先週の台湾に引き続き、今週は辺鄙なところに来ました。
スペインの北部、いわゆる「バスク国」です。バスクの玄関口「ビルバオ」から、フランス領バスクの「バイヨンヌ」を目指します。
バスクを横切るように独自の鉄道「EuskoTren」が走っていますので、ビルバオにあるアチューリ駅からそれにのってフランスを目指します。
車両がカワイイですね。途中サンセバスティアンで乗り換えて、エンダイヤへ。約4時間かけてとことこと進みます。
終点のエンダイヤ駅はフランス領内です。もちろんEUなので、何も手続き無しで国境をこえます。
これが終点のエンダイヤ。フランス読みでアンダイエ。この駅の隣にはフランス国鉄のアンダイエ駅があります。
おおっ、こっちの方が立派だ。
しかもTGVまでとまっています。
TGVは高いので、次のローカル線の発車を待つ間、せっかくなので国境へ。
Frontièreは「境界」という意味だそうで。この橋を渡るとスペインになります。昔はここでパスポートチェックをしていたのでしょうか。
歩行者用の橋と、バスク鉄道の橋は並んでいて、丁度乗ってきた電車が戻っていくので、撮り鉄やりました。
すこししたら、別の電車が来たので、またパシャパシャ。
その電車が戻っていくので、またパシャパシャ。
ふーむ。満足。笑
四方を海に囲まれた日本人にとって、陸の国境ってワクワクしますよね。
さて、目的地のバイヨンヌはここから電車で30分程の所にあります。ローカル線に乗って進みます。
って、これました、すごいデザインの列車だこと。。。
内装もすばらしい。
荷物置き場もあるし・・・
コンセントもあります。
もちろんこんな列車だけでなく、ヨーロッパっぽい落書きされた列車も走っています。(多分これはインターシティかな。ローカル線の方がカッコいいんですね。)
ローカル線に揺られて目的地のバイヨンヌに着きました。
バイヨンヌはフランス領バスクの代表的な都市です。フランスはチョコレートで有名ですが、元々チョコレートはスペインからフランスに伝わったもので、このバスクを経てフランス全土に広がったんだとか。町中にショコラティエが沢山あります。また、マカロン発祥の地「サン・ジャン・ド・リュズ」も近郊にあります。
でも、デザートはクレームブリュレにしちゃった・・・・
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Posted at
2014/12/19 10:58:24