• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

72Sのブログ一覧

2011年10月18日 イイね!

2台の空冷+水冷バルカン

2台の空冷+水冷バルカンここ数年薪ストーブが人気のようです。
今年においては石油ストーブが売れ行好調、生産が追い付かないとか…言うまでもなく例の節電シンドロームの影響。
72予想では火災事故、火災保険の支払いが増えることでしょう。どうかお気をつけて。



昔はすべて薪、父方の実家ではお風呂はもちろん
≪かまど≫でご飯の支度をしてたのを覚えてます。
家中に漂う独特の香り、今のように簡単便利ではない時代、
火加減はすべて薪の状態に左右されます。
どこの家でも当たり前の光景でした。
当時、物ごころ付いたばかりの私でしたが、
その柔らかな懐かしい香りは今でもしっかり心に残ってます。

それが灯油に代わり、そして電気に代わっていった、
私は便利さや進化を否定するつもりは全くない、
むしろそれは普通のことであり有難いことだ。
ただ全員が同じ方向をむきだしたら要注意だ。
色んな価値観、多様性がゆるやかに繋がっているのが宜しい。
その上で便利さは便利さとして受け入れれば良いと思う。
電気は便利で一見安全だけど、今回のように大元がとまれば終わりです。
対して灯油や薪ストーブは電気に関係なく暖と明るさを提供してくれます。

しかしそこはご用心、空冷911を扱う時のような細心の注意が必要です。
不完全燃焼による一酸化炭素中毒、横転による火災、やかんのお湯による事故など
危険がいっぱい、薪ストーブにおいてはタール詰まりによる煙道火災が一番こわい。

ストーブの状態に常に気を配り・・・

≪火と向き合うことを余儀なくされる≫

まして燃料となる薪はひと冬分、業者さんに頼めば30万~とも言われている。
私のように自分で探したりご縁やツテで確保できれば燃料代はタダということになろう。
しかし切るのも自分、運ぶのも自分、割るのも自分、そして家の薪棚に積むのも自分、
つまり≪労力という目に見えないコストがかかるのが薪ストーブ≫なのだ。

もしかしてソコが贅沢と言われる所以なのかも知れない。

この十数年その薪集めのしんどさから何度も止めようと思った。
それでも簡単便利・無味乾燥・ALL電気仕掛けに馴染めない。
なぜかアナログ、なぜか不便さを愉しんでいる自分がいる
結局のところ・・・それは≪好きだから≫だと思う。

好きに理由はなく、継続は習慣になり、そして味になる、
その味が好きだから今年もまた続けるのです。

来年で14年目…筋肉痛の鈍った体に鞭打って
今日も午後から薪割りに励みまする(@_@。
Posted at 2011/10/18 09:19:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 薪ストーブの世界 | 日記
2011年10月17日 イイね!

日本刀の世界

日本刀の世界おはようございます。
秋の週末は各地でイベントあり
お天気も後半は晴れて盛り上がったようですね。
私も地元ツーに誘われて後ろ髪引かれつつも


①今週末までの日本刀展
②屋根の板金修理
③冬支度の薪割りに勤しんでました。

①は写真撮影NGだったのでお見せすることはできませんが
江戸時代はおろか12世紀の平安時代から鎌倉時代以降に続く
博物館級の一点物≪日本刀の数々≫に圧倒されてきました。

やはり本物は違います。
名刀正宗や名刀成高など私のように詳しくはないものにも
本物だけが放つ光、いや≪気≫のようなものはひしひしと伝わって参りました。
この妖しい光を放つ≪刀≫に生々しい歴史を感じつつもその美しさ心を奪われ、
日本と言う国の歴史の重みと歴史の長さをあらためて感じたわけです。
≪日本人に生れて良かったなあ≫とそしてこれを後世に伝えていく大切さも…。
またこの富山県水墨美術館という文化施設の素朴感と重厚感にも驚きでした。
まさに『灯台もと暗し』を反省しつつもまた来ようと岐路に着いたのでありまする。

翌日は例の村の鍛冶屋さん(爺様)を訪ね、あれこれ質問しながら
日本の名刀に関するうんちくを教わり、MY小刀を研いでもらいました。
その足で午後からは軽トラで数十キロ離れた山まで薪を切りに…。
正直筋肉痛でヘトヘトですが自分が好きでやってることと言い聞かせ
今日も一日がんばろうと思ってる所以でありまする。ではご免仕る。バタッ(汗
Posted at 2011/10/17 10:45:21 | コメント(11) | トラックバック(0) | 七つ道具 | 日記
2011年10月14日 イイね!

