光求めて彷徨える中年

昔を知る方ならばご存知のだと思うが、
ユーノスというクルマ。

かつてはティーポ系の旧いガイシャ好きが
「代用旧車」として扱ってた時代があった。
Vスペなんかを「ユーノス エラン」
なんてバカにする方も居ましたよねぇwww

まあミアータ自体が、
スピットファイヤーやMGBなんかを転がす
アメリカ西海岸のユーザーをターゲットにしてたので当然かもですが。

そんな代用エンスー的な黒歴史があったのか？
我がユーノスにも
ご覧のようなランプが付いていた…
…
…オシャレに
信頼のルーカス製シールドビーム（爆死）
シールドビームだなんて
イマドキの人、分かります？？
しかもハロゲンでもないので、
ちょうちん並の明るさのため夜間の視界は最悪ಠ_ಠ

おそらくエジソン博士が
電球という物を発明して以来、
大した進化をしてこなかったこのランプ。

この暗い光こそ旧車の味？？
笑わせんなよ！え。
90年代って、
こんなに暗い世界じゃなかったと思う(￣^￣)ゞ

えぇ前置きが長くなりましたm(_ _)m

夜間運転中、
危うく歩行者を見逃すほど（実話）
光量の足りないエジソン球を近代化させよう^_^
という話ですw

そういえばユーノスのヘッドランプって、
確かシールドのハロゲンランプだったはず。

冗談半分で部品屋に聞くと、
「丸2灯でハロゲンのシールドビーム？？
んなもん、どこも作ってねぇよ！！」との一発返答www

入手したのはコレ！
純正っぽく世界最高品質な小糸サマ！
降臨である(￣^￣)ゞ

私にとって
人生初のリトラ車なので、どうバラすか不明。

とりあえずビスを緩め黒樹脂カバーをはずす。

あぁ( ´∀｀)
こりゃランプ外周を覆うリング取りゃ
きっと外れるヤツだ！

昔、軽トラのシールドビームを変えたのを
ふと思い出しました^_^

予想通りビス３本緩め、
リングをはずすと呆気なくランプは取れました。
まぁ、
シールドビーム標準装着なので当然か。


しかし目玉を取られた姿はなんとも悲哀。

そして呆気なく交換完了^_^

しかしながら
新品のランプユニットは美しい(*´∇｀*)

クルマのヘッドランプが
樹脂レンズになり早20年以上。

以来数年経つと白内障を起こし、
磨きだのレンズを研ぐだのと
新車の輝きを取り戻そうと必死な我々…

少なくとも
この旧式なガラスの規格ランプ車には
そんな些細な戦いとは無縁である(￣^￣)ゞ

だって、
ガラスレンズは白内障起こさないし、
いざとなればランプAssy交換で解決だからw

反対側の交換時に事件がっ！！！

ランプを支えるリング。
３本の固定ビスのうち１本無い！

ルーカスに変えたヤツのドジで紛失したのだろう。
「俺のクルマじゃねえし、知らん」だろう（怒）

ランプが脱落しても困るため
同じピッチの小ねじで応急固定。

交換完了(´∀｀=)の図。

写真撮り忘れましたが、明るさは雲泥の差。
これでしっかり
未来への行き先まで分かるほど明るくなりました。

えっ？今時ハロゲン球かよwww
なんて思うなかれ！
エジソン球に比べりゃ
ハロゲンは最新鋭の技術です(￣^￣)ゞ

やはり思った通り、
90年代は暗い世界ではなかったのだ！！

今夜限りの夢のコラボ！
ルーカスと小糸サマとの外観比較。

ルーカスは、
丸く湾曲したレンズに旧車感。
そして何処か可愛らしい見た目。

それに対し小糸サマは
レンズはフラットで細かなレンズカットが入る。
ハロゲン専用のカットなのか？

ルーカスで
可愛らしい瞳を演出するのも悪くないが、
あのちょうちん程度の明るさはもう勘弁。

それに小糸のフラットレンズも、
何処か930時代のポルシェみたいで
カッコ良いじゃないですか(≧∀≦)
↑そう思うのお前だけ(爆)