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イイね!
2014年10月05日

ツイーターの台座製作

このアプローチはいいのか悪いのかわかりませんが、とりあえず実験としてやってみました。

戻すことは難しくないので。。。

ブログアップが滞ったのは、夜な夜なちまちまとこれを作っていたためでした。


どう転ぶかはまだ音が出せないのでいずれ。。。


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IMG_0806 posted by (C)shibi-shibi

先日余ったロシアンバーチ材でふと思ったことがありました。

きれいな電流と制振。。。

入口に比べて出口に近いほどその比重が増す。。。

そんなことを思いながらツイーター(TW)を眺めていました。

MIDはあんなにデッドニングやら下手ではあるにしてもインナーバッフルを一生懸命作ってがっちり固定したものの、TWはアタッチメントがあるせいもあり両面テープでペチっと簡単留め。

これでいいのかな~?と。


MIDと違い受け持つ周波数も高いのでその分振動は小さく、それほど自身が発する振動も小さいこともあるんでしょうが、プロショップを見ていても皆さんダッシュ上に固定するならがっちり固定するのみ。

ステップアップするアプローチは、皆さんすべからくAピラーへの取り付けになります。

でもここはどうも自分には敷居が高くて踏み込めない。。。

角度調整とか真円に削るリングバッフルなど機材も要りそう。


で、アタッチメントがあってTWを設置しているならこれをホームのスピーカーのように見立てて制振してみようと思いました。

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IMG_0810 posted by (C)shibi-shibi

アタッチメントの下はスカッスカでまずは下ががっちりできないと制振も何もできません。


専門機械は持っていないアナログ人間なので伝統の道具で工作を始めます(笑)

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IMG_0817 posted by (C)shibi-shibi

まずはキリ。

アタッチメントの固定面が斜めになっているので穴も斜めに。

IMG_0813
IMG_0813 posted by (C)shibi-shibi

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IMG_0823 posted by (C)shibi-shibi

次に彫刻刀w。

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IMG_0820 posted by (C)shibi-shibi

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IMG_0826 posted by (C)shibi-shibi

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IMG_0830 posted by (C)shibi-shibi

3mmなべネジの長さを30mmから微調整します。

皿ネジがよかったのですが近所のホームセンターでは30mmは売っていませんでした。

IMG_0829
IMG_0829 posted by (C)shibi-shibi

土台となるベースができました。

ここからインシュレーターとオーディオボードのようなスピーカーベースを組み付けます。

IMG_4104
IMG_4104 posted by (C)shibi-shibi

インシュレーターには先日のアンプの制振で度肝を抜かれたAETのVFE4005です。

IMG_4107
IMG_4107 posted by (C)shibi-shibi

これは制振重視にするか音質重視にするかで3グレードあるのですが、先日のアンプにはトランクでマフラー、エンジン、隣りのSWの振動を強く受けていたので制振重視のVFE-4005Sを選んでみたのですが、今回はダッシュ上でそこまで振動もひどくないだろうと勝手に想定して、真ん中グレードのVFE-4005Hにしました。

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IMG_0863 posted by (C)shibi-shibi

わずかなスペースですが、TW裏(アタッチメント内)のスペースに10mm厚ウレタン吸音剤が残っていたのでそれを設置。

次にスピーカーベースはアタッチメントをボックス化するのに使った9mm厚のバーチ材。

ただ乗せるだけだとアンプ同様に最初のステアでどっっかに飛んで行ってしまうので(笑)、もちろん細工がいります。

兄に自分の案を伝えてまた相談です。

結局4本のボルトをスピーカーベースに立て、それをボルトがっちり固定しアタッチメント台のバーチ台はスコスコ動くように大きめな穴を開けてました。

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IMG_0861 posted by (C)shibi-shibi

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IMG_0858 posted by (C)shibi-shibi