雨に泣いている



今週末は雨のようですね。
秋晴れが続いてましたから雨もまた良しです。
イベントの秋、どうか安全運転でお願いします。

今日はこちらも夕方から雨マーク、早めに仕事を切り上げ
屋根に上ってガレージの雨漏り修理してました。

雨降って地固まる、人生山あり谷あり
楽しいことだけが続けばいいのにって子供の頃から
願っているのですがそうもいかないのが人生ってやつです。
戻ってニュースをみると…また味のある昭和が逝きましたね。

柳ジョージ、この方のことは良く知らないニワカ者ですが
たまたま目にした5,6年前のBSだったでしょうか?
この曲だけは妙に心に残っているんですよね。

動画を探してみると若い頃の映像もあったのですが、
こういう渋い年齢になってこそ≪この曲が光ります≫
≪上手いとか下手じゃないんです≫…なんと言うか

≪味のある歌い方≫≪雰囲気のある人≫

こういう歌い手・役者・人間が少なくなりました。

車においてもそうです。何かこう薄っぺらい。
ナローポルシェ…S君何んで好きなの?
…ってたま~に聞かれるのですが…
アータ、それはヤボというもの…
しかし実のところよくわかりません。

そう≪好きだから好きなんです≫

あえて言うなら味って言うんですか・・・
ヤレ感という年月だけが醸し出す≪味≫
私はこれが好きなんです。30数年前から。。

しんみりとした素敵な雨の週末を
質素に優雅に楽しみたいと思います。
Posted at 2011/10/14 17:00:35 | コメント(11) | トラックバック(0) | お気に入りの音楽 | 日記
2011年10月13日 イイね!

ナローポルシェの魅力43(ヒーローは遅れてやってくる)

ナローポルシェの魅力43(ヒーローは遅れてやってくる)ああポルシェよ、
何故あなたはポルシェなの?

何故あなたはいつも遅れてやってくるの?
何故すんなりと勝たせてくれないの?




他のスーパーカー群に比べ見劣りする馬力
決して有利とは言えないエンジンレイアウト
癖のあるステアリング特性、まして強そうには見えないし
空力的にも有利とは思えない独特のデザイン


当時小学生だった私はいつもドキドキハラハラしながら
この『サーキットの狼』を読みあさったのだった。
セリフはほぼ暗記。何度も何度も擦り切れるまで読み込んだ。
もちろんお目当ては早瀬左近が駆るポルシェ911だ。

≪ポルシェ≫という響きには一種独特のオーラがある。

語感の響き、そう五感、数値で表せないロマンのようなもの、
それは主人公と対極にあるライバル早瀬左近とイコールであった。
シュツットガルトの偏屈職人が造りだしたポルシェという精密機械、

『THE COOL』

しかし精密機械であると同時にRRという構造上のメリット(強さ)と
デメリット(弱さ)をあわせ持つのがポルシェという車だ。
人間、早瀬左近においてもしかり、
ナチス軍の総裁であると同時に早瀬電機の御曹司、
一見クールに見えて実は情に厚い男だ、
友が事故れば例えレースの途中でも車を降りて救助に向かう、
オイルパンを打ち、オイル漏れと戦いながらもレースを諦めず
ゴール直後にエンジンブローさせた場面は印象的だった。
私の記憶が確かなら、その時のセリフがこれだ。

『ゆるせ、ポルシェよ』 

機械にも情を感じる男、それが早瀬左近という男だ。

あれから30数年、こんな無機質な時代においても
僕らの心には早瀬左近=ポルシェ911がしっかりと焼き付いている。

≪ヒーローはいつも遅れてやってくる≫

今こそ僕らの原点を読み返してみませんか?
忘れていた大切なものが見えてくるかも知れません。


ヒーロと言えばこれです
≪THE お約束≫どぞ^^;
Posted at 2011/10/13 20:13:05 | コメント(10) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2011年10月12日 イイね!

秋のカフェレーサー達(里山に集う)

秋のカフェレーサー達(里山に集う)こんばんは~今日も昼間は暑いくらいの天気でした。
朝から仕事で先ほど帰還…。寒暖の差が激しくなってきましたね。うちのS13親爺が言ってましたが今年はいつに増しておかしな気候で…≪春と秋がない感じ≫がします。

