72Sのブログ一覧

前回のレーシングナローSTに続いてこちらもお気に入りで毎日眺めてますw

見たところフェンダーはノーマル、ホィールは6J、外観はRを意識して製作された個体、色といいメッキの質感、黒のストライプがバハナイエローのボディを引き締めます。アクセントのラリーフォグも素敵、いいなぁ〜

何より車高とツライチ具合がGOOD!!
ここだけでも自分のナローで真似してみますw

どなたかアップされた写真を毎日眺めてる
お気に入りのレーシングナロー

色といいディテールといい自分の好み
フェンダー張り出し具合からST仕様でしょうか？

SWBレーシングは鉄板としてフェンダー出すならこのラインが美しい、8Jと9J？のツライチ具合も最高、ベースは69かなぁ？

よく見るとロールゲージも当時の丸みを帯びたタイプ、デカールのセンスといい、一体感があるんだよなぁ。エンジンルームはどう仕上げてるんだろう？気になる〜

いつかこんなのでサーキット走ってみたいw

ナロー乗りの煩悩は続くのであります、w

クラッシックポルシェに限らずクラッシックモデルの魅力って何だろうって考えてみた。

自分が思うにそれは仕上げていく過程にあるんじゃなかろうか、。普通なら新車購入してそこから劣化が始まる。だから傷付いたりしたらあーってなるし、僅かな傷が気になるんだけど、旧車の場合、元々ヤレてて、それを直してく過程に喜びという自己満足がある。

一つ直すと別のところが気になって無限ループなのだがw

それからナローだけの集まりがあると、どうしても人のと比べてしまう、それだけ個体差が大きいのがクラッシックポルシェという市販車、実用的スポーツカーなんだな、。

でも一つ言えるのは皆んな自分のクルマが一番好きだと言う事、あばたもエクボと言い聞かせて、良し！次はあそこをこうしてやろう、なんて密かにコツコツやってるわけですよww

先週末お天気が良かったのでランチがてら友達とプチツーしてきました。同じ70年代のポルシェ、72Sと77ターボです。こうして並べてみると同じ時代の匂いを感じて車談議に華が咲きます。彼のターボは購入来40年近く下手に弄らず当時のオリジナルデカールのヤレ感といい二桁ナンバーにふさわしい良い味が出てます。（本人は先立つモノがないから弄れなかったと言いますが、それ正解w弄らないのが新しい、と僕は思ってますw）

自分の72Sは内装をシート等オリジナルに戻して少しずつ当時の雰囲気に仕上げてるところです。ヤレ感を統一するなど根気がいりますが、細かな積み上げが全体の雰囲気に繋がればいいなと、、。

そんな時、じっくりとオーナーと時を過ごし良い雰囲気でヤレた個体は凄く参考になるんですよね、w

そうそう書いててふと気づいたのですが72と77ターボってある共通点があるんです、分かりますか？笑

今年は暖かいのか？冬眠時期の12月にも関わらず半年ぶりにオイル交換をしてみた。しかも20w-50、空冷ポルシェ911 の定番粘度だけど、自分はここ10年以上10W-40にこだわってきたから久々に新鮮な気分w

先月だったか、たまたま旧いポルシェ仲間に連絡とってた時、或るベテランメカニックさんの訃報を聞いた、当時何も知らない自分に色々教えてくれた方だった。気さくで楽しく、しかし含蓄のある方だった。

ある時「Sさん、ナローはね、10W-40で充分なんですよ。当時の指定もそうだし下手に固いと始動時にかじる事があるから、」と言われたのを思い出しながら、感慨深くオイル交換をしたのだった。

実際、僕のSはシャンシャンと7300まで回るエンジンだった。2017年の春に地元で腰上OHしてからそれほど回してないけれど、あの時に比べると幾分マイルドになった。

再使用可能なカムは迷ったけどポルシェクラッシックのリプロ（純正）に交換した。しかしあの尖った感覚は未だない、馴染みが出てないのだと思いたいのだが、、。

酸いも甘いも噛み分けたベテランメカニックから教えて貰った一言一言を、自分にとって禁断の20w-50を入れながら懐かしく思い出したそんな快晴の一日だった。

たかがオイルされど粘度

そりゃそうと明日の試乗が楽しみだなぁw