【ODO:122,089km】スパークプラグ交換

前オーナーの弟曰く、購入してから一度もプラグ交換をした事が無いとの事なので交換することにしました。

取説を見て驚いたのですが、標準ではプラチナプラグは採用されていないんですね。年式からして採用されているものと勝手に考えていました(;^ω^)

というわけで、今回は標準プラグをヤフーショッピングにて送料込み1,352円と爆安で購入しました。

いつもは最上級プラグを用意していましたが、正直な話、私のレベルでは違いがよく分からないため（汗）今回は敢えて標準プラグを試してみることにしました。

届いたプラグの箱を見ると、4本中2本は『Niterra』と聞きなれないブランド名が記載されていました。

これを見た瞬間、「ヤバイ！格安だけに並行品か、もしくは噂の偽物プラグか？」と思いましたが、NGKのHPを見たら英文商号を変更したとありホッとしました。

プラグが揃ったので、さっさと交換することにします。

平成初期の車と違い、この年式だとヘッドカバーの上にエアクリーナーが装着されていてプラグへのアクセスが若干面倒です。

でも、昭和の車もヘッドカバーの上に金属製のエアクリーナーケースがありましたなぁ。

DYデミオの持病ともいえるエンジンマウントからのオイル漏れは何故か発生していませんでした。

弟が購入した時に販売店が交換してくれたのか、それともそろそろ寿命を迎えるのかは不明ですが、現状で漏れていないのでこのまま様子を見る事にします。

エアクリーナーケースを外すとオイル漏れやアルミの粉を吹いた見た目の悪いヘッドカバーが出現しました。

普段は見えないですが、これを放置する気にはなりませんので、この機会に清掃しましょう。でも、まずはプラグ交換が先ですね。

外したプラグは焼け色は理想通りのようですが、見事に電極が摩耗しています。

外したプラグはNGKの品番なのでおそらく1回は交換しているのでしょうが、少なくとも弟が購入した75,940km以降は一度も交換していないので、最低でも46,000km以上は走破していることになりますね。

プラグギャップも取説だと1.0～1.1ｍｍとなっていますが、外したものは4本とも一番残っている部分で1.5mmもありました。

この状態でも、それほど燃費を意識しない私の走り方でリッター16km以上走るのですから大したものです。

ダイレクトイグニッションコイルを確認すると、電極と接する端子に錆が発生していたのでキレイに清掃しました。

交換後は明らかに低速トルクが増しました。不思議なのが、交換前は発進時にクラッチジャダーのような振動が発生することがたまにあったのですが、交換後はほとんど気にならなくなりました。あれは低速トルク不足からくるノッキング状態だったのでしょうか・・・？

とは言え、まだ完全にこの不具合が解消したわけではありませんので、もうしばらく様子を見てみたいと思います。