スペイン探訪シリーズの続編で、ドイツ電撃訪問記。
スペインから日本へは直行便はありません。なのでどっか経由で行く必要があります。私はマイルをunited航空に貯めている関係で、ヨーロッパへはルフトハンザをよく使います。となると、必然的にフランクフルト経由かミュンヘン経由になります。フランクフルトは
バイオリンを税関で取り上げられたりととても物騒(?)なので、敬遠したいところです。
このインタビューで大使が言っていますが430ユーロ以上のものを持ってドイツに入国する時は注意が必要だそうです。って、パソコンもデジカメもだめやん・・・。ネットを調べると、私物パソコンにも課税されたという例もあるので怖いですね。
もっとも、ドイツ入国時にデジカメはいつもX線検査の方で、毎回引っかります。スイッチ入れたり、レンズ取ったり、爆発物の検査みたいのやったり、まぁ大変です。
ドイツは、唯一ライカがパナソニック機体にロゴつけて法外な値段で売っているぐらいで、殆どのカメラメーカーが日本メーカーに駆逐されてしまったので、相当な恨みがあるに違いない!!!笑
という訳で、ミュンヘン経由にしました。(まっ、カメラは今回も調べられましたが、取り上げられはしませんでした。)
スペインの出発は会議が昼過ぎに終了するので、18時の飛行機でミュンヘンに飛びます。とすると、ミュンヘン着が20時半。うーん、残念ながら、日本に帰るには遅すぎます。いやー、急いでわが子に会いたいんですが、残念だな~~。
とはいうものの、私も人間ですから、夜になったらお腹が空きます。生きるためには食べて飲まなきゃいけません。
前置きが長くなりましたが、その日の夕食です。
ヴァイセス・ブロイハウス。日本語のメニューもありました。
まずは下面発酵ビールのブロイギルグル・ドゥンケル。みなさま、私が飲んだくれているように見えるかもしれませんが、ドイツではビールは水だそうです。私の座右の銘は「郷に入ったら郷に従え」ですから、これは水です。
店内の雰囲気もなかなかのもの。
まずは、ドイツですから、ソーセージです。
そしてお店の名物だという茹で仔牛ハラミです。
こってりとした肉に、西洋わさびのあっさりとした香りがマッチしています。
水のオカワリはこちら。
シュナイダー・ヴァイセ・TAP6Unser Aventinus。バイエルン最古のヴァイツェンシュタルクビアだそうです。ちなみにヴァイツェン=小麦、シュタルク=強い、ビア=ビール。濁っていて、また味にも強烈な雑味があります。
味を解説すると、うーん、そうですね~。ドライフルーツの香りにスパイシーなチョコレート風味といったところでしょうか。だって、そうメニューに書いてありましたもん。
さてさて、このドイツでの一泊は、飛行機のトランジットを利用した一泊です。ドイツに着いてから出発するまでが24時間以内(20時半着、翌16時発)なので、荷物は飛行機に預けっぱなしにできます。身軽にミュンヘン市内で一泊して、燃料補給に努めました。
ホテルは有名なViktualienmarkt(マーケット)の目の前をとりました。
なので、朝ちょっとお散歩。綺麗な野菜やフルーツが沢山並んでいます。
散策していたら喉が渇きました。出発までは時間が有るので、水を飲みましょう。
ホフブロイハウスへ。
前回飲んで気に入ったレモネード入りの水を頼みました。
ここは、店内の雰囲気が良く、いつ来ても美味しく水が飲めます。
大好物のプレッツェルも。
塩味がたまりません!柿ピーに通ずる美味しさがあります。
そして、ミュンヘン名物と言えばこれ。
皮をむいて食べるのですが、
前回は、断面を撮ろうと横にナイフ入れてしまったため、皮を剥くのに苦労しました。
今回はぬかりありません。
おー。まぁまぁきれいにできた!!柔らかくて美味しいぃぃ。
2品目もソーセージで。
そんなこんなで、ドイツ電撃訪問は十分に燃料を補給できました。
Posted at 2012/10/26 11:57:01 | |
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