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72Sのブログ一覧

2012年12月30日 イイね!

ナローポルシェの魅力93(強敵を恐れるか?)

ナローポルシェの魅力93(強敵を恐れるか?)ナローポルシェの魅力のひとつはその「小ささ」にあると思います。必要にして充分なコンパクト感とでも申しましょうか。それはほとんどのナローオーナーが日々感じていることでしょう。例えば現行ジムニーなど国産軽自動車とならべてみても明らかです。同じガレージ内で佇むそれらを比べると思わず「笑っちゃうくらい」に小さいのです。しかしただ小さいのでなく密度のある小ささで、同時に静かな強いオーラを発しています。それは40云年前のミツワの広告にも書かれています。以下一部抜粋(1968年6月)

ポルシェを倒せ______これは日本グランプリの他メーカーの悲願のようです。今年もまたポルシェは恒例によって出場します。ですが今度は今までに比べ強敵ぞろい 相変わらず2リッターのわれわれに対して 彼らはついに巨大なエンジンを持ちだしました。しかし こんなことは ポルシェにとって珍しくありません。逃げもしません。モンスター達とは毎度「戦い馴れて」います。毎度「目にものみせて」います。勝敗はともかく__これをご覧になっているあなたは ポルシェがどんな戦いぶりだったかをすでにごぞんじでしょうが___ポルシェはみなさんの期待を決して裏切らないでしょう!(抜粋ここまで)





その小さな体と心臓でポルシェは全力で戦いぬいてきました。
けっしてスマートとは言えない「個性的なみてくれ」が911です。
「でもそこがカッコいいじゃないですか」「THE COOL!!!」
ものごころついた頃から私もまたやられてしまったんです
そうこれをごらんになってる皆さんとおなじように、、笑
Posted at 2012/12/30 09:16:36 | コメント(7) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2012年12月29日 イイね!

ナローポルシェの魅力92(お待たせしたか?)

ナローポルシェの魅力92(お待たせしたか?)ナローポルシェはいつだってそうだ

客と言うご主人さまをお待たせする

当時のミツワの広告でもそうだったらしいし、あれから40云年経った今でもそう、お待たせする、つまりヤキモキさせるのだ。それはなぜかというと完璧主義だから

以下1967年5月 三和自動車株式会社の広告より一部抜粋

ポルシェタルガがとうとう来ました。
けっして大げさではなく 世界各国のお客さまがたから
まだかまだかとごさいそくをいただきどおしだった ポルシェではただひとつのオープン・モデルです。なにしろ、ヨーロッパのオートショーに初めて姿を現したのが、かれこれ2年前。ずいぶん長い間お待たせしてしまいました____し過ぎたくらいです。

でもこれは「完全でなければお売りしない」主義には どうしても必要な時間 でした。
それだけに たっぷり 改良されてます。 ポルシェだけの新機構も たくさん 加わっています。
まるでソフト・トップのように「小さく折りたためる」 ハードトップ など そのほんの一例。
お待たせしたかわりに 「お待たせしがいのあった車」 になってます。(抜粋ここまで)


この12月わたくし72Sもいろいろありました。
師走というだけあって身も心も走りまわった、、。

生まれた頃から知っている相棒の一人が
風邪をこじらせ1週間の闘病の末、逝ってしまった。

出来る限りのことしてやったんだけど、力およばず
最後は病院の狭いゲージから家に連れてきて、
住み慣れた床で眠るように逝ったのが、
残された者にとって せめてもの救いだった。

今から7年ほど前 生まれたての外猫だったのを 見るに見かね、
無理やり 家ネコにしたヤツで 警戒心がつよく 触ろうとすると逃げる、
でも俺が風呂に入ってると ドアをかりかりして 「お湯を飲ませてくれ」とねだる 

「愛らしくも 誇り高き 孤高の男」だった。

活発な上に、生まれた時からなぜか「四角い顔」をしてたんで
つい思い付きで「ロボ」って名前にしたんだけど、
あの世でガキン・ガキンと自由に生きてほしいとオレは心から願っているんだ

短い間だったけど ありがとうな ロボ また会おうぞ

というわけでちょい遅れ目のナローポルシェの魅力
お待たせした分 抜かずの3連発 で完璧主義 目指します。





Posted at 2012/12/29 12:00:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2012年12月12日 イイね!

