yooky17（ゆうき）のブログ一覧

バタバタしてたので、写真は無い。
だって、うちから1時間ちょっとのDucati Osaka West まで1時間半以上を費やしてしまったから。

見に行ったのは、鉄フレーム最後の1198SP。
1/31までお正月セールで、20万くらい安い！
夕方5時頃出て、1時間チョイで着く予定だったが、バカなヤフーナビが袋小路に導いたので、実質2時間弱掛かった。
トロトロで高速を走ると辺りは暗くなり、照明が無い高速では、フワフワと上下が分からなくなる（友人曰く、更年期障害のせい）。そのまま高速を走るとやばいので下道に降り、Googleナビに切り替えて到着したのは閉店の少し前。多分閉店ギリギリと思ったので、あえて「何時までですか？」と聞かず、「良かった、間に合った」と笑顔を見せた。(^o^)

車検切れだし、2Fのショールームに展示してあったので、試乗は出来ない。隙間なく並べてあるためグルリと見れる場所まで出してもらい、携帯のライトを使って隅々まで見た。

外観はきれい。錆びている部分も見当たらないので、屋内保管されていた車両のようだ。レギュレターを交換し、リアダンパーをO/Hして車検付きで納めてくれるという。ただし、「この当時のフラッグシップモデルなので、一応行動も走れるサーキット用車両と考えてください。848と違って、街乗りがしやすいとはお世辞にも言えません」

うむむ。「1098はトルクの出方が唐突で乗りにくいが、1198の方がまし」と聞いていたのは、比較対象がとんでもないということなのか？
セール期間は1/31まで。距離の少ない（9000㎞弱）タマはなかなか出ない。

BMWも良いしなぁ。
悩む。どうしよう。悩む。

でもやっぱ、買わないだろうなぁ。

ドカの乗車姿勢はかなりキツい。167cm（健康診断の時、1cm縮んでた orz）の僕の身長のせいもあるんだろうが、ハンドルが「低いと言うより遠い」と感じる。
スズキやアプリリアのリッターSSは、これに加えて更にシートが高く、昭和体型にとっては（毎回言ってる）いざという時足が届きにくいのはハンディになる。
その点ドカは、実質的に単気筒と同じエンジン幅なのでシート幅が狭く、足つき性はかなり良い。
両足のつま先が地面に届く。

BMWのS1000RRはと言うと、さすがに4気筒はドカよりも幅が広めで、片足のつま先がギリ。ドカよりやや起きた姿勢で乗れるので、走り出してしまえばドカより楽。だが試乗車は初期ロットで、ニュートラルに入れ難い（現在は改良されているとのこと）ので、信号待ちでニュートラルを探して2と1を行ったり来たり。「片足つま先」を余計に意識した。

時を戻そう。
「ガソリンが無いんで、ちょっと足しときます」とサービスマンがバイクを押して行く。
「あれ、テールランプが無い！」
何とこのバイク、いわゆるウインカーがテールランプの役目も果たし、常時赤点灯。ブレーキを掛けると強く点灯。ウインカーを出すとオレンジ点滅となる。
車のサイドミラーがCCDカメラでもOKとなる、今日この頃。
時代は変わった。

エンジンを掛けると、カラー液晶がタコメーターをメインで表示する。ところが半分くらい赤。車のMシリーズと同様に、エンジンが暖まるに連れてレッドゾーンが上がる仕様だ。(@o@)
アイドリングではメイン配管をバルブで塞ぎ、排気音量を絞るよう設計されているので、想像より遥かに静かだ。
適当に暖まるまで、走行モードの説明と電子ディバイスの説明とかを聞く。「ウイリーコントロールも付いていますので、ガバッと開けても20cm位しかフロントが上がらないようになっています。周りが空いていたら、試してみてください」
いや、おじさんはそんな無茶しませんよ… ^_^;

色々と説明を受けてまたがり、クラッチを繋ぐ。明らかに低速トルクが細い。ドカの「1発ずつの爆発を感じるトルク感」と比べるまでもなく、スズキやアプリリアより薄く感じる。これは思い切り上にパワーを持ってきているためと割り切り、別にエンストする訳でもないので（半クラは長めだが）良しとする。
交差点を曲がる位のレベルだが、全くクセがない。転ける気がしないと言うオーナーが多いらしいが、全くもって同感。ポジションも良いし、すごく素直に動くので、転ける気がしない。

さて、ちょっと跨がってポジションだけ確認させてもらおうと思ってたのに、試乗出来て、良さが分かってしまった。
しかし、旧型なら何とか買える値段だが、新型になるともう100万円高い。
ちょっと高いなぁ。でも楽なポジションと乗りやすさは魅力的。
そうそう、バックミラーもちゃんと使える（ドカは見えない）。

