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yooky17(ゆうき)のブログ一覧

2018年09月16日 イイね!

PorscheGT3

PorscheGT3「ふと思い立ってBMWやポルシェを見に行ったと」いうのをFBに上げたところ、「うちの乗ってみますか?」と
とあるみん友さんに言っていただけたため、ご厚意に甘え、写真の車を試乗させていただいた。

おっと、ここに至る経緯を、もう少しだけ詳しく書いておいた方が良いかもしれない。

数年前から、「パワーウエイトレシオ(以下、PWR)1.7kg/psというモンスターは、普段使いにはしんど過ぎる」と感じていた。
「じゃあ、どの位が気持ち良いの?」と考えると、「FD(RX-7)が4.5だったから、3くらいかなぁ」と見当を付け、その辺り(もちろん自分の好みの中で)を探してみると、EXIGEとかのライトウエイトスポーツがあり、AMGやBMWのMシリーズのパワー系があったが、いずれも(当時の自分の給料を考えると)相当な金額の車だった。

色々乗せてもらった上で、V10, 5L, 500ps (PWR=3.76)という化け物エンジンを積んだ車を購入してしばらく楽しんだのだが、故障時のリスクを避けて手放した。

手放したは良いが、「いい感じ」の車が手元に無くなると仕事をする気も無くなってしまうという、困った性格。
「もう一度面白い車を買おう!」と一念発起してあちこちのディーラーを回った挙句、BMWとポルシェに行き当たった。
BMWは経験済みだが、自分にとってポルシェは“高額スポーツカー”というイメージから、検討のテーブルに乗ったことが無かったのだが、ポルシェにディーラーがポートアイランド(神戸)のBMWのディーラーの隣にあったため、ちょっと覗いてみたのが運の尽き(あ、実際の“運の尽き”は、次の段階であるのだが)だった。

BMWのディーラーにはM3の中古を見に行ったのだが、なんと、フロントウインドウにはローンの参考金額が書いてあり、見てみたら「払えるじゃん!」ってことになった。
そこから隣のポルシェに行って支払いシミュレーションをしてもらうと、「払えないこともないじゃん!」(こっちが運の尽き)。

そこからつぶやいたのをとっかかりにして、試乗させてもらえることになった。

乗せてもらえたのは、嵐山高雄パークウエイ。
有料のワインディングのため、信号やレーダーは無いし、道は節操なくくねくね曲がっている。
なんとまぁ、面白いコースを選んでもらえた。(^o^)

待ち合せ場所で会ってひとしきり会話をしたのち、「はい」とキーを渡そうとするみん友さん。
過去に会ったことはあるが、8桁の車のカギを、そんな無造作に渡す?!(゚Д゚;)
「いやいや、まずはオーナーに運転してもらって…」とか何とかやり取りがあった後、結局助手席にみん友さんを乗せ、いきなりの運転席試乗となった。

ポルシェに関する不安は、
 1. クラッチは大丈夫なの? ←昔のは、荷重が乗るリアのエンジンを保護するため、クラッチが負けるように設計されたいたと聞く。
  ---ところが、普通につないで全然問題無いらしい
 2. 燃費はどのくらい? オイルは食わないの?
 ---燃費は6くらい。オイルはE60ほど食わないらしい(あっちが特別なんだよね、きっと)。
などあったが、「全然普通の車ですよ」という言葉に背中を押され、普通に乗ってみた。もちろん、どの車にもやる“意地悪スタート(アクセルを煽らずクラッチのみで発進する)”もやってみたが、トルクフルなエンジンはストールすることも無く、車は何事も無いように進んだ。

走りながら、いろいろ気になるところを聞く。
ゆうき: 「右手のシフトって、慣れるのに時間かからないの?」(乗せてもらったのは左ハンドルのMT)
みん友さん: 「左手を3回ほどぶつけたら慣れました」
聞いた時には理解できなかったが、そのあとシフトアップしようとした時、左手を左側にある運転席のドアにぶつけ、納得した。
万が一に備えて指輪や腕時計を外しておいて、良かった。(^^;)