これでアンプではないですが、インシュレーターがちゃんと仕事できるようにしました。

IMG_0868
IMG_0868 posted by (C)shibi-shibi

でアタッチメントが抜けないようにボルトをしましたが、兄のアドバイスでダブルボルトという留め方でゆるがないようにしてみました。

IMG_0880
IMG_0880 posted by (C)shibi-shibi

背面もそうするつもりでしたが、単純に設計ミスで(笑)、寸法が合わなかったのでネジが出しっぱです。

モレルのTWのアタッチメントを単純に直径6cmの円と思っていたら楕円でした。。。

バーチ材は6cm角で父に切ってもらい、もう余りもないのでこれでゴー。

ちなみにインシュレーターは4cm角です。


2個目のTW台座の製作でネジ穴が垂直にならなかったり、横着してキリから電気ドリルに切り替えてトルクが強すぎてバーチ材の表面が欠けたトラブルもありましたが、やり直しも利きません。

IMG_0873
IMG_0873 posted by (C)shibi-shibi

以上の作業でこのようになりました。

一応厚手の両面テープでダッシュに固定して様子をみてみようと思います。

どうなるかな~、音が変わるかな~???



ついでにインシュレーターの追加購入もしました。

IMG_4091
IMG_4091 posted by (C)shibi-shibi

アンプの制振にVFE-4005Sを入れていますが、音のスピードがやけに遅く感じていました。

Koyuさんのアドバイスで上面も底面も同じ寸胴な形状だとそうなる傾向と教えてもらいました。

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IMG_4099 posted by (C)shibi-shibi

で、これかよ!というお言葉は勘弁してください(苦笑)

一応一部の形状が変えてあること、円状の溝、合金の硬さからスピードが出る傾向らしいのでこれをVFE-4005に乗せて使ってみます。

もともとVFE-4005は別のインシュレーターの下に設置することを想定しているみたいなので本来の使い方をしてみます。
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Posted at 2014/10/05 22:40:06

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この記事へのコメント

2014年10月5日 23:22
こんばんよ~♪

面白いアプローチですねぇ~

基本的にTWには、台座は必要無いです。(固定用の台座は別........見栄えを良くする加工も別)
何故なら、音を反響させて増幅させる必要がない為です。(表現があっているか別ですけど)

例えば、MD、ウーハーは箱を作りその音をどう逃がすか考えます。
音の通り道を決めるんです。
それを、調整する訳です。

TWには、それが要りません。音を、塞がない様にします。
音の特性ですね。
高音は、音を塞ぐと聞こえなくなりますよね。
逆に、中、低音は音を塞いでも突き抜けて聞こえます。
この特性を利用する訳です。

いろんなアプローチがあります。いつも楽しく見てます。

このブログは、昔を懐かしみながらワクワクしたいですねぇ~
自分が、昔出来なかった事........思い付かなかった事........
いろいろ出てきそうです。

楽しみにしてますよ~♪(笑)
コメントへの返答
2014年10月6日 0:15
こんばんよ。

なるほど~、そういう理屈があるんですね。
勉強になりました。

そうだよなー。

プロショップの方のアプローチ(ビジュアル系は別にして)として存在しないということは、こういう理論が不要であるからやってないんですよね。

確かに高域は指向性が高いから塞がないとよく見ますし。。。

僕の素人的な思いつきではよりTWを自分に向け気味で直接音を聞いている分、制振すると効果判定が出やすそうに思っていました。

モレルのこのTWのクロスポイントも通常よりも中域寄りまで鳴らせるというカタログスペックからも意味あるかも!と思いながら。

ありがとうございます。

トライ&エラーや間違った考えもあると思いますが、オーディオネタを細々続けていきたいと思います。

18日の安城コロナまでにマイナス線まで含めた一定の完成系で行きたいと思っているんですが、間に合わなかったらとりあえずこの面白TWで音が出る形に戻して行きます。

もしお時間ありましたらまた音聞いて下さいね。

たぶん一段落するまで組長に会うたび音は変わっていくと思いますので。。。
2014年10月6日 15:05
コメント失礼します^ ^
ツィーター、面白い事やってますね!
ネタになるかも?と思って今までに見た事のある小ネタを幾つか紹介します^ ^