ナローポルシェの魅力91(最弱にして最強)

ナローポルシェの魅力91(最弱にして最強)怒涛の12月、ご無沙汰しております。
大雪だったり、選挙だったり、猫全員が風邪をひいたり、そんな中ヘルツエゴビナ(内紛)あり、ついでにロケット飛んできたり、人生一寸先は闇、信ずるは自分のみ。そんな心境でございます。ただ気持ちだけは前向きに生きたいなと、、、。
ちなみに「前向きに倒れてみたい」は杉田二郎です(汗)

忙しい時には忙しい事(ハプニング)が重なるのが世の常、
例え孤独であっても軸だけはブレずに生きていきます。

先日久々に実家に行った際、おふくろが一生懸命書いていた絵手紙(ETGAMI)、彼女も数年前の逆境の際に、とりつかれたように打ち込み、国外まで遠征し師範級まで上り詰め、御歳70云歳、日々、生涯学習ボランティアや生徒さんに教えつつ、全国飛びまわり、今なお打ち込んでます。(お恥ずかしながら親子仲は相変わらずですが、こうやって人知れず「スゲーな~(@_@。」と憧れてます。)

さてナローポルシェの魅力91は写真のように

≪最弱にして最強≫です。

先日某ブログで年賀状のアナログ化再考ちっくな記事がのってました。
見た瞬間、何を今さら、といった感でしたが、例年届く、味のない印刷物、
対して、「手書きの味」、それにビジネスをくっつけたような記事でしたが
私は十何年、「手書き」に拘ってます。出す数、数百枚、ALL手書きです。
決して偉いとか凄いとかそういうことではありません。気持ちはひとつ。

≪自分だったらどう感じるか?≫

貰って嬉しいか否か、それだけです。
人のスタイルをどうこう否定はしません。
ただ自分はそうやってきた。それだけ。

今さらながらナローポルシェは地味な車です。
目立たない旧いクルマ(外車)のひとつです。
でも強烈な個性があります。完成された個性。
そして【一つとして同じ個体は現存しない】、、。

噛めば噛むほど味が出る、スルメのような車なのです。
余談ですが、、、。以前に4、5年ほど前でしょうか?
(※【干されて味が出る+スルメの絵柄】の年賀状も書きました、汗)
お客さんは意味不明だったかも?とうとうあいつはおかしくなったかと、、。
いや、私72S,きっと当時はそういう「心境」だったんでしょうね、、、。

2.4のSと言えど高々、190馬力ですよ、、。最弱と言えるでしょう。
でも、40年経って今なお輝き続けてるクルマ、最強でしょう?(タブン)
人間年齢でいったら、100歳はとうに超えてるでしょう、NEKOもそう、
常識で物事を判断する、そんな、非常識をこいつらは教えてくれます。

今年はALLこれでいこうかなと妄想ちうです(笑)
Posted at 2012/12/12 21:37:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月08日 イイね!

ナローポルシェの魅力90(洗練の代償とアジ)

ナローポルシェの魅力90(洗練の代償とアジ)怒涛の師走。明日は我が身のご時世。
猛吹雪の中、天地がひっくり返ろうとも
今日もわたくし72Sの独白は続きます。
(いいねコメント謝謝、シェイシェダス!)