立ちっ放しでしばらく話をしていたため、最初の内は右に左に曲がる道なりに走らせていくのだが、低回転でのトルクに驚く。5LのM5と比べても、マニュアルのこの車の乗りやすいこと!
3.6Lのこれは、少しくらいパワーバンド(トルクバンド?)を外しても、1,420kg(みん友さんのは軽量バケットやら何やらで、1,220kg。E60のM5より660kg軽い!)の車体をグイグイ押して行く。
慣れるに連れて少しずつ旋回速度を上げていくと、V型ではない水平対向エンジンのもたらす低重心のボディーはロールも少なく、PWR2.94の数値の通り、気持ち良く加速し気持ち良く曲がっていく。
乗る前に「RRだから」と構えていた気持ちも、がっちり路面をつかむフロントに緩和され、立ち上がりのアクセレーションも大胆になっていく。

う~ん、良い!
「ポルシェはスポーツカー」というのが、ほんとに分かった気がした。

住宅ローン組んでこの気持ち良さを手に入れるか。
それとも半値のM3で“曲げる”ドライビングをするのか。

また一段、悩みが深くなった気がする。

あ、これがホントの“運の尽き”なのか?! (;´Д`)
Posted at 2018/09/16 22:57:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2018年07月18日 イイね!

BMW M2試乗

BMW M2試乗はじめに、今日の試乗コースは平日にもかかわらず混んでいて、トロトロ走ったのが長かったことと、先日試乗したばかりのアルファの510psがインパクト強すぎたため、あまり面白い内容にはならないかもしれない。
だからまず、それぞれのSpecを並べてみる。

アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ:
 11,320,000円(税込)
 V6 2.9L ターボ
 510ps/600Nm(61.2kg・m)
 1,710kg
 3.35kg/ps
 トルクコンパーター/8速AT(MTモード付)

BMW M2
 7,700,000円(税込)
 直6 3.0L ターボ
 370ps/465Nm(47.4kg・m)
 1,580kg
 4.27kg/ps
 DCT/7速AT(MTモード付)

価格は、そこそこの国産車1台分くらいある。
ってか、『どっちも3リッター?!(+o+)』
にしてはパワーが違い過ぎる(140ps)。それは『リスクを取ってでも』というアルファの意気込みか??

PWRを見ればどっちが軽く動くかくらいすぐに分かるが、やっぱり比較対象としてはふさわしくない気がする。
昔乗ってたRX-7(FD3S)が4.5kg/psだったし、BMWのMを目指す元FD乗り(自分も含む)もいると思われるので、それと比べてみよう。

最近の車は、キーを刺さない。代わりにワイヤレスリモコンを車内に持ち込んだ上で、スターターボタンを押す。それはそれでレーシーな感じもするが、猫も杓子もっていう気もする。
まっ、そういうわけでボタンを押すと、“ブウォーン!”と大きめの排気音が響く。
思わず、「これってM3とかみたいに、排気バルブ無いんですか?」と聞いてしまった。
が・・・無いらしい。(+o+)

ブレーキを踏んでシフトをドライブに入れ、サイドブレーキを下す。クリープの無いDCTなので、アクセルを踏まなければ前に出ない。すっとタイヤが転がると、硬い足回りが掌と尻に伝わった。
割と元気な排気音を引き連れて、試乗コースに出る。

しかし、あまりにノロノロペースなので、途中M2をアクセルパーシャルのままで左右に振ってみたら、一瞬わずかにフロントが外に逃げてから食いつく。2シリーズの他のに乗ったことはないが、ノーマルの3シリーズの逃げ方に比べると、その逃げ量ははるかに少ない。この程度なら、荷重の掛け方次第でどうにでもなる。
あちこちのサイトでは「テールハッピーで面白い」と書いてあったが、限界は高そうに感じた。

加速感は、パワーがある分M2の勝ち。90psの違いはデカい。
剛性感もBMWの勝ち。ただし、ひらひら感はFDの勝ち。

M2の魅力は、
 19インチのホイールに目一杯のローター
 元気な排気音
 (比較的)コンパクトなボディー
といったところだろうか。

また、もう少し空いた時間に乗ってみたい。
Posted at 2018/07/18 23:32:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2018年07月08日 イイね!

