**2016年12月2日 20:20更新**
みんカラの写真掲載はフォト蔵というサイトにアップした画像をリンクする形で行っていましたが、何やらそこのデーターベースサーバーが不具合を起こしてトラブっているようです。
ほぼ1日かけても復旧していないようでしたので、写真掲載方法を切り替えました。
本日ブログに訪問頂いたのに写真が見えない形になってしまい申し訳ありませんでした<(_ _)>
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もう平日も週末もありません。。。
あっ、今日作業できる体力あるな、、、と思ったら深夜実家の工場におります(笑)
最近は作業して次の日まとめるブログ書いて、、、の繰り返しが日課です。
今年の12月はオーリスとアルファの全体の調整に燃えております。
昨年の今ごろはオーリスのケヤキ無垢板インナーバッフルの製作で頭にトリマーが巻き上げたおが屑を乗せながらがんばっていました。
一昨年はアルファにモレルのHybridを実装するために必死になってインナーパネルを切ってスピーカーホールを拡大しておりました。。。
さて、昨日は30分程度時間が作れた昼休みから着手。
運転席側は完成しているので助手席側の内張トンネルの作製です。
基本的な流れは運転席側とまったく同じです。
養生テープをくっつけます。
ベル線を使って深さを計測しておきます。
日中の明るいうちの作業ってホントにこういった暗い部分の作業は楽ですね~。
庭の縁台に置いて。。。
ダンボールのトンネル用リングを置きます。
オーリスに関しては本当にラッキーだったとしか言えませんが、普通にリングを置いたときのリング面の奥行きが絶妙でした。
MIDのスピーカーフレームに当たるでもなく、かと言って離れすぎるでもなく。。。
養生テープで深さを計測した寸法よりちょっとだけスピーカーグリルに近くなるという奇跡的な位置関係。。。
そしてリングの邪魔になりそうな部分をカット。
ここからテープで仮組して内張を戻してMIDのエッジに干渉していないかを地道に目視で検証します。
昼休みはここで終了。
深夜作業に入ります。。。
運転席側は2回の調整で位置決めできましたが、助手席側は3回おこなってドンピシャに。
内張の裏側のスピーカーグリルにリングの位置を覚えておくようにマジックで印を付けました。
助手席側もダンボールをおめかしです。
出っ張った部分は適当にハサミで切り込みを入れて、、、
丁寧に折り返します。
ダンボールの外径はアバウトでもいいんですが、エッジに触れる可能性がある内径は慎重に。。。
ここまででコーヒーブレイクです。
夜食のお供はマイクポップコーンでした(笑)
食べきれませんでした。。。年を取りましたなぁ。。。
ネスカフェゴールドブレンドのスティック型(クリープ、砂糖入り)は最近のマイブームです(^。^)
癒される味ですなぁ。。。
内張にもう1回仮組してドアに戻して最終チェックです。
ヨシヨシ( ・∀・)ノ
ここでようやくトンネル作製。
完成♪
これで左右のドアが同一条件になったので耳抜きしてしっかりいつもの曲を聴き込みます。
ボーカル帯域の音場はしっかり上がり、かつよりしっかり鳴るようになりました。
いいっすね!ドシッとバーンっと言った感じでナイス!!
で、、、終われなかったのが悩ましいところ。。。(T.T)
運転席側だけに内張トンネルを取り付けたときから妙な感じになっていて、どうもTWとMIDが分離気味に聞こえる違和感が出ていました。
左右ドアとも内張トンネルを取り付ければ払拭できるかな?と思っていましたがさにあらず。。。
改善しません。。。。
ずっと聞いていると耳が慣れてしまってわからなくなるのですが、音出しして最初のあたりに違和感を感じるので、何かがおかしい。。。
でも、何かわかんない。。。何がおかしいんだ???
TWのクロスか?はたまたTWのゲインか??
と思いましたが、、、別のアプローチへ。。。
アンプのスピーカー出力端子へ。
位相を変えてみました。
何も触っていないときがTW正相、MID正相。
これはTW正相、MID逆相。
このアンプはなんでプラスマイナスが上段下段に分かれているんだGENESISさんよぉ~(T.T)
こっちはTWもMIDも逆相。
そして写真ありませんが、TW逆相、MID正相。
考え得るすべての4パターンを試しました。。。
結果ですが、、、
1.TW 正相、MID 正相
長く聴き込んでしまうと慣れてしまうが、TWとMIDのつながりに違和感あり。
TWがココにある感あり。
2.TW 逆相、MID 正相
1番に比べてつながりが自然に感じる。
高域が左右に散った感が薄らぐ。
この接続が最初の変更だったのでここまでしかやらなかったら2番でいいかと思ってしまうところ。
3.TW 逆相、MID 逆相
2番に比べてさらにTWとMIDのつながりがいいが、なんとも不思議で全体的に妙におとなしく鳴っている。
ちょっと音が奥に引っ込み気味。
メリハリが弱くなったというのか、音のパンチが減少。
でも少し柔らかい感じ。
4.TW 正相、MID 逆相
TWとMIDのつながりは3番と甲乙つけがたし。
でも明らかに3番より音にメリハリがあってドンと前に音が出てる。
低域もしっかり出てる。
元気さは1、2、4番ともに共通。
という結果でした。
1番とその180度反転してるだけの3番との音の聞こえ方が違うことに正直驚きました。。。
普通だとTW接続の位相を反転させるだけでどっちが正解かを判断すると思うのですが、全部やって初めてわかることもありました。
4パターンすべてに音の印象が違うというのは試してみてよかった経験でした。。。
最終的には宇多田ヒカルの吐息の余韻にしびれた4番を採用しました。
これでTWとのつながりも改善されてより一層楽しい鳴り方になってくれました。
段々ドアがいい方向に向いてきてくれたお陰か音量をどんどん上げれるので、どこからともなくビリビリと異音が出ているので、出所を突き止めて対策してあげんといかんですね。。。(^^ゞ
オーリスが伸びていく一方でアルファが置いてきぼりをくってしまうので手を入れないと。。。
でも作業性はオーリスのほうが数倍楽ですなぁ~。。。
昨日届きました。
アルファに使うように手配したバッテリーターミナルです。
オーリスと同じくヒーロー電機製です。全部で1260円。
一点違うのは材質。
ちょっと変えてみました。
黄銅製です。。。
オーリスはOFCのスズメッキを使いましたが、銅製と肩を並べて黄銅も音作りでの一つの王道だと学ぶ機会がありまして、ならばとアルファは黄銅製で試してみようと思います。
バッテリーターミナルカバーもちゃんと購入しました。
PVC製ですね。。。
蝶ネジはたぶん早い段階で黄銅製の六角ナットに切り替える予定です。
やりたいことはさっぱり減らない。。。