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2016年01月23日 イイね!

今宵の一枚 ~MINISTRY/IN CASE YOU DIDN'T FEEL LIKE SHOWING UP (LIVE)~

今宵の一枚 ~MINISTRY/IN CASE YOU DIDN'T FEEL LIKE SHOWING UP (LIVE)~みんカラではちょっとシゲキ強すぎなので、画像は自主規制です (^_^;


超弩級の興奮と静かなる感動の余韻を残して終焉した、キングクリムゾン来日公演から早一ヶ月。

先月のブログでも触れましたが、今回の来日メンバーでトリプルドラムのセンターを務めた、ビル・リーフリンがかって在籍したバンドの極め付きの一枚をご紹介します。


ミニストリー/イン・ケース・ユー・ディドゥント・フィール・ライク・ショウイング・アップ (ライヴ)

ライヴ盤です。
同タイトルのCDも出ていますが、映像付きの方がより強烈かと思いますので (笑)
'90年当時VHSで擦り切れるほど観て、最近eBayで幸運にもレアなLD盤を手に入れました。


まずはミニストリーというバンドについて簡単に...
キューバ系アメリカ人、アル・ジュールゲンセン (ボーカル&ギター) が'81年に結成。
1stアルバムは打ち込み主体のエレクトリック・ミュージック、どうってことないテクノ・ユニットだったのですが、ポール・バーカー (ベース&プログラミング) が合流した2ndアルバムから豹変。
マシン・ビート+高速スラッシュメタル・リフという、インダストリアル・メタルの原型を創り上げました。
今でこそ珍しくありませんが、ザクザク刻むギター・リフとサンプリングその他最新テクノロジーとの融合+低音ダミ声 (デス声) でアジテートするボーカル、といったスタイルの始祖ですね d(^_^ o)

ライヴ盤は4thアルバム発売後に行われた、'89~'90年の全米ツアーの模様を収録。
スタジオでは当時の先端技術を駆使し、どこまで生演奏でどこから機械仕掛けなのかよく判らないバンドでしたが、ライヴではすべてを “生” で再現すべく、ギタリスト4名を招聘。
5本のギター、2台のドラムス、ベース、キーボード、サブ・ボーカルにアクターと、なんと総勢11名が登場 !! (苦笑)
アドレナリン沸騰するオーディエンスと共に、阿鼻叫喚のステージを繰り広げたのでした。


ちなみに、ステージ左手でひとり冷静にエレクトリック・ドラムのビートを刻むネクタイの男が、若き日のビル・リーフリン。
右手のパンキッシュな金髪ボーダー男は、PILでドラムを叩いていたマーティン・アトキンスです。



その後、盟友ポール・バーカーと決別。
'08年の11枚目のアルバムを最後に、実質解散状態と理解していましたが...
近年、いつの間にか復活していた模様。
メンバー総とっ替えで、少人数でもまだまだパワフルなライヴ・パフォーマンスを魅せているようです。
アルおじさんの出っ張った熟年腹はなんとかして欲しいところですが (苦笑)
それにしてもこの新ドラマー、凄いな (@_@;



発 表 1990年
発売元 Warner Reprise Video
Posted at 2016/01/23 22:10:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 & 映画 | 音楽/映画/テレビ
2016年01月11日 イイね!

今宵の一枚 ~David Bowie/★~

今宵の一枚 ~David Bowie/★~先週末の69回目の誕生日に合わせて発売された、この最期の一枚をボクたちに遺し...
巨匠は生まれ故郷の星に還っていかれました。
一生背中を追い続けたい、格好いいジイさんでした。
今宵はあのダンディな風貌を偲びながら、リピートしたいと思います (T人T)

デヴィッド・ボウイ/★ Blackstar
発 表 2016年1月
発売元 ソニーミュージック・ジャパン・インターナショナル
価 格 2,700円






Posted at 2016/01/11 19:47:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 & 映画 | 音楽/映画/テレビ
2015年12月21日 イイね!

The Elements of KING CRIMSON Tour Japan 2015.12.21 NAGOYA

The Elements of KING CRIMSON Tour Japan 2015.12.21 NAGOYA※画像は “公式撮影タイム” 中に撮った写真です (笑)

本日は十二年ぶりのクリムゾン日本ツアー、最終日となる名古屋公演。

三十年来の熱烈ファンを自認するhommaとしては是が非でも行かねばならぬ !!
...ということで、仕事休んでm-koとともに観戦して参りました。


プログレッシヴ・ロックにジャンル分けされるバンドは数多あれど、音楽に対し、時代を超えて真にプログレッシヴであり続けたのは唯一ロバート・フリップ師だけだったのではないか...
と常々思っているのですが、今回のツアーに関しては事前に新譜が発表されることもなく、まるでコピーバンドに本人が出演しているようだと揶揄するウワサも聞き、正直不安と期待半々でした。
フリップ師匠も老後の貯蓄のためにナツメロ演るほどフヤけちまったのか?と。

フタを開けてみれば...
詳しくは書きませんが、イヤもう行って良かったファンやってて良かった !!
総勢七名のメンバーが登壇、三台のドラム (!!!) によるカリンバ (親指ピアノ) 風の掛け合いが始まり、やがて左端のドラムセットに陣取るパット・マステロットが鉄板継ぎ合わせた様な凶悪なパーカッションをおもむろに振り上げた瞬間...
それが『太陽と戦慄パートI』のイントロであることに気付いた館内のボルテージは、一瞬で最高潮に。
この曲を生で聴ける日が来るなんて...(T_T)
そこからは怒濤の展開、アンコール最終曲『21世紀の精神異常者』まで鳥肌立ちっぱなしの二時間半でした。