510ps Alfa

510ps Alfa
全国でとんでもない量の雨が降ったが、やっと小雨になり、常々乗りたかった車に乗ってきた。

“おもちゃの車”が普通じゃないので、申し訳ないが“普通の車”では物足りない。
だからやっぱ、このくらいパワーのある車が良いね。

まずは営業マンのセリフを反芻すると、
 ・2.9L V6ターボ
 ・屋根とペラシャとボンネットはカーボン(運転席からカーボン独特の模様が見える)
 ・ドア4枚はアルミ(M5と比べると開閉がかる~い)
 ・トルコンのくせにブリッピングする
 ・トルクは61㎏/m(グイグイ押すので、停車直前のブレーキが難しい)
うんちくを除けば、ざっくりこんなところ。

取り敢えずゆっくりとスタートさせ、住宅街を抜ける。ナチュラルモードだと割と静か(?)なので、ゆっくりと言ってもそれなりのスピード出せちゃう。
試乗コースの第一の洗礼は、路面のうねり。結構うねうねしていたが、良く動く足が分かる。
これもコース選定の時に、わざわざ入れたんだろうなぁ。

そして県道を逸れてワインディングに入るが、レースモードにするとそのままサーキット行ってもそれなりに聞こえるような、勇ましい爆音が響く! 加速も凄いが音も凄い!
小心者ゆえ、民家が近づくとモードを戻した。

M5より150㎏ほど軽いので、M3と似たような加速。いや、もうちょっと速いかな?
コーナーリング限界も高そうだが、営業マンを隣に乗せてガンガン行くほど、僕の面の皮は厚くなかった。w

一通り試乗を終え、営業マンの「どうですか?」の問いに、「う~ん、これはサーキットで乗ってみたいですね」。この一言が営業マンを気持ち良くさせてしまったようだった。

次は、Alfaの156GTA乗ってる友人と一緒に行こう。^^


それと、人が押し寄せなくなった頃に、ボランティアの計画を建てよう。
Posted at 2018/07/18 04:31:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年06月04日 イイね!

日産リーフ 1泊2日試乗記(長文・写真多し)

日産リーフ 1泊2日試乗記(長文・写真多し)
日産の企画に乗っかり、100%電気自動車のリーフを借りて旅行してきた。
借りたのは、上からG, X, SとあるグレードのうちのX。
ナビ、クルコン、Autoモード付LEDヘッドライト(Low)などの装備が付く。
今回の目的は、マンション住まいの自分が買った場合、日常の足として使うにはどのような不都合が生じるかを検証すること。
だから、グレードなんてどうでも良かった。(^o^)

土曜の朝10時頃取りに行くと、懇切丁寧なコクピットドリルと、特に他の車に無い「充電方法」について、特に親切な説明が行われた。
あれこれ切ると走行距離が延びると言われた(eco modeにしたら走行可能距離が延びるとか、冬場のヒーターは電気を食うとか云々)、それでは「日常でどれだけ使えるか」というコンセプトに合わない。だから今回の旅行(お試し)では、使える物はすべて使う。小雨でも傘を使うという座右の銘(?)に従った。ただ、エアコンは常時AUTO、ヘッドライトも常時AUTOにした。

充電するには、ステアリング右下のコンソール部にある、先っぽにコンセントのマークが付いたスイッチを押して鼻先のカバーを開け、


200Vの場合は左、100Vの家庭用電源の場合は右側のキャップを開けてチャージャーをつなぐ。



今回は購入したわけではないので、充電は日産ディーラーに赴いてのクイックチャージ。しかも、パスワードによって機器の使用が認められるチャージャーに限るという、余計に難しい条件下でのミッションとなった。


車両購入後には、ICカードを購入し、それをチャージャーに当てれば充電可能となるのだが、“借り物”なので致し方ない。まぁ、その分家の電気代もかからないのだ。
購入後は月に2,000円で充電し放題。
エンジンが無いので、エンジンオイルを換える必要もない。換える物(消耗品)は、タイヤ・ブレーキパッド・ワイパーゴムの3点だけ。(おぉー!)
ただし、ガソリンスタンドに行かないので、窓は自分で拭くこと。(^o^;

コックピットドリルも終わり、自宅に帰って荷物を積み込み、出発となった。

ディーラー出発時には、充電量97%。クイックチャージの場合、30分までとなってしまうため、100%にはなかなかならないらしい。


出がけに言われた一言。「ウインカーレバーは右ですからね」
その後2回やってしまったことは、営業マンには内緒。(^_^;

さて、本当に出発だとなったら、ナビをセットするが、あれ?

