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昨日5/9(土)の早朝に愛知県を出発して、いろんなトラブルを経て無事に六本木にたどり着き、13時開演の部を観劇できました。
珍道中はのちほどエントリーを上げたいと思います。
まずは何より舞台の感想を。
内容はネタバレになってしまうのでなるべく避けますが、素晴らしい舞台でした。
ほぼオールのスタンディングオベーションでした。
カーテンコールは二回。
サイリウムは見た限りではなし。
やっぱり拍手で精一杯の舞台を称える想いを伝えることで必死なのでサイリウム振る間がありませんでした。。。
先に感想とは関係ないところで。舞台にこれから行かれる方へ。
1時間50分、途中トイレ休憩はありません。
気をつけて。
今回は14列目でしたが、全体像はしっかり把握できました。
台詞もしっかり聞こえてます。
その時その時の表情まではさすがに詳細にわからないのでオペラグラスは持っていかれたほうがいいかと思います。
荷物は足下に置けますが、そんなに座席は広くないです。
椅子は疲れにくい方だと思います。
座席は後ろに向かってなだらかに高くなっているので舞台が見えないということはないはずです。
内容に細かく触れないところでの感想を心掛けましたが舞台を真っさらな気持ちで見たい方は読み飛ばして下さいませ <(_ _)>
まず、オリザさん。
ストーリーが重いよ。。。
だいぶ泣けました。
原作の作成時期に関係あるそうですが、それは映画の延長であり掘り下げられた役の背景でもありました。
いろんな部分がのちほどパンフを読むと分かりました。
ちなみにパンフはお一人一部のみだそうです。
先輩、もうちょっとお待ちください。
1500円で買えるならよい内容ですので。
<夏菜子>
夏菜子の役回りは難しい。。。
本広監督がモヤモヤしているという言葉もわかる気がしますし、山ちゃんのラジオでの黒木華さんとのやりとりの話を予備知識に持ってしまってるのもあるかもしれません。
そして僕の中に残ったモヤっと感。
たぶん何かがまだ違う。
たぶん映画の延長線上にいるさおりじゃ、まだない。
難しい表現が多い部分での苦しみがあると思いますが、さおりとして表現し続けた夏菜子が思うさおり像を大千秋楽に表現できることを切に願います。
赤推しとしてこのハードル、越えて欲しいです。
<ももか>
杏果は後半のキーとなる演技が素晴らしかった。
この見せ場を杏果はすごい表現でやってのけています。
映画の続きで影を背負い夏菜子とは別な難しい役回り。
うまいなぁと感心しきりであり、立派な中西さんでした。
ファンサイトでもどなたかが言ってましたし、ももクロくらぶでも演出助手の方が話してましたが、観覧者をストーリーに深く感情移入させるのは杏果でした。
<しおりん>
しおりんはそのままユッコでした。
ずっとユッコでした。
しおりんもすごかった。
クライマックスでの集中力とその表現は回りくどいですがユッコが演じたジョバンニとしてすごかった。
映画では劇中劇をそんなに描写されていないのでそこの部分がわかりにくかったのですが、今回は稽古部分もけっこうあるので本人たちがしきりに言っていた普段の役と劇中劇の役になった時のメリハリを夏菜子を除いた4人のなかで一番できていたと思います。
オリザさんも本広監督も舞台を続けて欲しいというのがわかります。
何気なく立っている佇まいも、いいです。
姿勢がいいというのとも違う。
姿勢なら夏菜子だってあーりんだって、いい。
でも舞台上でユッコが話してなくても目で探すんですね、しおりんを。
ついでですが、会場はいうても900人。
ようはどこから見てもごく近いアリーナ席みたいなもんです。
今さらですがしおりんの足の細さにびっくりしました ( ・_・;)
れにちゃんはアスリートっぽい健康脚ですが、よくもまぁその身体でライブできてるなぁ。。。
<あーりん>
劇中劇での先生役として台詞が夏菜子もしおりんもそうですが膨大です。
でもどこも大切に表現していて、さおりに指摘されて台詞を言い直すととても分かりやすい差でこちらも理解できます。
どうしても2年生の役なので大事な場面でいなかったりもするけど、ちゃんと見せるところではしっかり圧を出して豊かに表現できてる。
そして冒頭のあーりん登場で、しおりんじゃないけど、髪綺麗だなぁと改めて見とれてました。
<れにちゃん>
最後にれにちゃん。
3年生の絆を見せる根幹はがるるの役回りでそれがちゃんとわかる。
映画のとき以上に深いところでの場面はがるるなんだけど、透けて見えるのはれにちゃん。
笑いを取るムードメーカーもしっかりできてる。
難しい間で入って行かないといけないけど、変な間なんかまったくない。
本人がパンフで難しいと言っている部分。
ここはまだ高みが今後見えるはず。。。
五人の周りの演者の方もよかったと思います。
個人的には伊藤沙莉さん。
映画でも出ていたハスキーボイスの方です。
実際にもれにちゃんとは別なムードメーカーのようですが、舞台でも滲み出てます。
ももクロをして人を笑わせてくれる人、笑顔にさせてくれる人。
その通りなんだろうなぁ。
もう一人、たしか芳根京子さん。
ずっとではなかったけど、場面場面で声が通る方ですね。
僕は普段さっぱり舞台見ない人間ですが、舞台栄えする声だなぁと。
舞台、幕が上がる。
五人が映画で役を演じ、出来上がった映画を本人たちが見てまだまだだったという部分があったそうなので、それが舞台でリベンジできるのはやりがいがあったのだろうなぁと思いました。
毎回毎回、ももクロの挑戦は得るものばかりデスネ、素晴らしいチャレンジです。
そして最後にただ、一点。
舞台のあらすじは別にしても背景だけは知っていたほうがいいと思いますので、これだけはごめんなさい。
舞台は吉岡先生の手紙を受け取った翌日のお話です。
これは知っていたほうがみんなの会話の意味を理解しやすいはずです。
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ブルーシアターで入場待ちをしているときに後ろに並んでいた浜松に住まれる箱押しの方から頂きました。
この場で申し訳ありませんが、ありがとうございました。
あげしおも頂いてしまいました。
静岡に住んでいながら初めて食べました。
たしかにしょっぱいのか甘いのかよくわからないお菓子ですね(笑)
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ももクロ | 日記
Posted at
2015/05/10 18:47:34