
「ちょっと外してみよう」
と、ショートソケット+ラチェットハンドルを用意してリザーバーに手を伸ばしたが、
「入らん!」
イタ車は何が何でもデザイン優先。緩やかなスロープを描くリアカウルの下に設置されたリザーバーのボルトには、短いソケットさえデカ過ぎた。そこでメガネがラチェットになったコンビネーションスパナを試みた。
何かの時(4Cを弄る為だったかアグスタを弄る為だったかは忘れた)、「役に立ちそうなコンビネーションを比べてみよう」と片方はスピードレンチ、もう片方はラチェットになった10mmのスパナを3種類買っていたのだ。
1. 角度を変えられる物
2. 浅い角度が付いた物
3. 角度が付いていない物
使ってみた結果、1は角度が決まらないので回しているうちにボディーやその他の部品を傷つけてしまいそうなので、1ひねりしてすぐやめた。
2も回す時に奥と手前で手首の角度が変わるので、意外と使いづらかった(個人の感想です)。
そこで3を使って外したのだが、元々タンクを取り付けるためのナッター(のような物)からボルトの頭が出ていない。外したボルトはM6x18(平ワッシャ含む)。ホースがつながっているので、古いのを丸ごとは外せない。だから新しい奴の白い部分だけ(多分古いタンクと同じ厚み)を測ると約5mm。そして新しいタンクの遮熱カバーごと測ると10mm。
その差5mm。
「じゃあ5mmは長くないとね。18+5=23だが、そんな長さの市販ボルトは無いので、M6x25を用意しよう。
手持ちを探してみると、鍋頭のキャップスクリュー。
「こんなの、道具入らんわ」
一人毒づき、今週末六角ボルトを買いに行くことにした。
「さぁ、週末の4連休に作業しよう!」
と思った瞬間、
「あっ、この土曜日、バンパーの塗装(その他諸々)に出すんだった!」orz
Posted at 2025/02/06 00:30:49 | |
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Alfa 4C | クルマ