ナビ左下の青いスイッチを押すと、目的地付近やら現在地付近の充電スポットを表示してくれるので、それを選択すると経路に追加してくれる。借りた車両はETC2.0ではないため、高速下りたら1から料金計算やり直しとなるが、これも借りものだから仕方ない。
取り敢えずは出発だ。

そうそう。荷物室は十分に広い。
借りた車はオプションのトレー(床部分)が付いてたので、その下にスーツケースを入れた。

スーツケースの方がちょっと厚いのでトレーは浮いてしまうのだが、エンジン音のしない車内で、ガタつく音は聞こえなかった。
低重心+意外な足の良さ+割と良い車体剛性(もちろんM5には劣るが)のおかげか?
いや、きっと僕のスムーズな運転のせい。( ´艸`)
その後琵琶湖について、湖畔の荒れた道でもガタガタ言わなかったから、車が良いのね。^^

出発して100kmも走ってないが、小一時間走ったので桂川PA(京都)で休憩。
この時「ひょっとしたら?」と思ったら、やっぱり有った。

でもやっぱり、月々2,000円+消費税を払ってない人お断りなのね。。。

ナビには充電ステーションが示されるので、言われるままに京都南で降り、日産十条店に。

営業マンに「すいませ~ん、充電させてくださいね」と笑顔で挨拶しておいた。^^

この時、出発から106km。
100km程で充電しなくちゃいけないって、結構不便。だって、ガソリン車だと満タンで400~500km走れるもんね。(あぁ、M5って何キロ走れたっけ??)

出がけに兵庫日産明石店で説明を受けてはいたが、初めてのセルフ充電。
鼻先を開けてチャージャーをつなぎ充電ボタンを押すのだが、始まらない。
「あれ?」

まごまごしていると、さっきの営業マンが出て来て手伝ってくれた。そこで気づかされたのは、パスワードを使う人はその操作が必要だということ。このパスワードを入力する機械、このお店は90度回ったところにあった。(写真参照)(-_-;

残量26%、メーター残り3つということもあって、20分ほどでチャージ終了。
待ち時間はディーラーの中でコーヒーをいただいて、雑誌を見て、言ってみれば「良い休憩」になった。欲を言えば、近くにたばこを売っている店があればなお良かったのだが。。。

写真の表示は、「あと169㎞走れます」。
これは僕の走り方を学習した結果なのか??

満タン(?)になったので、ナビに従って高速に戻る。
でも京都南から乗って、次の京都東で下りた(下りるように指示された)。
このあたり、事前にルートを検討しておけば、下道走ったのにね(まっ、京都市内は混むから、良かったことにしよう。^^;
ちなみに、「ここに寄れ」と言われたのは、このルート。
やっぱもったいないね。


京都東で下りてからは、ずっとバイパス。右(湖)を見ても左(山)を見ても、日産のディーラーなんか無い。
十条店でチャージしといて良かった。(´Д`)ハァ…

時間を見ると、宿に入るにはちと早い。そこで目的地を変更し、
あっ! 書いてて思い出した!
びわ湖バレイに行こうとしてたんだ!
またこの次にしよう。。。(´;ω;`)

ところで、何故この“ぶっ飛ばし”が発生したのか。
それは、最初はそこにナビをセットしてたのだが、その後助手席から「この住所だよ」と宿を指定してきたのでそっちを目的地にした。
これが間違いのもとだった。
まぁ、「次の楽しみが増えた」ってことにしよう。。。

そんでもって時間的な調整から選んだのは、メタセコイヤ。
「めっちゃせこいやん」ではない。w

写真は光が足りないが、曇ってきたし、遅くなったので仕方ない。

車を降りてしばし経つと、女房が一言。「目がかゆい」
あらま、スギ花粉?(+o+)
可愛そうなので早々に離れた。

その後旅館に到着し、ベッドを指定したのに和室になっていることを指摘し、近江牛も食べずにスーパーで色々買い込んで晩飯を済ませたのはご愛敬。だって、近所に魅力的なお店が無かったんだもん。ヽ(`Д´)ノプンプン
当然のように飲んだくれて眠った。