どうしよう。
うーん、マンダム。

振り返ってみると（あれ、最近使った言葉？）、まともな走行は9月以来？！
まぁ、バイクに乗ってるからスピード感は問題無いし、スマートに乗ってるからウインカーがどっちかは間違えない。

だが、
燃料入れた後、トリップメーターのリセットのし方忘れてた。orz

某自動車屋さんに組みを依頼して、引取りに来てもらったのが土曜日。
着手が火曜日。
追加で購入した冷媒が、車屋に到着したのが火曜日（この時先方の担当者休暇）。

で、今朝電話があり、「もう組んであるので、今日はガス入れるだけです」と。
「じゃあ、明日の午後休み取ってるので取りに行きます」
「いや、明日は私休みをいただいてるんで…」
「じゃあ、今日行きます！」

何らかの影響で組みあがりが伸びることを想定し、1日後に取りに行けるよう半日休暇を申請していたのだが、こうなったら「1日前倒しして良いですか？」と笑顔で交渉し、電車でサクッと取りに行ってきた。最寄りのJR駅までは、車屋の担当者が迎えに来てくれた。

かつて1度も洗ったことのないボンネットの下に隠れた部分まで洗ってもらい、満足感一杯。
これからもちょいちょいお世話にならせていただこう。^^

まさ@4Cさん、ありがとう！(^o^)/

ところで、久しぶりに乗ったせいなのか、ステアリングが軽い。
それとも、アルミテープのせい？

自宅にリフトが無く（数百万円の元を取るのは大変だが）、下からのアクセスが出来ないことから、まさ@4Cさんに教えてもらった「部品持込みで引き受けてくれる某車屋さん」に組んでもらうことにした。
持込み部品はコンデンサーとラジエター。積載車の助手席に載せた。
一旦バラした部品は、積載車に載せるために仮組みをした。

朝一で引き取りに来てもらい、トラックに載せる。
久し振りのこのアングル。良い車は、お立ち台に乗ってるように映える。
これが事故車だったらさらし者だが…

「上手いこと行けば、今日中に組んで乗って帰れるかも」と思ったのだが、今日は作業予定的に無理との事だったので、バイクで車屋まで行ってボンネットをめくり、外して袋に入れたねじ類とパーツを指しながら組み方などの説明をした。
引取り時間確認のため事前に電話した際、「4C（最近の車）に使ってある冷媒（R-1234yf）は流通量が無いため、某車屋さんの仕入先からは6本セットで買って欲しいと言われている」と伝えられていた（最近の車って、事故でコンデンサーが逝ったら廃車なの？）。1本200gとして1,200g。車に貼ってあるシールには0.37kgと書いてあるので、1台にはとんでもなく多過ぎる。
車屋からの帰り際、「冷媒の件、マジで自分で購入して、こちらに送らせてもらっても良いですか？」と問い許可を得たので、帰宅早々ヤフーショッピングで200g x3本買った。勿論送付先は、修理のタイミングを少しでも早くするために車屋さん。

車屋は通常、部品を仕入れてユーザーに定価（あくどい所はとんでもない掛け率）で販売し、それに工賃を加えて請求を起こす。その分工賃が割高になるのは当たり前。
しかしこの車屋では、すでに購入しているパーツだけでなく、追加の持込み（この場合冷媒）も受け入れてくれた。
何とユーザーフレンドリーな！

振り返れば9月からの不動車。
今日組めなかったことなんか、まったく問題無い。(^o^)

バイクでナビアプリを使いたいので、ブラケットでバイク自体に取り付けようと思ったのだが、振動で壊れるというのをYouTubeで観た。
確かにそうだろう。おまけに大排気量のLツイン。現代のバイクになったとはいえ振動は半端なく、あちこちのネジが弛むのは必然。そんなバイクに携帯を直付けしたら、壊れるのも当たり前だと思った。
おまけに年齢は眼にも影響しているので、携帯はメーターパネル位遠い所に置きたいが、そんな場所には付けようがない。

そこで、携帯は体に着けたままナビを利用できないかと考え、比較サイトを頼りにインカム（B+COM SB6X）の購入に至った。

ついでに、これまでオフロード用を使っていたヘルメットも新調した。頭のサイズを測り、内装にもパッドを追加してもらった。SHOEIのGT-AirIIというモデルだが、後頭部がとがっているのは、ヘルメットを通り過ぎた空気が、ヘルメットから少し離れたところで渦を巻くように設計され、風洞実験で確認されているとのこと。

実際に使ってみると、風切り音も少ない。ナビもちゃんと使える。
これで知らない街へのツーリングも不安が少ない。^^