デッドニング ( フロンド・ドア・内側パネル 02 )
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回に続いて
「フロンド・ドアのデッドニング 内側パネル 02」
です。
デッドニングを施工する前の注意点を最初に
書きますね。
フロンド・ドアのデッドニングにはキーポイントが
あります、それを知ってから制振シートを貼って
下さい。
ドア・内装パネルは上下二枚のプラ・パネルを
熱による溶着されています。
赤い線が上下二枚のプラ・パネルの境目です
色がちがうのでわかりますが。
2
そして溶着されているポイントが赤丸です。
これが面での接着でなく点での接着が問題です。
しかも普通の車よりプラ・パネルが薄いです
それも問題です。
これを解決しないと、せっかく取り付けた
スピーカーで音を出すとパネルからビビり音が
出てしまいます。
3
この溶着されている部分をシリコン材で固めます。
サイドの部分はドアの金属パネルと接触するので
シリコン材で厚みが出ると取り付けがしずらいので
シリコン材は薄くして、上から制振シートを
貼りました。
4
スピーカー周辺も制振シートとシリコン材で
充填しました。
スピーカー周辺が一番に攻めないと後で
後悔します。
低音のペースの音とかでビビります。
5
最後は制振シートと高排水性吸音材を貼りました。
プラ・パネルが薄いので面で貼りました。
制振シートの上から厚いアルミシートを貼りました。
これは強度と見た目です。
スピーカーとの接触面にはゴム系のスポンジで
当たりを作りました。
6
パネルを取り付けて完成です。
外からの見た目は何にも変わっていません。
でもドアを閉めた瞬間の閉まる音が変わりました
ポンと軽い音から、ボンと少し重い音になりました。
完成してみてデッドニングをする前にスピーカーだけ
新しくしたときに試聴したときも音の違いに感動すら
覚えましたが、デッドニングを施工したら・・・・
ビックリしました !
本当に音に深みができて、楽器の一つ一つが
綺麗に聞こえるのです。
絶対にお勧めです。
「軽だから、この程度と音に妥協する前に是非です」
少しメンドクサイですが価値はあります。
実はこのパネルのデッドニングは試行錯誤を
しています、一度完成してパネルを取り付けて
視聴したら、ベースとかドラムの低い音で
ビビりが発生して手直ししています。
それがシリコン材や制振シートの増やして対応して
解決しました。
やはりスピーカーを交換すると音のエネルギーは
大きく変化して、他の部分のデッドニングの影響で
思わぬ所に影響がでるものです。
後に低音の物足りなさからサブ・ウーハーを
追加しました。
その工作も、そのうちにUPしますね。
これが一筋縄ではいきませんでした。
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