同じ写真の使いまわしでスミマセン。冬に撮った写真が見つからないので。
もう20年前ですが、初代アルトワークス ツインカムターボ インタークーラー付き4WDの雪道の強さには驚かされました。
ちょうどスパイクタイヤ禁止になった時で、「スタッドレスタイヤとか言うモンは大丈夫かいの」、とみな半信半疑でした。
初期のスタッドレスタイヤは、長野県や北陸、東北、北海道などの限定販売で、当時浜松にいた自分は、浜松では売ってないので長野県に帰省してからタイヤを換えるしかありませんでした。
各タイヤメーカーともスタッドレスで120Km/h以上は保障しません、と断言し、乾燥した雪の無い道での寿命は極端に短くなります、など、おどし文句を並べ、それでもよければ使ってみな、ぐらいのタイヤでした・・・
換えてみて、さっそく実家の(今住んでる家です)近くの山道にテスト走行。
信じられないほど良く雪道に食いついて、何の不安もなし。
ツルツルに凍った坂道に停めて、クルマを降りてみたら・・・人間はうまく立ってられないんですよ、滑って。こんな氷の坂道に停まってるなんて、と驚いたことを覚えています。
そのあと、凍った下りを特に意識せず降りました。
かわいそうに、後ろからついてくるほかのクルマが、「なんだ、滑らないんだ」、と勘違いしてか、バックミラーの中で次々に刺さっていく・・・
Uターンして救助に向かいましたが、みんな「なんで?」というカオをしてアルトワークスを見てました。
タイヤだけでなく、「軽い」ということが、これほどの雪道での安定性の違いになるんですね。
このクルマのカタログ記載の車重は、650Kgでした。
Posted at 2009/12/21 00:15:03 | |
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