以下日経ニュースより抜粋
(詳細は関連情報に貼り付け)

「普通に合理的」。iPhone 5を分解している途中、その中身を見ながら、山中氏が漏らした言葉だ。これまで日経デザイン誌はアップルの製品をいくつか分解し、デザインを検証してきたが、そこで「普通」という単語は出てくる場面はなかった。


 切削加工で量産品を作るという常識はずれな工法を採用し、望むデザイン実現のためなら煩雑な手作業を組み立て工場に強いることをいとわない。そうしたアップルの姿勢を完成品のデザインの端々から見てきた日経デザイン誌の分解班にとって、iPhone 5の中身は、拍子抜けするほど合理的だった。


 「一般的に電子機器の初期ロットの場合、納期に間に合わせようとしてつじつま合わせの無茶な設計がどこかに出るものだが、今回はそうした破綻が全く見当たらない」(山中氏)。設計の意図を明快に理解でき、企業としての思想が徹底されたデザインと言える。


 では、iPhone 5でアップルが目指したものは何か。山中氏が指摘するのが、「修理やメンテナンスを念頭に入れたデザイン」だ。

・・・・。なぬっ、、、!?

記事では驚くような製造上の冒険はなくなった・・とか
逆に本体表面の傷が目立つ、など若干否定的なご意見もあるし、
ついでに言うと、いよいよ脱中国、つまり中国での生産からアメリカ本国へ生産拠点の移動の動き、この背後には共和党圧勝のマスコミ情報を覆し、オバマ氏率いる民主党が再度政権をとった、
など政治的な側面もあるのですが、そこをナロな目線で語らせると長くなるので割合、(汗)

あくまで好意的な著者の気持ちをくんだ上で、、。

「驚くような製造上の冒険はなくなった」だと?
あんたはアドベンチャーワールドを求めてるのか?

「おい、山中君とやら、アータそりゃ、当たり前でしょ、」と突っ込みたくなるね(苦笑)
なぜなら、先日書いたS・ジョブズの遺産ともいえるiPhoneは【もう既に完成してる】んですね。
完成品に不要なモノを足し算してって新商品だ、エコだと騒いでる輩(やから)にはどれだけ
分解しようがわからない、つまり意味不明なのは当たり前のど真ん中だ、、、(爆)
ケチの付けようがなく仕方がないので傷がどうのこうのといってるような印象を受けたので
今日のお題と相成った。(もし私の受け止め方が間違ってたらごめんなさい、山中君、<(_ _)>ペコッ)

さてナローポルシェの魅力90は

≪洗練の代償と味(アジ)≫

とでも言っときましょうか(汗)


1965年から1973年までに生産されたナローポルシェは既に完成している
正確に言うとスポーツカー(スポーツGT)として完成しているのだ。
それは40年経った現在でも「走る・曲がる・止まる」現役である完成度だ。
きっと40年後も石油燃料が枯渇さえしなければ&ポルシェというメーカーが
消耗部品を供給し続けてくれる限り、現役であると思う。(希望的観測)

使えば(走ったり洗車すれば)それは摩擦であるから傷が付くのは当然だ。
でも不思議なことに傷も程度によっては味になり、世界にひとつという愛着に変わる。
今度から気を付けようと使い手が大切に扱おうとする、それが五感(人間の感性)であり、
その歴史とともに所有する喜びに繋がっていくんじゃなかな?と私は思うのです。

≪モノに魂(たましい)が宿るなら、それは物理学的見地と
心理学的見地の双方から判断しなければならない by72S≫


知足(必要充分的)な見方をすれば超アナログと超デジタルの違いこそあれ
ナローポルシェと(つい先日手にいれた)アイフォンが被って仕方がないのでふ。

まあ、いつもの「こじつけ」とも言えますけどね、、爆


ありっ(@_@。ここまで45分、今日も仕事ダス。
コメント頂いてて放置プレイすんまへん、、
しばらくお返しできません、敢えてですから(爆

NPSC 72S
Posted at 2012/12/08 11:07:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記
2012年12月07日 イイね!

