
5月初めに陽性となり、翌日からいきなり40℃の発熱が6週間。発熱後はあまり記憶にないが、市民病院で断られ、保健所が1時間半離れた街の医療センターを見つけてくれ、そこに搬入されたらしい。
そこから43日間意識不明の状態が続き、生死の境をフラフラしながら、最終的に「生きる」エリアに転がり落ちた。
この時、まだハッキリしない頭でRossoさんに勘違いな連絡を入れてしまった。
Rossoさん、申し訳ありませんでした。
ICUから普通病棟に移り、その後リハビリ専門の病院に転院し、21.4kg落ちた体重と体力を取り戻すべく、指導を受けている(体重は10kg程度戻れば良いが)。今はまだ、1人で立ち上がることも出来ない状態。
なお、この長期に亘る昏睡状態からの復活は珍しいらしく、論文発表したいと言われたので、人の役に立つならと了承した。
さて、少しずつハッキリして来た頭で考えるのは、やはり車のこと。2ヶ月も放ってたので、そろそろバッテリーがヤバい。少し離れた所にいる友人に頼もうと思ったら、「電気自動車でもないのに何で充電が必要なのか」と妻が問う。夢現の状態が時々起きるようで、自分が直接誰かに連絡を取るのは妻から禁止令が出ているので、全く車に興味のない妻にまずはそこを理解させるのに20分。その後YouTubeを見た妻が「あたしでも出来そう」。
おいおい、勘弁してくれ。
仕方がないのでボディーに傷が付かないように布を当てるとか、体の前と右にボタンやファスナーがついていない服を着ろとか、色んな注意点をLINEで送り、動画と静止画で確認しながら作業させた。
これの所要時間が50分。
大変疲れる作業だったが、次はもう少し難易度の高い、ドカのバッテリー充電に挑戦してもらおう。
Posted at 2021/07/15 21:55:56 | |
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