの魅力100(雨の日も風の日も)ナローポルシェは1964年から1973年まで生産されたタイプ901を指す言わばポルシェ911の曾祖父(ひいじい)さんのような存在、今から54年〜45年前に生まれたわけだ。

今時の自動車の減価償却を5年とし、人間の平均寿命を80歳とするならざっくり50÷5×80で800歳、何と約1000歳近いw

見た目はご存知の通り、奇抜だが決して派手ではない。元はグランドツーリスモ、GTカーとして1日に数千キロの距離を雨の日も風の日も時には砂漠の中だって全力で駆け抜けるように頑丈に設計されている。

そして驚くことに今なお現役、さらに世界中のクルマの中で現存率7割とも8割とも言われている。とは言うものの、ここ数年のクラッシックカー人気で価格も高騰しガレージで箱入り娘になってるナローポルシェが多いのも事実だ。堅牢なモノコックボディも50年も経てば錆びに弱く、雨の日、まして春の嵐なんて、、。

そんな中、彼らはやって来た、緻密に雲の動きを読み、春の嵐の中を避け、雨雲を蹴散らすかのようにやってきた。全国から遥か3000メートル級の日本アルプスの山々を超えてやって来た。

ナローポルシェというのは、クルマとそれを愛(め)で操るオーナーが一心同体となって初めてそのポテンシャルを最大限に引き出せるんだ、と僕は常々思っていたし、実際そうやって付き合ってきた。その為には極力雨の日には乗らないなど日頃の繊細なメンテナンスが必要なクルマなのだ。

だから変わりやすい春の天候、あいにくの雨予報、彼らの気持ちが痛いほど良くわかっていた、ぴかぴかに磨き上げられたクルマをガレージから出す時、往路数千キロ、しかもハードな山超え、どうか雨風に逢いませんように、神さまお願い、それだけを願っていた。

そして「願いは叶った。」

皆が夕方ホテルに着きそのぴかぴかの個体にボディカバーを被せたその時、ポツポツと雨が降り出し、風が強くなり春の嵐がやってきた。ギリギリ間に合った。

クルマさえ無事なら春の宴の始まりだ。
宴は夜中まで続いた、楽しかった、、。
クルマ談義から人生談義まで、20歳の息子さんから還暦近いおっさんまで、気持ちは二十歳のままなのだ。

ナローポルシェは本当に不思議なヤツだ。
ハンドル、アクセル、ブレーキ、シフトギアに至るまでご主人様の気持ちを察するかのように伝わり動く。そしてその熱い想いは天をも動かす、大げさかも知れないが今回のツーリングでそれを感じた。

素晴らしい仲間達、そして樹齢1000年のナローポルシェ達よ、本当にありがとう。

雨の日も風の日も、これからもずっと、。




72S@みつをw
Posted at 2018/04/17 11:11:11 | コメント(14) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2018年03月19日 イイね!

ナローポルシェの魅力99(50年変わらない美しさ)

ナローポルシェの魅力99(50年変わらない美しさ)ナローポルシェの魅力の一つは50年変わらない美しさだと思う。人によって見方は異なるものの、振り返ってみればの偶然的50年かも知れないし、来るべきして迎えた必然的50年かも知れないが自分は後者だと思っている。そしてその50年はあくまで通過点に過ぎない。今もなお未来に向かって突き進んでいる未来ある50年なのだ。

しかし皆さんが気づいてるようにポルシェAGほど不思議な会社はそう多くはない。時代に流されてるようで流されてない。古臭いようで新しい。全てにおいて過去と現在、そして未来が繋がってる会社とでも言おうか。

激動の時代の荒波に揉まれ、数々の経営危機を乗り越え、そんな中でも変えるべきはスパッと変え、譲れないところはテコでも動かず絶対に変えない、という頑固さと臨機応変さがポルシェの歴史を創ってきたのだから。

そしてその思想はかたちとなり、単なるブランドを超え多くのエンスージァスト熱狂者を創り出し、支えられてきたのだ。だからポルシェオーナーには個性的でブレない人が多い。その熱狂者達もいつしか歳を経て楽しみ方は変われども、ポルシェを愛し、そのブランドにふさわしい雰囲気、味を持ち、僕らや未来のポルシェオーナーへのオマージュ的存在になっているような気がする。

だからこそ先代のVW、356、そして1963年から製造されたタイプ901に始まり最新モデル、そして最近発表されたカーボンモノコックRUFに至るまで50年変わらない美しさは次の50年に繋がる未来への50年を予感させるのだ。
Posted at 2018/03/19 20:31:00 | コメント(8) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2013年03月01日 イイね!

ナローポルシェの魅力98(幸せのちから)

ナローポルシェの魅力98(幸せのちから)今日から3月、春一番を思わせる春の嵐のごとくあっという間の二月でした。諸事忙しくココロに余裕がないと拝見するのも、ましてじっくりとブログを書く気になれないものですね。プロの作家さんはこれを「筆がすすまない」といふのでしょうか?
さて春に向かって妄想を固めるべく頂き物の究極とあわせ、当時の三和自動車の広告から以下抜粋させて頂きました。


「ポルシェをお求めになるかたがた。それは自動車ではなく、ポルシェの好きなかたなのです。ポルシェは、単に高価な車をお買いになりたい人たちの車ではありません。もしそうなら、ポルシェはもっと沢山売れているかもしれません。すなわち、ポルシェはお金持ちのステイタスシンボルではないのです。ポルシェの性能を、品質を、そしてポルシェのすべてを愛し、理解してくださるかたがただけが、ポルシェをお求めになっています。このような車は、おそらく少ないでしょう。ポルシェは幸せな車です。」

