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その後の顛末を．．．

先月末に車検で入庫したターボくん。
実はお盆前にはすっかり仕上げてもらっていたのですが．．．
予定内も予定外もひっくるめてバタバタと忙しい日々が続き、気が付けばすでに一月余り預けっぱなし (^ ^;
さすがにコレは申し訳ないと、引き取りに行って参りました。

今回は車検のついでに気になる部分を診てもらおうと、エンジン降ろしました。
本当はエンジン降りてる間にあんなことやこんなこと、やりたかったんだけど (主にコスメ関係ね)、時間が無くて断念 (T.T
ま、そのあたりは次回の課題ということで (あんまりしょっちゅうエンジン降ろす羽目にはなりたくないですが ^ ^;)


ひとまずギアボックス繋がったままのフラットシックス。
横から眺める機会はあまりないですが．．．甲殻類系ですね．．．カブトエビとか (笑


今回診てもらったのはココ。
hommaの左足首を腱鞘炎寸前まで追い込んだ鬼クラッチです (苦笑
踏んでいただいた方はお解りと思いますが、通常踏力の軽く3〜4倍ありました (^ ^;


もしかしてレース用の強化クラッチでも入ってるんじゃ．．．と淡い期待もありましたが (笑
現れたのはもちろんノーマルの純正クラッチ．．．しかもかなりの年代物 (@.@


ディスクは、相当減ってはいましたが限界というわけでもなく．．．
クラッチの繋がり方自体は正常というインプレッションが裏付けられました。
刻印も “GERMANY” だったので、これは歴代オーナーがどこかの時点で交換されていたようです。


心配していたレリーズフォークの歪みもなく、ワイヤーもノープロブレム。
どうやら問題はクラッチカバー側にありそう ??


タイムスタンプを見ると．．．なんと1975年製 !!
ターボくんが生まれたときから、36年間ずっと働いてきたんだね、このクラッチカバー．．．
と思うと、ちょっと感動 (笑


結論から言うと、クラッチ、信じられないくらい軽くなりました♪
原因は、36年モノのクラッチカバーとレリーズベアリング＆スリーブだったようです。
写真を撮り忘れてしまいましたが、レリーズスリーブが摩耗してかなりの “段付き” になっていました。
ネットで検索すると、レリーズスリーブの摩耗が原因で「クラッチが異常に重くなったりひっかかる」症例があるみたいですね (^ ^;

帰路は、タイヤ交換ついでに取り直した四輪アライメントの感触を確かめるべく、いつもの峠越えで名古屋へ．．．
軽くなった操作系も相まって、まるで別のクルマに乗ってるみたい !!
窓全開走行も苦にならず、久々にエンドルフィンが噴出した夏の午後でした (^_-)-☆