翌日、焼き立てパンがおいしいという道の駅で朝食をとり、「黒壁に行きたい」という希望をかなえるため高島市に向かった。琵琶湖の西から回って真上付近で宿泊し、東に回るルートだ。
京都十条店でチャージしてからずっとバイパスを走って宿に到着し、その後も日産は見当たらない。高速もバイパスもできるだけブレーキを踏まない運転を心がけているため、回生ブレーキによる充電は期待できず、電池残量はどんどん減る。
「そろそろチャージポイントを探した方が良いな」と思ってた時、ナビの左下にあるボタンを押すと、近くの充電ポイントを教えてくれる。(写真は上にあったものと同じ)

そしてナビをチラチラ見ながら(走行中はダメなのですよ)選択したのが、三菱ディーラーだった。
ここでも同様なサービスは受けられるのだが、ひょっとしたら課金される可能性があるかも。そんなことを考えていながら向かっていると、中央分離帯の反対側に、日産ディーラーがあるじゃないか!
そりゃUターンするでしょ。
そこで中に入って紅茶をいただき、女房が落ち着いたところを見計らって外に出る。
何かのフェアをやって外に立ってた営業マンとひとしきり談笑。

「どこから来られたんですか?」
「明石からです」

その一瞬、営業マンの頬に現れた「明石ってっどこ?」という表情を、僕は見逃さなかった。
やっぱマイナーなんだ。
次からは神戸の西って言おう。

「いやぁ、リーフ(電気自動車)って、エンジンが無いからエンジンオイルの交換が必要ない。交換する物(消耗品)はタイヤとブレーキパッドとワイパーゴムだけ。消耗品が少ないのは大歓迎だけど、ガソリンスタンドに行かないから窓が汚れっぱなしなんですよね」
「拭きましょうか?! ちょっとタオル取ってきます!」
他店で借りた車にもかかわらず、ベテラン営業マンの腰は軽かった。^^

ここでチャージすると、表示の上では残り211㎞。
でもこの先高速。
どんどん減っていくんだよねぇ。

帰りは遠慮なく踏んだ(行きもか?)。
もうちょっとアグレッシブに。

この車、3.5L並みのトルクがあるらしい。
確かに合流でバンッ!て踏むと、シュルルッて加速する。
普段M5に乗ってるくせに、「これなら(足車と割り切れば)問題ないね」と思えるほど。
180SXに勝てる位の加速、確かにあったわ(180の加速知らないけどw)。

長浜ICからは高速。
思うに、自分の走行は予測運転が基本。だからパッパパッパとブレーキ踏んだりしないので、回生しない。これが高速(&バイパス)での省電力につながらないんだろうね。
遅い車が前に在れば、間隔を見て一旦左に行って右に戻ったりとか。
そういう走り方には似合ってない車かも。
前が詰まればブレーキ踏んでっていう、いわゆる「日本的な走り方」?
そういう走りをする人には向いてると思う。

トータル480㎞のうち、3回のチャージが必要だったけど、街中ちょこちょこ乗るのは、アリかな。
あっ、高島市で商店街に入った時、後ろからくるクルマに誰も気付いてくれなかった。
「ちょっと鼻先で触ってみようか?」って思うくらい。w

もう少し音がするとか、ホーンボタン押したときにエグい声(あーっ!、とか、きゃーっ!とか)、もしくは話しかけるように「ねぇ」とかいう音が出たら良いな。(^◇^)


総評:
1.モーターしかないので、メチャクチャ静か。周りにガンガン音楽掛けてる車が来ると、うるさく感じるくらい。
2.車両は高いが、あとは経済的。税金は1,000㏄と同じ29,500円。取得税もかからない。
3.刺激的とまではいかないが、加速は十分。
4.窓ふきはセルフサービス。
5.130-140km/hでも、平気で巡行できるらしい。
6.高速道路は巡航可能距離が(とっても)短くなる。
7.日常生活の中で急ぐ必要が無い人たちは、例えマンション住まいでも「買い」だと思う。
8.反対に1戸建てでも、駐車場が狭い家には1,770mmの横幅が邪魔かも。
9.NOTE e-powerの方が長距離(満タンで700km?)を走れる。ただし、高級感はリーフかな。

さぁ、あなたは買う? 買わない?(^_^)
Posted at 2017/06/06 21:23:57 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2015年12月26日 イイね!