≪幸せな車が発する「幸せのちから」≫

今から40数年前の広告、文体といい内容といい決して派手ではないのですが、何かこう心にジンと響いてくるものがあります。「そうだよな~そうなんだよ、、。」と頷いてしまうのです。とりわけこの時代においてもポルシェというメーカーはそういう思想だったのだろうし、今なおそれを感じさせるナローポルシェという機械のもつ魅力とは何なんでしょうか?魅力とは本来お金に換算できないもの。

ナローポルシェが生きた時代は高度経済成長の時代~我々庶民からお金持ちまで、皆が夢を持ってました。例え叶わぬ夢であったとしても、「いつかは」という希望に満ちあふれていた時代です。私もそんな時代に生まれ、いつしか夢を追いかけ、そしてその夢のひとつを手にすることができました。しかし時代は変わり、世界的にも二極化に拍車がかかってる状況です。一寸先は闇、とは昔からの言い伝えだけれど、「ひとりのポルシェ好き」としてその夢を維持していくことに尽力しているわけです、できる限り楽しみながら、それこそ「ポルシェの持つ幸せのちから」ではないでしょうか?(笑)
Posted at 2013/03/01 14:05:23 | コメント(14) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2013年01月11日 イイね!

ナローポルシェの魅力97(例えばアラジンのような)

ナローポルシェの魅力97(例えばアラジンのような)さてと雪がやみ空は晴れ渡ってます!

「天窓より、みえし蒼空、穴、美しきかな、」

大伴の焼餅(おおとものやきもち)

朝から最近ご無沙汰気味のお友達やMYファンの方のところにおじゃましてたら、56歳差のおめでたくも羨ましきブログを拝読し、今日はお休みの予定が、「良し!オラも一丁ブログあげるべ!」と発奮し、妙な句が思い浮かんだのだった(爆)

ブログもクルマも何でもそうですけど続けるってのは本当にPOWER(胆力・気力)が要りますね、、。
誰かのところにもありましたが7,8年ほど前に買った著書の中に「鈍感力」というのがあるんですけどどちらかというと「敏感力」な私にとって、ハッと気付かされること多しの本でもありました。その後「何とか力」とか「何たらの品格」って本が本屋にあふれ、一通り読み漁ったのですが、どうも似たり寄ったりの内容に辟易し、今じゃほとんど買ってませんが、「人生の経験において無駄なものは無し」とあらためて実感しております。

例えば、みんカラ始める前はこうやってPC打ち込むのすらやっとこさ、書くのだって慣れてなかった、でもこのまま、しゃべるがごとく、打ち込んでると、きっと夕方になると思うし、気が付けば朝になってると思う、そして何のことで書きだしたのか、どんどん忘れ、脱線し、、、、ナローポルシェの魅力が~セブ島の魅力になったり、歳の差の魅力になったり、妄想は無限大(∞)、話が飛ぶ飛ぶ、苦笑




・・・ここまで10分、
そろそろ用事があるので本題に戻します(汗

え~っとそう、これは昨日撮った画像、今年も我が72モビルでは薪ストーブのサブ機としてアラジンが大活躍してくれてます。そしてこちらはアラジンの初期型15というモデルです。錆だらけのヤレ感たっぷりなんですが、機関部にはしっかりと手を入れてますので未だ現役!何と1950年~60年前後に製造されたレアなモデル!実はこの前にナローで言えば65以前に存在したプロトタイプに近いIR(アイアール)と呼ばれるモデルがあって、こちらのアラジン15型はナローで言えば市販車としての最初期SWBの65に該当するモデルと考えていいでしょう。65がご存じソレックス+独自の機械式ポンプ(チョークだっけな?ど忘れした)を標準装備してて、その始動にも細心の注意とコツを要するのは過去に書いたとおり、仲間の話でもそれは事実の様です。

このアラジン15型も基本構造は後のモデルと一緒、大まかな違いは
≪実にシンプルで繊細≫、≪同じ灯油を使っているのに香りが違う≫
まさに≪ブルーフレームと言われる本質ここにあり≫と感じる暖かさなのです。

例えばもう一機の39型や実家に持ってった38型では耐震消化機能が付いていたり、本来の機能、つまり「暖める」という以外の安全性の部分にコストを割き、進化していったことがその歴史の変遷からわかります(※この辺は10年以上お世話になってる詳しいブログがあるのでご参照あれ)

欠点としてはその繊細さゆえの完全燃焼の難しさ、転倒はもちろん、風などに弱く、不完全燃焼した際の危険(リスク)といつも人間様が気を配ってなきゃいけないところでしょうか?そうそう、消耗品である「替え芯」も現行モデルより高価ですね(まぁ、この辺は工夫で何とかなりますが燃料切れによる、空焚きにも要注意、不完全燃焼し有毒ガスがでますし、芯の寿命を一気に縮めます。

あとは≪換気に要注意≫命にかかわります。

さて思いつくまま長々と書いてきました。いかがでしょうか?
ナローポルシェとの共通点が少しは伝わったかと思います。


≪ナローポルシェの魅力はアラジンの魅力≫

時間があればもう少し書き足したいのですが
さすが腱鞘炎になってきたのでこの辺で、、笑



※参考リンク:日本におけるアラジンの歴史
Posted at 2013/01/11 11:15:17 | コメント(6) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記

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「せっかく頂いたコメントの誤字訂正しようと削除押したらコメントごと消えてしまった汗、どうすりゃいいの? これだからSNSって、、泣」
何シテル?   02/08 11:28
ポルシェ歴20数年、DIY歴30数年、ファン歴45年 自分で手を入れながら維持してきました。 DIYこそ趣味の極み。特に旧い車はシンプルで正直です。 ...
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