
1月の末、再びロードサービスのキャリアカーにお世話になってしまいました・・・

キャリアカーを呼ぶ前日の朝の出来事です。
毎朝、通勤前にアイドリングを10分ぐらいしているのですが、その間に朝食を食べたり支度をしています。
ふと気がつくと外がやけに静か。
パオのエンジン音や排気音が全く聞こえてきません。
外の車庫に行ってみるとエンストしていました。
おそらく、エンジンが暖まりスローになった時にエンストしたと思います。
こうなると実は重症。
再度、エンジンをかけてバックしたらエンジンがもたつき、ドライブに入れて前進したらエンスト。
これはキャブレターが原因だと感じました。

今回も主治医のダイシンモータースで修理をお願いしました。
キャブレターやバキューム系の他、エンジンの不調となる原因をじっくり診てみることになり、パオを数日間預けることになりました。
キャリアカーがダイシンモータースに到着し、作業場内に運び込む時や症状確認中の際は、何度もエンストして走行できる状態では到底なかったとのことでした。
結果
やはりキャブレターが原因でした。
キャブレターの中にあるECCフィードバックソレノイドが元凶でした。
キャブレターに付いているセカンダリのダイヤフラムが気密漏れ。
部分的にバキュームホースの経年劣化による硬化で亀裂があり交換。
EGRの詰まりがあり解消。
その他、ディストリビューターのシャフトシール交換。
ブレーキブースターバキュームホースの交換。
パオは純正部品が廃盤の嵐で、この部分の部品も廃盤になっていました・・・
そこで、キャブレター本体及び付帯の部品もすべて揃っているリビルトキャブレターと交換することになりました。
少々、金額が高くなっても今回原因となったキャブレター付帯部品以外の部品が故障するということも考えられるので、すべて再生してあるこの選択の方が今後何かと安心です。
実は、約10年程前にもエンジンの不調でリビルトキャブレターに交換していますが、手が届きにくい部分でもありすごく汚れています。

新品のリビルトキャブレター換装♪
キレイでピカピカ。

ダイシンモータースから修理完了の連絡がありました。
キャブレター換装後、朝夕違った条件で何度もテスト運転したところエンストすることなく、不調の部分は直り調子もいいとのこと。
先日、パオを迎えに行きました。
お店に近づくにつれ、作業場内で帰りを待つパオの姿がチラッと見えました。
その姿は、娘が保育園に通っていた頃のことを思い出しました。
私は仕事帰りに娘を迎えに行っていましたが、いつも居残り組になり教室の片隅でDVDを観ながらポツンと迎えを待っていた姿を思い出し、何かグッと込み上げてくるものがありました。
早速、パオに乗り込んだ時、約10日間のお別れでしたがとても懐かしく感じました。
エンジンをかけてみると、アクセルの感触やエンジン音も少し変わっていて明らかに調子良くなっていました。
お店を出て帰宅の道中も加速やレスポンスが違い、ドライブでの信号待ちなど停車中の回転数も一定でタコメーターの針が微動だにせず、今まで針が上下にフラついていたのが嘘のようでした。
このところ、ぼちぼち潮時かと思う時がありましたが無事に治って良かったです♪
Posted at 2022/02/19 21:47:25 | |
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