今日は柄にもなくお寺巡り。「
浜名湖湖北五山」というのがあるらしく、散歩がてらその内の二つに行ってきました。
まずは
龍潭寺。ここは庭園が有名だそうです。
ところで境内のサクラは満開になりつつありました。浜松も桜が満開になりつつあります。今年は関東地方がそうとう早いみたいですので、相対的に浜松は遅いんじゃないかと・・・。
さてとお参りです。まずはなむなむ。
ここは井伊家の菩提寺だそうです。今回は茨城に住んでいる義母を案内しつつここに来たのですが、敵打ちにされないでしょうか。まぁ、水戸じゃなくて筑波だから大丈夫かな。
浜松の北のはずれ、とても静かな地域にあるので、ビル等が見えず落ち着いた佇まいのお寺です。
そして、 国指定名勝庭園にもなっているお庭がこちら。
うーん。いいですね~。なんていう様式でしょうか。教養不足なのでよくわかりません。
そういえば、以前、レバノン人の方を京都に案内した時に、面白い経験をさせようと、
智積院の宿坊に泊まったのですが、そこにも
同じ様な庭園がありました。その庭園が
Wikipediaの日本庭園の項目で「池泉座視式」と書いてあるので、この庭園もそう呼ぶのかもしれません。
まぁ、座視式って事ですので座って眺めを楽しみましょう~。
この庭には、普段落ち着きの無い彼の心でさえ落ち着かせてしまうパワーがあるようです。笑
浜名湖湖北五山というローカルな括りのお寺群ですので、まったく有名では無いのでしょうが、景色も建物も楽しめるお寺です。
さて、次に行ったのは
初山宝林寺(しょさんほうりんじ)。
境内に入るとすぐ大きな仏殿が見えてきます。こじんまりとしたお寺の様です。
この仏殿は国の重要文化財だそうです。中国明朝風様式の建物で、床も土の上にそのまま敷き瓦をひいた日本では珍しい様式なんだとか。屋根は綺麗なこけら葺きでした。
仏殿の裏手には茅葺の建物が。かつては住職の起居堂として使われていたようです。
ここの建物の傍らにあるこれ↓を妻が見たかったらしい。
石でこの石をたたくとカンカンと金属音がするパワーストーンなんだとか。確かに石なのに金属の音がします。
お寺の売店で500円で石を買って、それをここで鳴らしてから持ち帰ると、ご利益があるらしい。妻が書いたがっていましたが、オカルト嫌いな私は全力で阻止しました。笑
まぁ、独湛禅師と言う方が中国から持ち帰ったという歴史まで含めて「パワーストーン」なのかもしれませんが、多分、成分は
これ。
という訳で、今日は浜名湖湖北五山のうち二山にお参りました。あまりにもローカルすぎるので、もし静岡県西部でお寺巡りをしたい方には、まずは
遠州三山の方をオススメさせていただきます~。
さて、昼ごはんはこちら。
とんきい。養豚業者の経営しているバイキングレストランです。そういえば釈迦は一説によると豚肉の食中毒で死んだとか。すみません、お寺にお参りした後に豚肉食って・・・。
Posted at 2013/03/23 23:12:12 | |
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浜松 | 日記