
ジョシワールドカップで
日本が優勝したらしいけど
本当ですか!?
わたしは、朝早くて寝ていましたが
事務所に行ったら、みんな感動して
目がウルウルしていました。
隣の机の人間と2ヶ月以上口を利いていないので
思いっきり盛り上がれませんでしたけど、なんか、皆さん合う人
すれ違う人、口々に、よかったね、やったね、凄いねって抱き合わんばかりで
なんか、1941年12月8日、西太平洋にて我が帝国陸海軍が米英と
戦闘状態に入った真珠湾攻撃の日を思い出して、感動してしまいました。
皆さん、日本の国旗をふりませう
とまぁ、ここまで書いて来て
タイムリーなニュースに乗れない、完全に時期を逸したブログを書いている
自分のライブ感の無さにひしひしと襲われつつ、それをささやかに克服するために
なでしこに対する、ほんの小さい違和感について記しておこう。
普通、うら若き女性の集団がメディアに流れるとき
ガン見している自分を、いかに周りから隠すか・・・・・
これが、自分の偽らざる心境ですwwwww
しかし、不思議なことに、なでしこが出てくると、勝利の憧憬、興奮、喝采の気分とは裏腹に
どこかで視線を観客席の方や、画面の枠近くの部分に逸らしておる自分がいます。
まともに彼女らを直視できないのです。言葉には出来ない恐怖を感ずるのであります。
ALSOKのCMが同じです。あのレスリングタイツの女が、警備員の集団と走ってくる映像を
見ると、体が石のように固まって、目線はやはり画面奥の海や山に泳ぎますww
言うまでもなく、KARAやAKBとは180度違う反応だと自覚しておりますwwwww
って言うごくごく個人的な違和感の向こうに
もう一つひっかかるモノがあるようで・・・・
いわゆるワールドカップは、世界各国の男たちが競う国対抗のNo1を目指すサッカーの祭典
貧しい、開発の遅れた途上国、植民地として搾取されまくり現在もその標的となっている国
そんな貧困溢れる路地裏で、シンプルにボールを蹴ることで世界の頂点に立つ夢を目指す
ロナウジーニョの雰囲気なんて正にそう(実際は超エリートなのかもしれませんが・・・)
つまり、家が貧乏だろうと、国がサードワールドだろうと関係ありません
いいえ、苦難に満ちた状況こそバネとなり、そのハングリー精神を涵養してくれる土壌
それでは、女子ワールドカップとは何だろう?
コンゴ、パラグアイ、ボツワナ、ニカラグアの女子チームなんてのを聞いたことがない
北朝鮮、ギニアなどのわけの分からないキャラも入ってはいるが
世界の貧しい国の大部分の女の子たちは、男の子がサッカーボールを蹴っている間も
頭の上に大きな瓶を載せて、4キロ先まで水汲みに行ったり、刈り取った農作物を
木槌で叩いたりしているに違いない。腹をすかせた弟や妹たちに、おやつをあげようと
一生懸命、木の実拾いをしているのは想像に難くない。
ところが、大活躍の澤なんて女子は、あのオカチメンコゆえに
不幸な頑張ってるなでしこ根性女って感じでつい見過ごされがちだが
米国にサッカー留学して、なんと恋愛までしている上流階級!!!!
それだけの潤沢な資本を投下するサポートが裏にあるのを、テレビ視聴者は見逃しがちだww
他の女子も、紡績工場で働く合間にサッカーをやっていたわけでは断じてない。
赤ん坊のお守りや、農作業の合間にサッカーをやっていたなでしこ女子などいないのだ。
手厚いサポートの中、小さい頃から男子顔負けに
サッカー人生を歩んできたプロ中のプロなのである。
そもそも貧しさや出生の不利を跳ね返しスターダムに登るワールドカップという幻想に
自分がドップリ漬かり過ぎなのかもしれないが、男子におけるワールドカップの延長に
なでしこJAPANを見ようとすると感じる違和感とは、どうやらこの辺にありそうだ。
では、再び、女子ワールドカップとはいったい何なのだ???????
幼少期からの恵まれた環境整備の継続によってなしえる
英才教育とプロ育成プログラム
その先に繰り広げられる先進国の技術の粋を集めた
熾烈な競技スポーツ・・・・・・

・・・・・大変だ・・・・・
女子ワールドカップを考えていたら
感動のなでしこJAPAN、そのユニフォームの青が
今は撤退したWRCのスバルチームの青に見えてきたwwww
Posted at 2011/07/24 16:47:38 | |
トラックバック(0) |
政治 | 日記