• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

aki8572のブログ一覧

2012年02月07日 イイね!

アルファロメオ 33 ストラダーレ 雑誌 その2 alfa romeo 33 stradale

スーパーCG41号 2002年12月発行



デザイナーの故フランコ・スカリオーネの特集として、アルファの2000スポルティーバとこのティーポ33ストラダーレの2台を取り上げていますが、

なんと、今回のティーポ33の記事を書いているのが、前のブログのスクランブル・カー・マガジンの記事を書いたその人、安藤俊晶氏なのです!

18年の後に、このような貴重なクルマの試乗記を再び書く、記事中にもその辺の感慨を書いていますが、なかなか無い事ではないかと!
前回の記事の撮影は飛騨高山で1984年の11月、今回は飛騨高山からキャリアカーで搬送して、富士スピードウェイでの撮影とのこと。


と、いうことは・・・そう、前と同じオーナーなんですね!


私は、六甲モンテミリアのときのこの車のオーナーがどこのどなたかは聞いて知ってましたが、無論知人ではなく面識もありません。
が、この雑誌の記事中にもありますが、その後この車を手放されたということをかつて聞きました。
それを再び買い戻し、レストアしなおした、とのこと。
このレベルのクルマは、投機の対象にされることも多いのでしょうが、一度手放しても買い戻してレストアするとは、やっぱりこのクルマへのオーナーの想いの強さでしょうね。

もう、この雑誌からも10年が経つのですが、今はいかに?
2012年02月07日 イイね!

アルファロメオ 33 ストラダーレ 雑誌 その1 alfa romeo 33 stradale

最近この車の話ばっかですが。

ウチにいろいろと資料があるんですが、やっぱ一番がコレ。



スクランブルカーマガジン1985年1月号です。
いまは「カー・マガジン」と名前が変わってる、ネコ・パブリッシングの自動車雑誌です。

前に紹介しましたが、このクルマとの出会いが1986年11月の六甲モンテミリアで、その後いろいろ資料を探していて、まず見つけたのがこの雑誌のこの号でした。
もう、当時でもバックナンバーだったわけで、たしか本屋で取り寄せました。



美しい写真中心の記事で、しかも走行中が多く、シビレました。
いくら見ていても飽きないです。



プラモじゃないですが、なぜか3冊ある!(爆)

2012年01月31日 イイね!

アルファロメオ 33 ストラダーレ 1/24 その3 Alfa romeo 33 stradale

同じネタで引っ張りますが。

このモデル、イタリア本国で本屋にこそ並びませんが、クアトロルオーテという自動車雑誌社が出しているので、本来は冊子が付きます。



モデルの左がその冊子、上はおそらくパッケージから切り取るカードです。(バラで届いたので良くわからん)
このカード、表の写真はミニカーそのものなんですが、裏はなぜか実車の内装写真とクルマの諸元が書いてある。

ヤフオクでもこの3点セットの出品は今までなく、冊子も1回見たきりで、あとはずっとモデルだけの出品が続いています。

さて、この冊子ですが、さすが1958年創刊の自動車雑誌、かつての記事をピックアップしてまとめてあるのですがなかなかのもの。

全28ページで、イタリア語なのでネットのエキサイト辞書引きながら読みましたがなかなか面白い。
すごいのは、新車での詳細な動力性能テスト記事が載っていること。
このクルマのテストデータを見るのは初めてです。

この生産台数18台の貴重なクルマを新車でフルテストするなんて、さすが地元の老舗雑誌だけのことはあります。
テストは1969年2月号。ひとつ目の市販タイプでテストしています。
あのキレイなボディのフロントになにやら計測器を取り付け、当時としては最新の計測器だったんでしょうか、ながーい無線のアンテナが伸びています。
この写真は前後タイヤからスモーク出ているので制動テストでしょうか?


