6日の深夜から7日の深夜に及んだ怒濤のドア作業でぐったり気味なshibi-shibiです。
仕事が忙しくなっており、踏ん張りが利きにくい。。。
昨年の冬は毎日白い息しながら工場で木をトリマーで削っていたのに、今年は体力がないな。。。(でも作業頻度は近いものが。。。(笑))
今回の作業は一旦アウターパネルもインナーパネルもきれいさっぱりにした上でドア調整を行いました。
なお、アウターパネル作業は真剣すぎて写真が撮れませんでした。。。(^^ゞ
まずは6日の深夜作業です。
4日にインナーパネル、アウターパネルともにある程度制振材と吸音材を剥がしましたが、残った部分をさらに剥がしました。
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雨よけ対策に貼ったガムテープが作業した時間が遅く気温が低かったせいでまさかノリが残る事態となってしまったのが大きな誤算でした。。。(;´Д`)ノ
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運転席側のMID裏。ここはレアルシルトを貼って、その上にディフュージョン、さらにプロファイル加工ウレタン吸音材を貼っておりました(苦笑)
レアルシルトのアルミの1層目、ゴム状の2層目はキレイに剥がれますが、この両面テープの3層目が残ってしまうと手を焼きます。。。
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この3層目も厳密に言うと3層目がフィルムテープ層、4層目が本当の両面テープ層になっているみたいでその2層が一緒に取れてくれれば写真のようにびろーんと引っ張ることができました。
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キレイにできました(^。^)
そしてやっかいだったのは、、、
ドアノブ付近に貼ってあったトヨタ純正の制振材です。
かなり強力な粘着力です。
棚のステーをヘラ代わりにしていましたが、それでこそぎながら表面のアルミクロステープみたいな1層目を剥がします。
剥がした後は、ドライヤーを当てて温めることでブチルゴムを柔らかくしてさらにむしり取りました。
最終的にはブレーキクリーナーと雑巾で溶かしながら拭き取る感じでした。
きれいさっぱりにできました(^。^)
助手席側で見ると、
ドアノブ下の一番大きなサービスホールからデジカメを突っ込んでドアヒンジ側を見ています。
その上のサービスホールから同じくドアヒンジ側。
そしてどう頑張っても取れなかった部分。。。
運転席側の窓枠付近です。
横幅20cm程度、たて幅最大で10cm程度がヘラでやっても、ブレーキクリーナー使っても、ZIPPOオイル使っても、逆の発想でシリコンスプレー使っても無理でした。
物理的に手が十分届かないのがアカンですね。。。(^^ゞ
助手席側も同じように残りました。
横幅20cm程度、たて幅5cm程度です。。。
この2ヶ所は断念して剥がし作業を終えました。最後にブレーキクリーナーで全体を拭き上げて終了です。
ここまでキレイにした状態でアウターパネルの作業を行いました。
7日、アウターパネルはデンマ○ク流の料理をして完成。
その後、アウターパネルの作業時に以前作ったMIDの雨よけシートを破壊してしまったため、再度作製。
次にインナーパネルにインナーバッフルを取り付け、インナーパネルとバッフルの隙間をテープで埋めました。これも前回の作業のトレースです。
そして、インナーパネルに貼った制振材。
大幅なコストダウンです(笑)
ごくごく一般的なレジェトレックスを使いました。
みん友さんにレジェトレックスで十分との話を伺ったので。
100cm×50cmで1枚1280円。。。
両ドアでほぼ1枚使って少し残ったくらいの使用量でした。
レジェトレックスは接着が他の高級制振材に比べて弱いので、ドライヤー(ヒートガンは持っておりません。。。)を使って丹念に温めてから貼り付けました。
最終的にはこんな感じでフィニッシュ。
1点インナーパネルで間違えてしまったところがありましたが、それは後日訂正します。。。(^^ゞ
内張も戻してすべての作業が終わったのが7日の24時半。
そこから25時までの30分、いつもの曲たち、LMFAO、宇多田ヒカル、RADWIMPS、上原ひろみを聴きました。。。
その第一印象が表題です。。。
別世界でした。
アウターパネル作業前のMIDがドアから音が飛んでフロントガラスで左右の音が結実して前方定位気味になっている感じだとしたらアウター作業後は明らかにフロントガラスの奥から眼前に向かって音が押し寄せてくる感じでした。
音のシャワーじゃなくて音の洪水が前から来てる感じでした。前から来て、オーリスのトランクから車体の外に抜けていく感じ。なんだこれ。。。
LMFAOが圧巻でした!