ナローポルシェの魅力89(付加価値の進化形)

ナローポルシェの魅力89(付加価値の進化形)怒涛の師走(師匠も走るとも言う、汗)
あれよあれよと2012年も残すところ僅か、。
ついでに、ここは北国、シバレる日が続きます、。
(年内独り言が続きますがご了承くだされ<(_ _)>)

ドコモの11月の契約数が大幅減、4万人だかがAu他に流れたとか、「おー、その中にオレも入ってるんだ」と先ほど不思議な気分になりました。何しろ携帯と言えばドコモ、安心安全なのはドコモ、腐ってもドコモと18年近く浮気もせず貢いできたわけですから…(汗)そんなある意味、超保守的とも言えるヘビーユーザーの心を動かしたのが「iPhone5」に他なりません。一ビジネスを営むものとして一人の本好きとして、先の「スティーブン・ジョブズの著書(名言96だったかな?)」を数年前に買って、、、放置、、汗)その悲報を聞いた時ですら、マックの創始者という認識しかなく、「そうかぁ、時代の変わり目…偉大な人が旅立つことが多いなぁ。」位にか思わなかった私ですが、ホント今さらながらと反省しつつ、その著書といい、想いといい、そして「その作品(iPhone)」に触れ、彼の偉大さ、彼が残したかったこと、彼が伝えたかったこと、を寝る前の読書で実感しております。まさに我らがポルシェ911に通じることが多過ぎです。

マック(S・ジョブズ)の凄いところはその経営理念もそうですが、製品に対する愛情です。それは想いとも言えるでしょう。モノに魂が宿ってるとでも言いましょうか?今の衰退しつつある日本企業に欠けている部分でもあります。国営というマスに胡坐をかいてユーザー目線をおろそかにしたツケ、何度も危機を迎え、時にCEOという立場を干されながらも、決してブレなかった彼の目線と信念は時に巨大企業をも動かします。今日の日経ニュースによると「キャリアとメーカーの逆転現象」が起きてます。これは前代未聞の出来事でもあり、これからどの業界に起こりうること。偉大なる創始者が創ったモノ、例えこの世にその命がなくても、時代の荒波を越えて、DNAとして強固に受け継がれていくでしょう。

さて、ナローポルシェの魅力がぁ~気が付けば~
アイフォンの魅力、、に変わりそうなのでこの辺で、、汗

ナローポルシェの魅力はその生産された僅か7年間に完成している。
そしてそのDNAが進化発展し、軸がぶれないまま、生きている。
ここに尽きると思います。ん~~ここで私個人の正直な気持ちを言うと、
やはり空冷エンジンであった964、百歩譲って993まででしょうか?
水冷が悪いというわけではありませんが、味とか空気感、という、五感
目に見えない部分における大変更はAGとしても大きな決断だったに違いありません。

モノ造りの現場において、時代にあわせて形を換える
つまり進化していくことはとても大切だけれど・・・
やはり根幹にかかわる部分(軸)は絶対に譲れない個所。
「真の付加価値とは軸をぶらさず」進化していくことだと感じます。
そう言えばポルシェAGにとって89年てのも大きな進化の年でしたね、
この年に930の最終、同時にコンポーネンツの8割を一新し959のデバイスを投入した964が生まれた年です。この時AGの経営状況は決して安泰ではなかった、ということも付け加えておきます。まさに起死回生の一撃が964モデルだったのです。気のせいか964にナローの面影をみることができるのは私だけではないはずです。実は「964モデルとはナローポルシェの進化版」だったと今、あらためてそう感じます。

コメント&イイネ不要です。
頂いたコメント返信遅れます。申しわけない。
12月は怒涛の師走。あっちを立てればこっちが立たず。
何とか年内にケリを付けたい事が山づみなのでどうかご了承下され!

ありゃ(@_@。・・・もう12時過ぎてた、
一本指の男、メシ抜きだ~~爆

NPSC 72S
Posted at 2012/12/07 12:23:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | ナローポルシェの魅力 | 日記

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「せっかく頂いたコメントの誤字訂正しようと削除押したらコメントごと消えてしまった汗、どうすりゃいいの? これだからSNSって、、泣」
何シテル?   02/08 11:28
ポルシェ歴20数年、DIY歴30数年、ファン歴45年 自分で手を入れながら維持してきました。 DIYこそ趣味の極み。特に旧い車はシンプルで正直です。 ...
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