
ちょっと変わった個体に乗せてもらったので、写真は“普通の”4Cで。
先日別のお店の4Cを見せてもらったのだが、生憎車検切れ。
“スパルタン”というのがどのくらいか知りたくて、車検が残っている車両を持っているお店を探した。するとバイクでちょっと走ったところにあったので、電話して「横乗りでも良いから」と頼み込んだ。
いつもはゆっくりする休日の朝だが、車のためとなれば早起きだ。(^o^)
しかし起きるのが早過ぎたので、下道を走って現地入りした。(^_^;
お店のオーナーは、「4C狙いですか? 変わった車ですからね」と、笑いながらキーを差し出してくれた。いくら電話で過去の車の所有歴とかを伝えていたとはいえ、そんなに簡単にこんな値段の車を乗せて良いの? 自分だったら出来ないなぁ。
さて、ここからが本題。
フルカーボンのボディーは、所々に綾目が見え、とても美しい。だがかっこいいことは分かっているので、外観よりも乗って確認したかった事項は以下。
1.動いている時の車内の騒がしさ
(YouTubeであれこれ見てると、「叫ばないといけない」というのがチラホラある)
2.ステアリングの重さ(これもYouTubeで結構見る)
3.コーナーリングの速さ
結果:
1.街中にあるお店だったし、工事渋滞と連休渋滞が重なり、上まで回せたのは2速までで2回のみ。自分的には、エンジン音はうるさいが気になるレベルではなかった。ただし、工事中の荒れた路面からの突き上げが半端なく、薄いシートを通してガスガス身体を攻撃するので、そっちのノイズが気になった。
2.ノンパワーのステアリングに関しては、初期のサバンナRX-7(SA22C)にワイドなセミレーシングタイヤ(現代ではSタイヤ?)を履かせたのに比べれば、十分許容出来る範疇だ。
3.コーナーリングに関しては、残念ながら渋滞路のみで試すことは出来なかった。だが、荒れた路面でカートみたいに跳ねる様から、だいたいの想像は出来た。
おまけ:
“1”と書いてあるボタンを押すと、自動的にオートマモードでスタートする。減速時には、ブリッピングしながらシフトダウン。なかなか賢そうな制御だ。アルファ独自の“d”, “n”, “a”の切り替えによって、レスポンスが変わってくるはず。
また、めちゃめちゃ低い車高と最低地上高。捲られたアスファルトから突き出すマンホールをかわすのは、とっても心臓に悪い作業だった。
問題は、フルカーボンボディー。こいつに関しては、車両保険を引き受けてくれるところを探すのが大変そうだ。。。
Posted at 2018/09/24 22:26:11 | |
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