キレのよさもさらに磨きがかかっているし、作業前までだと注意していないと聞きそびれてしまうような小さめな音でも大きな音や騒がしい音に紛れてしまうことなくちゃんと耳に届きます。
で、知らなかった音も聞こえました。
宇多田ヒカルの曲だと音の終わりに音が弾むような感じがわかったり。。。
自宅に戻ったときに音量を大分絞ったのですが、絞っても今まで以上に鮮明に聞こえています。
作業は重労働でしたが、がんばった甲斐があった!と心底思えました。。。
昨年2月にオーリスが中古で納車され、同年4月からカーオーディオのDIYを開始して1年と8ヶ月が経ちました。
この間、ほぼ毎日オーリスのカーオーディオを考えるか作業してきました。
まだ手直しの部分も含めて微調整は多少あると思いますが、これでオーリスのカーオーディオの作業はほぼ終わりにしたいと思います。
オーリスは、あくまで奥さんのマイカーですので、これでようやく僕のマイカーに本腰です。
この1週間でいろいろ購入しました。
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大体アルファ用です。一部オーリスもありますが(^^ゞ
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近所のホームセンターでは入手不可能な大きめなサイズの絶縁キャップ。2G用と6G用です。
6Gはカーでは普通使いませんが、シャークワイヤーのパワーケーブルはどうもケーブルとキャップを同じ規格のものを使っても被膜が厚いせいか絶縁キャップがはまらないので、1サイズ大きめなものを念のため入手。
丸型端子も大きめで、R38-6とR38-8。これはオーリスのバッテリーターミナルからのマイナス線用です。
左のR22-S5はアルファに使う予定でリテルヒューズのMIDIヒューズボックスの接続端子にするつもりです。
楽天と千石通商から。千石さんで丸型端子が1個から購入できるのは意外でした。大きいサイズもありますよ♪
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これまた近所で入手がさっぱりできなかった黄銅製ギボシ端子。
ごくごく安いものです。ヤザキ製をこちらは配線.comから。
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これは実験用。
平編銅線です。スズメッキなし。5.5sq換算です。電線屋さんから。
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すでに製造中止していたエレコムのRCAケーブル。
偶然見つけたので思わず購入。自社判断で音質が星3つとは潔い表現ですね。当時は星5つのケーブルを販売していたのでしょうか。。。
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0.5m、1m、2mを1セットずつ。全部で1500円。本当にワンコインだったんですね。。。(@_@)
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最後にAE線です。プロケーブルから。直径1.2mmの銅単線です。
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第一印象は細っ!
手持ちの銅単線で比較しました。
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直径0.8mmのベル線(オーナンバ製)、1.2mmのAE線(日本電線製)、VVF線(昭和電線製)です。
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ずいぶん違うな~。
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プロケーブルのAE線はアルファのドアヒンジ用の控えとして購入しました。
VVF線でやる予定ですが、どうにも太さに問題があるようならAE線を使うつもりにしていますが、思った以上に被膜が薄いこともあり外径が細いのはありがたかったです。
まだヒューズボックスやMIDIヒューズと黄銅ボルトが不足していますが、あと少しでアルファの作業が開始できます。
ですが、まずはTWの再度位置決めからかな。。。
いや、MIDを鳴らし切ったと感じるようにすることから始めよう。。。
オーリスで最初にお会いするのはとくとくさんでしょうか。。。
そろそろいつもの工具を申し訳ありませんがよろしくお願いします<(_ _)>