ブーストインジケータの製作(やりっぱなし その14)

助手席側にアナログのブーストメータを取り付けていましたが、
同乗者の｢邪魔！｣の一言で取り外すハメに。

そこで、｢邪魔にならない大きさ｣｢正圧･負圧に対応｣の
メータを探していると、写真のセンサを見つけました。

キーエンス 圧力センサ｢AP-C40｣です。
任意の圧力に対して、出力を2点設定でき、
ブーストメータの圧力範囲をカバーしているので
コレを使うことにしました。

センサの出力に対応するインジケータも
作成することにしました。

センサの電源DC12Vとインジケータの電源DC5Vは、
ダイソーの携帯充電器を利用して共用させることにしました。

接続ホースは、
アナログメータとセンサの両方に接続できるようにしました。
※表示の比較用のため。確認後センサのみの接続に変更。

アナログメータとセンサの比較。
右が負圧の場合。
左が正圧の場合。

おおよそ正常ということで、
以下のようにセンサの出力を設定しました。
正圧側：｢0.2kg/cm2以上で出力1がON｣
負圧側：｢-5cmHg以下で出力2がON｣

インジケータはエコランプみたいな表示にしたいと思い、
ダイハツ・ミラのスピードメータを入手して確認しました。

するとメータの表示は全て透過型で、
裏側の基盤上のLEDの色がそのまま表示の色になっていました。

そこで、インジケータは
写真のようなランプユニットに、
ミラのメータのシートからエコランプ部分を切り取って
はめ込みました。

そして、裏側から赤と緑の2色のLEDを点灯させるようにしました。

左が、
負圧がかかっている場合の点灯イメージ。
(エコモード)

右が、
ブースト圧がかかっている場合の点灯イメージ。
(非エコモード)

実際の走行中にて･･･。

左が負圧状態の時。

右がブーストがかかった時。

取り付けはメータのクリアカバー部分に
貼り付け固定しました。

燃費を良くしたい場合は
｢赤ランプを点灯させないように走行する｣ということになります。
緑ランプは加速中でタービンが効き始める前でも点灯するので、
あくまで参考程度ということになります･･･(^_^;)