BMW 320d

M235iの作業をディーラーに依頼した代車に320dを貸して頂きました(^^)。
作業の上がりの予定は明日。で、日和も良かったので(^^ゞ、峠道と高速道路を入れてちょっと長めに走らせてみました。

動力性能(190ps、40.8kgf・m)は必要にして充分、よりちょっと余裕がある感じ。速いです。
ガソリンエンジンの様にシャープには回りませんが、実用域でレスポンスに歯痒さを感じる事はなく軽やかです。流石、最新の欧州ブランドなディーゼルエンジン。

旋回は、M235iよりしなやかで素直な感じ。フロントの軽さとハイトのあるタイヤ故、でしょうか。
ステアリングホイールの感触は、何となく意図された風味っぽいM235iよりも自然で、少しだけ重たいイメージ。
車重は320d：1,570kg、M235i：1,550kg、で同じ位です。

ブレーキは、山道を気持ち良く上り下りする範囲では全く問題なし。タッチは普通で柔らか過ぎたりソリッド過ぎる感じはしませんでした。街中で多用する軽い制動時には、時によっては初期に食い付き過ぎと感じるM235iより扱い易いです。

意外なのがドラポジ。床に対して座面をかなり低くセットでき、やる気になりますw。
M235iのシートを一番下げた所から更に数十mm低い感じ。これは先日借りた118iも同じだったので、もしかしたらM235iの後継・最新のM240iではまた違うかもしれません。
※追記・・・M235iも、スイッチを弄っていたら同じ様な座面高さになる事を発見。使う側の問題でした(^^ゞ。

とても便利だったのが、アダプティブクルーズコントロール。


初めて使いましたが、高速道路から渋滞まで、セットすればほぼペダル操作無しで走れます。完全停止した状態からの走り出しだけアクセルペダルを少し踏んであげるだけ。あとは加減速から停車までクルマ任せ(^^)。これが高速道路を走る全車両に装備されれば「登り坂渋滞」が無くなるかも。

インテリアや操作・情報インターフェースが良くも悪くもBMWな方程式、で、細部は異なるもののM235i、先に乗った118i、この320dと全て同じ雰囲気ですが、それ故にどれに乗り込んでも素直に各種の操作に入れるのは、何となく、モデルを変えてもすぐに使えるiPhone/iPadを想起させましたw。