サンドイッチしてネジをガイドにしていた部分、ダッシュの上に地震対策用のゲルシートを貼り、その上に台座に乗っけたツィーターを置くというのを見た事が有ります。
粘着性があるので、意外とガイド無しでも落っこちないそうです^ ^

後、制振を考えるのにレゾナンスチップ貼ってみたり、ツィーターに重りを付けたりしても音変わるので楽しいと思いますよ^ ^

最近、自分でやって気に入っているのはツィーターの後ろの方にフェルトでほっかむり付けるってのも効果が有って楽しかったです(^^;;

良くなるとは言いませんが、変化はしますので、是非試してみて下さい>_<b
コメントへの返答
2014年10月7日 4:32
おはようございます。

初めまして、コメント頂きありがとうございました。

面白いと思って頂けたようで何よりです。

またネタの提供もありがとうございます。

地震対策用ゲルは買ったことないですが、ホームセンターで触ったことがあります。
よくある青色のやつですよね。

表面の粘着性は高そうなので確かに制振も兼ねることはできそうですね。

台座を作ったもののこれをダッシュに固定するのをどうしようかな~と迷っていました。

やはり、ここでもレゾナンスチップは登場するんですね。。。

下のKoyuさんからも別なエントリーでその商品を教えてもらったことがありました。

購入はしていないのですが、デッキの裏とか狭い場所に使ってみたいとは思っていました。

フェルト。
それで音が変わるんですね~(驚)

TW裏へ回り込む音やガラスに反射する音の制御に絡む影響なんでしょうか。。。

ありがとうございます。
2014年10月6日 17:14
こんにちは~♪  楽しく拝見させていただきました。 すごい実行力ですね!

あくまでも私個人の意見ですが、方向性(がっちり固定して無駄な振動を取る)としては間違っていないと思います~。 before / after で切り替えてチェックできるとしたら、どのくらいの効果があるかは当初の状態にもよりますが、プラス方向に変化していると思いますよ。

ツイーターのマウント状態で音が変わることは間違いありません。
例えば、ツイーターを鉄板やアルミ板に直接強固に固定するとキンキンした音になりますし、ホームのSPボックスであっても、固定面の強度安定性は大切で、固定面だけからの視点ではできるだけ均一な固定力を得られる中央に近い部分が良いとされていたりもしますよね。

もしもっと最適化した方法があるとしたら、ツィーターはご認識のとおり比較的高域を担当していることから、TW自身が引き起こす振動エネルギーレベルは小さいので、それに見合ったインシュレーション方法を検討するといいのかなと思いました。  

まずツイーターを強固に固定すること自体は良い音を出すためには、必須です。なので、ケースをボルトで固定するのはGoodかと。

で、その周囲をどうするか。がポイントで、MIDとは違い、振動エネルギーレベルが低いので広範囲に振動が拡がるのを止めるほどのダンピングは必要ありません。しかし、小さな振動エネルギーによる微細振動については不要振動を適切にダンピングしてあげると音に安定感がでると思います。

そのためには、ツイーターを固定するマウント材の強度と重量が高ければ高いほど、芯のある音になるようです。 このあたりまでを気にするカーオーディオショップは少数派だと思いますが、レベルの高い音作りを目指すプロであれば、Aピラー固定用にはおそらく比重の高いパテ材を選択しています。 ガラスファイバーとかだと思います。

そこにがっちり固定です。 

で、Shibi-Shibiさんや私のようなDIY派で、Aピラーにも埋め込まない場合なにがいいのか?ですよね。

試行錯誤ですが、私の場合は、DIYしたツイータースタンドの内側に鉛シートを多重に貼ってかなりの重量を出してダンピング性能を上げてみました。 使っているのは東京防音の鉛シートです。