ちなみにデータの一部を紹介すると、
最高速245.8km/h 意外と伸びない、フロントに付けた無骨な計測器が抵抗になってるのか?
0-100km/h 4.9秒
0-1000m 24.19秒
制動停止距離100km/hから40.5m
などなど。
まあ、現代のクルマの水準からすればたいしたことありませんが、(キイロエボのほうが速いですね)
なんといっても40年以上前ですから、スゴイです!

新車価格は1017万リラとありますが、当時の為替相場が良くわからず、推定ですが、当時の日本円で2000万円~3000万円ではないかと。
同じ時代のフェラーリディーノ246が新車で700万円だったと思いますので、メチャ高!

→その後調べてみたら、当時ドル基準換算で1リラ0.6円ですね。つまりストラダーレは当時の日本円で600万円ですか。あれ、あまり高くないな。

お、別の資料だとフェラーリディノのイタリアの1968年新車価格は550万リラとありました!
やっぱりディノの2台分ですか!
当時の為替レートでは良くわからんですね。脱線しました!

このクルマはスカリオーネのデザインですが、冊子の後半は、同じシャシでピニンファリナ、イタルデザイン、ベルトーネの3大デザイナーによるボディ競作の記事もあります。
いずれのクルマも、当時のヨーロッパモーターショーをにぎわしたものです。


さらに、このクルマから発展していったレーシングモデルのヒストリーも。

ルマンでは結局優勝できなかったんですよね。


なかなかの貴重な内容、いかがでしたか?

このクルマのいろいろな記事(外誌も含め)を見てきましたが、今回が一番の感動でした。
1番を先に出しちゃいましたが、このクルマの記事が載ってる雑誌等もついつい集まってしまいました。
またおいおい紹介していきますね。
2012年01月30日 イイね!

コレクターの習慣?

自分もなんだかんだ言ってけっこう色々なコレクションしてますが、知人のプラモマニアから聞いた話。

鉄則「レアなプラモは、同じ物を最低3個入手する!」

なんじゃそりゃ?


解説しますと、1個は作って楽しむ 1個は日の当らない押入れに永久保存、1個はトレード用(他のマニアと、レアモデル同士の交換をするために)

だそうです。

自分もだいぶ影響を受けまして、入手しにくいミニカーは複数買うようになってしまいました。(笑)

確かに、紫外線で色落ちしたり、手にとって楽しんでると痛みますもんね。
Posted at 2012/01/30 08:31:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | つれづれに | クルマ
2012年01月29日 イイね!

アルファロメオ 33 ストラダーレ 1/24 その2 alfa romeo 33 stradale



このモデルカー、ヤフオクで今晩2件終了を迎えますが、どちらもいま¥5000台です。
昨年12月なら¥15000で落札されていましたが。

そして、イタリアのオークションを見たら、投売りしていた業者が、日本での高値に気づいたのでしょうか、値上げしてます!おもしろいですね~。

しかし、時すでに遅し、ですね。
日本では値崩れが始まってます。

今晩終了の2件いくらで落札になるか、興味しんしんです!
これから跳ね上がるかもしれないですね。

プロフィール

「異音は、スポーツ触媒の中身がハウジング内でガチャガチャ動く音らしい。」
何シテル?   07/23 09:25
月ン万円のおこずかいでやりくりしているフツーのおとーさんが、どこまでクルマをいじれるのか?チープチューニングに燃えるビンボーひまなしオヤジです。 遅コメもかま...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

ザナルディが金メダル! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/09/08 19:58:26

愛車一覧

トヨタ エスティマ トヨタ エスティマ
2009年10月8日納車。 走行31000km 8月に前所有エスティマの3リッターV6 ...
いすゞ ジェミニ いすゞ ジェミニ
初めてのクルマです。写真ありません。FFのジェミニではなく、もっと古いFRのジェミニです ...
スズキ フロンテ スズキ フロンテ
いや、手前のカートじゃなくて、後ろの赤いのです。(ちなみにカートは若き日の自分) 不動車 ...
トヨタ コロナ トヨタ コロナ
かつて、コロナにも2000GTがあったのです!18R-GツインカムNAエンジンは130馬 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation