ハブボルト交換

リアに11mmのワイドトレッドスペーサーを入れてあるのですが、車体側ハブボルトがかなり出っ張るので、取り付けできるホイールが限られます。なので、10mmのホイールスペーサーに変えることにしました。ハブボルトが純正のままでは短いので、ロングハブボルトへ交換します。

4WDなので4輪を持ち上げないとダメかな？と思いましたが、リアだけ持ち上げでもホイールを回すことができました。

ブレーキキャリパーを外します。

ボルト2ヶ所で固定されています。レンチは14mmで、かなり固いです。外したキャリパーは、針金で釣っておきます。

このボルトの取り付けトルクは不明・・・。

ローターを外します。

固着してローターが外れない場合は、M8ボルト2個で締めるとローターが浮いてくるので外せます。

サイドブレーキを外すのを忘れないように。最初忘れてて、危うく壊すところでした・・・。

純正ハブボルトを外します。

タイロッドエンドリムーバーとハンマーを使いました。リムーバーだけでは押し出せないので、リムーバーで力をかけてからハンマーで叩く。これを繰り返すと、外せました。

取り外すハブボルトを真上にすると作業しやすかったです。

タイロッドエンドリムーバーはこの作業のために買いました。アストロプロダクツのTL295で、税込2,728円。もっと安い物もありましたが、こちらの方が良さそうだったで。

ロングハブボルトは、HKBのHK30です。ネット通販で、税送料込み1,719円でした。

スバルは、NEWニッサンが適合します。10mmロングの商品ですが、スバル純正ハブボルトと比較すると7mm長いです。日産純正との比較だと10mm長いのかもしれませんね。

ロングハブボルトを挿し込みます。

写真の位置から差し込むことが出来ます。サイドブレーキ分解不要だったので楽でした。

ハブボルトを固定します。

スプラインを合わせる必要がありますが、ハブボルトを手で押し込んで少し回します。スプラインが合うと感触で分かります。

大きいナットをスペーサー代わりにして、ホイールナットを回して圧入します。

ハブが回らないようにハブボルトにレンチをかけていますが、新しいボルトのネジをつぶさないようにホイールナットをつけてからレンチをかけると良いです。

完成です。

ハブボルトだけやけにキレイ・・・。