次にTW本体は MIDとちがってバックチャンバーは基本的に音にあまり影響がない設計に車用はなっていますし、morelではクローズドなので、音もほぼ裏には出ませんが、私もshibi-shibiさん同様に、EPDMゴム製のスポンジで吸音です。

また、ツイーター本体は硬い金属製ですので、高周波領域で共鳴してる可能性があるので、背面にはレゾナンスチップ・ワールドという共振コントロールチップをはりつけてます。(単体でのありなし比較はしてないので、効果のほどはわかりません・・)

最後にダッシュボードへの固定方法ですが、大きな振動をダンプする必要がないのと、スタンド含めたTW本体の重量がずっしりとかなり出ているので、エーモンの室内小物固定用の黒色の強力両面シートと、ソルボセイン製の粘着シートを薄く切って貼り付けて固定してます。

スタンド重量をあげて固定してあげた際の bofore / after ではかなり高域の安定感がよくなりましたよ。女性ヴォーカルで破たん手前ギリギリの高音サビの部分などでは、スリリングな感じがよく聞きとれるようになっていい感じになりました~♪

長文コメントですみません・・・

コメントへの返答
2014年10月7日 5:00
おはようございます。

いつもご助言ありがとうございます。

Koyuさんしかり、組長しかり、他のみんカラの方からも考えなんかを拝借し、自分でかみ砕いてやれそうなことは試しています。

間違っているかどうかも含めて、実生活でアドアイスはもらえないので、この環境(みんカラ)はありがたいです。

アプローチとしてはおかしくはないみたいでホッとしました。

なるほど~~~。

確かにTWが起こす振動はMIDより小さいし、アタッチメント含めて軽いのでなんというか振動をしっかりインシュレーターに伝える必要があるなーとは思っていました。

僕のアンプの下に置いたAETのインシュレーターはすごくよく仕事をしてくれましたが、アンプの重さがある分インシュレーターとの密着がしっかりあることでアンプ自身から発する制振がよくできていると思っています。

よく振動している車なので(笑)、その外的振動と機材固有振動をともに制振できたお陰で
効果も大きかった、と。

TWで考えるとKoyuさんみたいに鉛シートを貼ってどっしりさせるのは確かによさそうですね。

ただ重くさせる場所が僕の場合は面白TWには厳しいかなぁ。。。

ちょっと検討してみます。

レゾナンスチップ。

いろいろなところに活用できる部材なんですねぇ。

ちょっと思ったのですが、確かレゾナンスチップだったと思うのですが、ルームなんちゃらというホーム用にリスニングルーム環境改善グレードがありましたよね?

たぶんですが、あれ、フロントガラスのTW後ろあたりに(適切な場所はわかりませんが)ペちっと貼るとたぶん何か起こしそうですね。。。

上のライスまんさんのコメントでのフェルトの話を読んでいて、TWであっても背面処理に気を使うメーカー、ホームでありましたよね。

富士通はフルレンジだったからちょっと意味合いが違うかもしれないけどタマゴ型のものがあったし、B&WもTWでノーチラスでしたっけ?後ろにシュッとなっているものもありましたね。

スピーカーベースで重さをかせぐことを考えると、ちょうど昨日アピトン合板が入手できたのでちょうど良さそうではあるのですが、厚さが今のバーチ材が9mm厚ですが、アピトンはインナーバッフル用で15mm厚を購入したので、これを使うとあまりにごてっとなりすぎて(今でもなってるのに(苦笑))、ちょっとなんだかなぁとなるので、もうちょっと考えてみます~。

いえいえ、真摯にコメント頂き、いつも勉強させて頂いています。


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「2年ぶりに静岡の愛するラーメン屋さんへ。」
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shibi-shibiと申します。子供が前愛車三菱eKワゴンを見て三菱が言えずに話した言葉が由来です。我が家のダイアトーンのスピーカーの裏のラベルを見て、色鉛筆...
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