前回、あまり反響ありませんでしたが、引き続き、
中国製デジタルプレーヤー Teclast T51のはなし。

はっきり言って、ほとんどIpod touchのパチモンと言っても良いでしょうか。
Ipodと言う名前や、紛らわしい名前をつけてはいないので、コピー商品ではありませんが、
3.5インチのタッチパネルや、音楽・静止画・動画すべてOKなのもそっくりです。
すごいのは、ナニを思ったか、オーディオ回路にけっこう高音質な高価な部品を使いまくり、Ipodなどとは比べ物にならない、良い音で聴けることです。
動画も、あんまり変換しなくても、そのまま見れる事が多く、かなり強力な再生能力で便利です。
これで、円高の今、15000円でおつりが来ます。
中国製にしちゃ高いですが、使っている部品を見れば、日本やアメリカで作れば5~6万クラスになるんじゃないでしょうか?
ま、内蔵メモリは8Gしかなく、マイクロSDも挿せますが、Ipodtouchの160Gにくらべりゃずいぶん見劣りします。タッチパネルのできもIpodに比べると「不良品か?」と言うくらいのものですが、
くどいですが
「音が良い!」
音の良さをそれなりに楽しむには、それなりのイヤフォン・ヘッドホンを使い、MP3でなく非圧縮のデータをつかうなど条件がありますが、この音場の広がり、低音から高音のレンジの広さ、バランス、みな「ウ~ン」とうならされてしまいます。
さらに!
「ラインアウト」があるので、外付けアンプにつなげられる、という良いところもあり、それでポータブルヘッドホンアンプの登場となるわけです。
アンプを使うと、さらに広いレンジ、音場の広がり、エネルギー感を楽しめます!

アンプを使うと2階建てでバカみたいにかさばっちゃうんですが、(どこがポータブル?ってなカンジ)
もう音の良さから戻れません!
Posted at 2010/08/09 20:53:40 | |
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