さて、今回のツアーの目玉は “トリプルドラム編成”、なのでしょう。
ギター、ベース、サックス (フルート)、ボーカル、と三人のドラマー (^_^;
こんなハチャメチャな編成、思いついても誰も実行しないよね (苦笑)

どういう割り振りか観るまで想像つきませんでしたが、やはりそこは手練れの猛者達。
曲毎に変幻自在にパートが入れ替わり、ツインドラム+パーカッション、ドラム+パーカッション+キーボード、トリプルパーカッションによるポリリズム、怒濤のトリプルユニゾンドラム等々々 (@_@;
なかでも黄金期のアルバム『太陽と戦慄』でのジェイミー・ミューアとビル・ブラフォード二人分のプレイを再現すべく、アナクロなパーカッションを次々と繰り出して愉しそうに奮闘するパットの姿が可愛かったです (笑)

始まってしばらくはその圧倒的な音圧と渦巻くリズムに酔って、魂が混沌の彼岸へ消し飛んでいましたが、プログラムが進行するにつれフリップ師の意図が朧気ながら掴めたような。
この二十年ほど、ツインギター、ツインベース、ツインドラムと、色んな組み合わせを取っ替え引っ替えして師が追求してきた “ヌーヴォ・メタル” の、最終進化形態なのかな。
有無を言わさず圧倒的な破壊力で蹂躙する重戦車部隊の如く...
トリプルドラムのセンターに、インダストリアル・メタル界の重鎮・ミニストリーで活躍した、ビル・リーフリンを据えた意味はそういうことだったのか !?
表層的にはクリムゾンと真逆のバンドではありますが、五本のギターによる高速ユニゾン・リフとツインドラムでオーディエンスを狂乱させた、ミニストリーの'89~'90ツアーの手法と共通するものを感じました。

しかし、フリップ師とトニー・レヴィン先生の二大巨頭をもってしても、この重量級エンジンを搭載した怪物バンドを完璧にハンドリングするのは至難の業らしく...
メル・コリンズの叙情的なフルートの音色やジャッコ・ジャクスジクのボーカルが、一服の清涼剤になったことも事実 (笑)
楽曲も各時代からのベストな選曲ではあったのですが、たとえて言うと、昔四気筒のライトウェイトスポーツで軽快に流した峠道に、十二気筒持ち込んでフルスロットルでぶっ飛ばしてる感じ? (笑)
彼らの居るべき場所は、もはやこのステージではない。
フルオーケストラも引き連れて、コロッセオで演ってる姿を観たい気がします。


でもまあ兎にも角にも、ここ何十年かの間に行われたロックコンサートの中で、ダントツに凄まじい代物でした。
それはだけは間違いありませんです (^_-)-☆
Posted at 2015/12/22 01:30:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 音楽 & 映画 | 音楽/映画/テレビ
2014年11月10日 イイね!

今宵の一枚 ~椎名林檎/日出処~

今宵の一枚 ~椎名林檎/日出処~東京事変を解散し、再びソロ名義での活動に戻った林檎姫。

とっちらかったポップス/ロックのハイテンションチューンを、バンドの強みでゴリゴリ押しまくる事変 vs. 林檎の内側を時に内省的に、時にゴージャスに曝け出すソロ活動。
みたいな感じで、とても巧くバランス取ってたと思うのですが...

椎名林檎/日出処 SUNNY
オリジナル・アルバムとしては三文ゴシップ以来5年ぶり。
音的には...
林檎と事変をいっぺんに聴いてる感じ ? (^◇^;
林檎節は健在なり、ってとこですかね (笑

紅白でも歌ったN○Kの連ドラ主題歌と、ワールドカップ応援ソングも収録。
何れもオマケのディスクでプロモーションビデオを観ることができます。
どの曲も、映像付きの方が十倍伝わりますネ。
ご購入の際には通常盤でなく、DVD (もしくはBlu-ray) 付属の限定盤がオススメ (^_-)-☆


サッカー好きの方には (ワタシも含めて)、トラウマになってる曲かも知れませんが (^_^;
改めて聴くと、やっぱりイイです♪
このまま埋もれさせてはモッタイナイ !!
六年後の東京オリンピックでもう一回使えませんかね (笑






この曲、リリース当時いろいろと言われましたが勿論ご本人にそんな意図はないだろうし。
よってこの場でも、その手の (政治的) 発言はNGということでお願いします m(_ _)m


発 表 2014年11月
発売元 UNIVERSAL MUSIC
価 格 4,212円 (CD+DVD 初回限定盤B)
Posted at 2014/11/10 22:00:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 & 映画 | 音楽/映画/テレビ
2014年10月18日 イイね!

本日着弾 ~彼女のカレラ SOUND PORTRAIT

本日着弾 ~彼女のカレラ SOUND PORTRAITこの記事は、10月8日発売【彼女のカレラRS サウンド・ポートレイト】画像公開!について書いています。

着弾いたしました !!
麻宮先生、ありがとうございまーす (^_^ゞ

激雨の中ターボくんに鞭打って、東を目指した二年前のあの日が昨日のことのように甦ります (笑
Posted at 2014/10/18 10:00:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 & 映画 | 日記

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