
4Cに乗り換えて、1年が経った。
昔々、ダイエーに買い物に行くのにも使っていた(他に車を持っていなかった)ウルトラセブン(13Bのロータリーエンジンにターボを付けた、PWR1.7kg/psの化け物を、僕はこう呼んでいた)が数値的には過激すぎるため、「PWR3くらいのが良いなぁ」などと嘯(うそぶ)いていた。だが実際は、タービンがその威力を発揮しない回転域までは、全然楽ちんに乗れる車だった。
ただし、元々RE雨宮でドラッグレーサーとして作られた車だったため、狭いエンジンルームに入らないタービンは車体外皮の右外側に付けられ、フロントサスペンションのアームもナローのままだった。
アームがナローなので、ステアリングを右に切ると、フェンダーはタービンに干渉する。曲がりたいはずの道路はこちらの都合に合わせてくれないので、車を曲げるしかない。フロントが行きたい方に向いてくれないなら、積極的にリアを曲げるためアクセルターン。
アクセルターンなんて、バイクでも最近はやらないし、F1がスピンした後の再スタートくらいしかでしか見ない技だが、実際、ナローの時や、チョイワイドに変えたあたりまではしょっちゅう使ってた。車が軽いからか、トータルの距離としてあまり乗ってなかったから(手放すまで自分で乗ったのは2万km程度。トリップは確か4万前後。)か、クラッチを交換したことは無い。
アルミパネルは楽に切り刻めるし、車の構造がとってもシンプルだから、大概の事は自分でやってた。
そこから4C。
手に入れた個体は、ドイツのチューナーであるG-Techのコンプリートカー。
PWRは3kg/psくらいで、昔嘯いていた「ちょうどいい」軽さだが、ボディーやシャーシーは切り刻めるわけも無いし、基本的な車両のクオリティーに合わせるとなると、パーツのワンオフはかなりの高難度になる。
だから結局、日頃からバラスことも無いし、大したことはしてない。
神戸辺りで4Cのミーティングなんて無いし、ワープするほどの加速力も無い。
見栄えは良い。
刺激は少ない。
「やっぱ、ウルトラセブンは特別だったんだ」と思う、今日、この頃。
ちなみに、
4Cは十分速い。特にコーナーリングスピードは、多分ウルトラセブンより速い。
ただ、140km/h-200km/hまでを1秒そこらでワープする、ウルトラセブンの加速が凄過ぎただけの話。
Posted at 2019/11/24 00:32:02 | |
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