431ps 試乗

431ps 試乗このブログは、あくまでも登場する個性的な車個々に対する主観です。


-------------------------
350psのポルシェは官能的だったが、力強さが足りなかった。
477psのRC-Fは力強かったが、色気が足りなかった。

そこで今回は、BMW M3を試乗させてもらった。
試乗させて欲しい旨を伝えてから暫く経っていたが、やっとメール連絡が来たのだ。
「うちの車なのに、あちこち貸し出してなかなか戻ってこないんですよ」
ディーラーに行くと、営業マンはそう言った。

「では早速まいりましょうか」
招かれるままエレベーターに乗り、ドアが開いた。
薄暗い立体駐車場の中に、普通の3や5シリーズ、i3などの試乗車が並ぶ。
その中で、営業マンがリモコンキーを押したらしい唯一のM3が、今では定番となったLEDのスモールライトを点す。車体は薄めのブルー。M3のみに適用される、なかなか個性的な色だ。
営業マンは先に立ち、運転席のドアを開けながら「駐車場は私が運転します」
俺は革張りの助手席に収まる。営業マンは運転席に乗り込んで、STARTボタンを押した。

M3が、荒ぶる声をあげる。だが俺は、想いとは違う音色に違和感を覚える。その違和感を残したまま、車は立体駐車場のスロープを降りる。傾斜と平面との組合せで出来た下り坂、一瞬鼻先から「ザッ」と音がする。前面から来る空気をダウンフォースに変えるため、やはりあごは低い。

そのままディーラーの裏路地に出て、道幅が広くなったところで運転席を譲ってもらう。
輝度が薄めのマットな液晶に表示されたオドメーターは、9000km弱を示している。
『このくらい走っていれば、思い切り回しても文句は言われまい』
ほぼ新車だったポルシェを振り返り、内心そう思いながら試乗コースに出る。案の定、目的地は直線とUターンを行う、出島のような工業地帯だ。ただ、水温が思うほど上がっていないのが気になった。いくら試乗車とはいえ、暖気もできないままにぶん回すのはかわいそうだ。
まずは直線を防波堤までゆっくり走り、少し速めのUターンで車体剛性を見る。まぁ、それまでの道のりで、粗方のことは分かっていたのだが。。。
エッジの利いたインテリアからもうかがえる全体の硬さは、緩いオートマに慣れた身に「硬派」を思い出させる。俺は、まだ温まっていないエンジンに気を使いながら、Uターンを終えるあたりからアクセルを開けた。
エンジン音に違和感を残したまま、レブは上がる。だが、ボリュームだけが大きなエンジンは、思いの外トルク感を伝えてこない。水温が上がりかけているのを確認し、『次は全開だな』と思っていると、横から声が飛んできた。
「あそこの信号を、右にお願いします」
営業マンの言葉に、『あれって、ディーラーに戻る道じゃないか?』と思いながらも、営業マンの指示に従った。

試乗後、店内にて営業マンが聞いた。
「ゆうきさん、正直に言って、どうでしたか?」
「期待外れでした」
「本当に正直ですねぇ! 横から伺って、そんな気はしていましたが。。。」
「RC-Fは速かったけど、いくらでも走ってください、踏んでくださいっていう営業マンの言葉に反して、色気なくって2往復でやめたんですよ。あれより50psほど少ないけど、それ以上にトルクが無いように感じ、ポルシェより80psも多いのに、それほどの違いは感じなかったんですよね」
パワーウエイトレシオが2を切る車の感覚がどうしても残ってしまい、どれに乗っても満足できないのかもしれない。
そのあと営業マンは数々の質問を重ねてきたが、ルックスはBMW、色気はポルシェ、速さはレクサスの順位のまま購入の勢いにまでには到底至らなかった。

試乗後の話で聞いたところ、今のM3は直6・3Lのターボらしい。頭の中は以前乗ったV8・4Lと思い込んでいた。道理でフィーリングが違うはずだ。冒頭の違和感の正体が分かった。

いずれにしても、
M熱は、冷めた。。。
Posted at 2015/12/26 22:53:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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「残念ながら降水確率爆上がり😢」
何シテル?   04/27 10:01
次は何買おうかなぁ。。。
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