季節感、四季折々こそ日本の美徳だったのに・・・。
5,6年ほど前からでしょうかこちらでもクマ騒動がありました。NPO法人動物愛護団体のひとり親方をやってる私としては思うところあって自治体の対処療法的な駆除(殺傷)に声を荒げたこともありました。日本熊森協会というところに連絡をとったこともあります。無駄な殺生は嫌いなのです。元々クマがいる里山に人間様が道路をつくり木を伐採し植林は針葉樹がほとんど(早く育って金になる、実はならず(>_<))、木の実のなるブナやナラなどの広葉樹を中心にした里山づくりを後回しにしてきた≪ツケがきているのが現状≫です。臆病な熊は積極的に人間を襲いません。そもそも山に実がないから命をかけて子連れで里におりてくるのです。ボケーとしてて出くわした時に、≪ギャーっと(@_@。≫びっくりさせるから人を襲うんですよ。(子供を守るために)だから上記現状を理解して人間が気を付けるのが常識です。そして根治療法(里山の再生)をすべきなのです。無駄を減らし、そこに税金を使うべきです。(自論)
・・・とまあ前置が長くなってしまったので(-_-;)

こんな時代だからこそ≪車趣味カフェ道楽≫について私の考えを書きたいと思います。
まず私のカフェの定義ですが、基本ノーマル…でちょっと車高を落してみたり、シートを交換してみたり、マフラーも時には着せ替えたり、はたまた着脱式のロールゲージなんて入れてみたりして(@_@。
戻す気になりゃいつでも戻せる、そう≪戻せる仕様≫とも言っております。
先日もナローポルシェの魅力で書きましたが自分にしかわからない喜び(静かな喜び)こそ、
実は奥が深い喜びなのです。それは≪他者目線でなく自分目線≫飽きない喜びとも言えます。

よく友達とあれこれ話すんですが

≪お前、無人島にいってソレに乗りたいか?≫って(笑)

そん時は考えちゃいましたねえ・・・( ..)φ

でもこれって究極の自己満足&車好きだと思うのです。

これに乗っていたら人にどう思われるか?
≪俺ってカッコいい?俺ってBIG?≫
という程度ではままだまだ甘いということ
(いや、価値観の問題かもしれませんね^^;)

≪誰が何と言おうと俺はこれが好きなんだ≫
という方が旧車好きにはとても多い気が致します。
人との比較でない喜び、金で買えない喜び、
これこそ真の喜びなのです。

そしてそのスタイルは様々です。私がカフェ系だというのには
まずサーキットなどを走りこなすには練習回数がものをいいますから…
何度も何度もコースを覚えるまで走り込む必要があるのです。
それには①今は金銭的・精神的余裕がない
それと②生産中止になった40年前の個体をあまり苛めたくない
あとは③う、腕ですかねえ(泣)・・そ、それと地理的環境ですね(汗)

だから今の自分には車を労わりながらその時々のペースで峠を走ったり、
同じような嗜好の仲間とゆったりツーリングするのがあってるのです。

観て良し走って良し、車を前にしてこの部品がどうだとかこうだとか、ああでもないこうでもないと
人からすればどうでもいいような事を語っている時間がとても楽しいのです。
そしてできるかぎりDIY、使える部品は直して使う、無駄なお金は使わない。
結果資源の有効活用、つまりエコロジー、浮いたお金で広葉樹の一本でも植林してやれれば、
例えGDPは落ちても≪共存共栄≫な世の中になると思うのですが…いかがでしょうか?(^^ゞ
Posted at 2011/10/12 21:52:01 | コメント(8) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

プロフィール

「せっかく頂いたコメントの誤字訂正しようと削除押したらコメントごと消えてしまった汗、どうすりゃいいの? これだからSNSって、、泣」
何シテル?   02/08 11:28
ポルシェ歴20数年、DIY歴30数年、ファン歴45年 自分で手を入れながら維持してきました。 DIYこそ趣味の極み。特に旧い車はシンプルで正直です。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2011/10 >>

       1
23 4 56 78
9 1011 12 13 1415
16 17 181920 2122
2324 25 26272829
30 31     

リンク・クリップ

ようやく交換&磨き 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/12/28 23:30:24
ガソリン臭よさらば! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/11/27 14:45:47
エンジン調整 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/13 20:53:56

愛車一覧

マセラティ 430 マセラティ 430
マセラティ430後期型(92年式)数年前まで毎日の通勤に使ってましたが、現在ガレージにて ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
免許取って最初の車がミニ1000HL、その後20台ほどいろんな車を乗り継いできました。ポ ...
ポルシェ その他 赤タルガの女 (ポルシェ その他)
縁あって72モビルに嫁いできました。 ≪赤タルガの女≫ ヤレ感(セクシー感!?)たっぷり ...
その他 その他 その他 その他
1999年式カナダ・ダッジウエスト社製「セネカ」 (触媒コンバスター二次燃焼システム採用 ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation