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2016年02月18日 イイね!

30th anniversary of Nissan F31 Leopard!







 ・・・今宵は F31 の生誕30周年を、みんカラ一番乗り? で、しみじみと祝いたいと思います。





 追伸;

 




・グラセレ誕生日は、6月22日
・後期誕生日は、8月23日


です。ではでは・・・



Posted at 2016/02/18 00:00:05 | F31 | クルマ
2013年08月29日 イイね!

F31 & 当時の日産デザインに関する一考察







 先日予告していた内容についてです・・・


 「 F31 のすべて本」を参照し要約すると、F31前期は、

 ・採用デザイン原案;桑原 二三雄氏
 ・デザイン・ディレクター;園 勲夫氏(B310サニー、歴代ブル、Y32セド/グロ等を担当)
 ・インテリア・デザイン;森 勇輔氏
(現在は http://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/creative/car_system/academic/mori.html としてご活躍のようです)

 が、主なデザイナーであったようです。


 F31前期のデザイン・ディレクターであった園氏が、歴代ブルーバードのデザイン担当でもあったのを知ることで、「F31 のテールランプ周囲のデザイン処理は、なんかU11 のそれに似たテイストだな~」という自分の印象は間違ったものではなかったと確信しました。






 また園氏はY32セド/グロでもデザイン・ディレクターを務めており、歴代ブル→F31前期→Y32、とくれば、基本的に角ばった、スラントノーズではないデザインが氏の好みなのだろうなと推測することができます。





 いっぽう、われらが F31後期に関する情報は極めて乏しいのですが・・・









 1990年前後の他の日産車の「すべて」本で、今回借用可能であったものを読む限り、若林 昇氏のみ、「F31前期レパードのすべて本」 に名前が出てこないのに「F31のエクステリア・デザインを担当」 した旨の記載があることから、自分は若林氏が後期F31のデザイン修正に関与しているのではないかと推察いたしましたが、真相はどうなのでしょうか・・・


 C33 も F31後期も、ヘッドライト~逆台形で大き目のコーナーランプの上縁からフロントフェンダーにかけて、「擬似フラットデッキ」 のように稜線がすうっと繋がっていく感じが共通しており、これはもしかしたら若林氏のデザインテイストなのかもしれません。



 どなたか、是非真相を明らかにして頂きたいものです。



 *2017年追記;最近、大変興味深い記事を発見しました。

 http://kesuikedaema.blog.shinobi.jp/01_anokoro_nissan/wakabayashi_2_20161209

 ・・・やはり若林氏が F31 のデザインに関与していたのは間違いなさそうです。


 F31 に関する発言内容がオフレコに近いのであくまで推察ですが、「これはね、オリジナルがとても良かったんですよ」 という氏のお言葉、なんとなく、あくまでなんとなくではありますが、「他人=桑原氏や園氏?」 のオリジナルデザインを賛美しているようなニュアンスに感じられ、それを自分が(後期型のマイチェンに際し?) 手直しを試みたものの、色々な意見に妥協してしまった結果うまくいかなかった・・・という風に解釈もできるように思いました。


 私の推測通り、もし本当に若林氏が F31 後期のデザイン担当者であったとすれば、「Y31型セドリック・グロリアのデザイン時と同じ「アブナイ」こと」とはどういうものであったのか(推測;S13 をさらに洗練させたような、プロジェクターランプを並べたフロントフェイスとか・・・)、また数々の「横槍」、「ご意見」 とはどのようなものであったのか(推測;北米輸出の予定があるからプロジェクターランプはダメ! とか、高級車なのだからグリルのメッキやレパードのバッジがないとダメ! とかでしょうか・・・)、実に気になるところです。



 前田さまには、是非取材続報をお願いしたいですね・・・・・

 






 また経年的に当時の「すべて本」を読むと、1980年代の日産デザイン部の「空気の変化」 というものが感じられます。







 例えば、U11やZ31の「すべて本」 のデザイン解説の頁では、造形スタジオの主任クラスの名前が 2, 3名出てくるのみです。


 ・・・恐らく、1985年頃までの日産では、たとえデザイン原案が別の人物の手によるものであっても、「担当デザインスタジオのチーフ」を、その車種の公的なデザイナーとするという不文律が存在していたのではないでしょうか?

 昨年あたり物議を醸しだした「S30Zのデザイナーは誰か?」という議論も、こういう観点から考えれば理解できますね(この問題にはこれ以上はあえて触れませんが・・・)。










 しかし、低迷によるシェアの低下 → 巻き返しと製品のイノベーションのため、新しい風・若手の意見を大いに取り入れようと画策したであろう日産社内の「空気の変化」を反映してか、1986年以降の日産車の「すべて本」では、若手を含めたより多くのデザイナーが紹介されるようになりました。


 例えば、今ではすっかり有名となった和田 智 氏ですが、「セフィーロのすべて」本では、27歳・入社5年目にして、デザイン頁巻頭のサイン入りイラストを含め、かなり破格の扱いでフィーチャーされております。



 それだけ当時の社風の変化は大きく、また和田氏への日産の期待も高かったのでしょうね・・・










 ちなみにC33ローレルのデザインについてですが、当初は「アッパーミドルサルーンのフリーなデザイン案」 というところから始まり(ここに和田氏などが参加)、途中からそれが C33 / A31 に分派し、

 ・C33 は主に神宮 秀一氏が、若林 昇氏のディレクションの元、
 ・A31 は和田 智氏・久保 隆三氏が、大橋 哲夫氏・吉田 章夫氏のディレクションの元、

 それぞれデザインを進めていった・・・というのが実情のようです。







 最後に、前期F31 のあの「絶壁インパネ」、自分も当時「なんでこうなるの!? 」 と絶句したひとりでしたが、「すべて本」を読んでその意図をようやく納得することができました。

 デザイン原案は上の写真のようなもので(そのデザイン意図も「すべて本」 には書かれております)、これが生産化にあたり「角を丸められて」 ああなったようです。



 この原案に近い形で生産化されれば良かったのに・・・とも思いましたが、しかし当時の日産のインパネ製造技術を考えれば、こんなデザインで出そうものなら2, 3年でグニャグニャのグダグダになる(苦笑)こと必須でしょうから(とくに警告灯パネル付近がすぐに凸凹になりそうです)、結果的にはあれで良かったのかもしれません・・・。






 ・・さあ皆様も 「すべて本」を読んで勉強しましょう!  今の時代、





 http://www.magastore.jp/magazine/index.php?id=12&_start=31

 にて、ネットでダウンロードもできるようですよ♪。





 追伸;













 かつてのCGテスト車のR30 RS のサスチューンについて、厨坊の時分には全く理解できなかった、リヤサスメンバーのマウントインシュレーターの役割や挿入角、セミトレの後退角の意味、アクセルオフ・トーアウトの原理などについても、(30年経って!!)今更ながらようやく少し理解できたように思います・・・。


 勉強の成果についてはいずれまとめてみたいと思いますが、my F31 のマウントインシュレーターの挿入角の設定にあたっての参考として、拙ブログをご覧になっておられるプロの方々へ質問なのですが・・・


 他のセミトレサス車、とくに

 ・R30 の最後期ターボC
 ・Z10 ソアラ、GX71等のトヨタ車
 ・F31、Y31、Z31
 ・HBコスモ/ルーチェ
 ・オペル・オメガ

 あたりの車種の、リヤサスメンバーのマウントインシュレーター挿入角やセミトレの後退角について、ご存じの方がおられましたらコメント欄にてご教唆下されば幸いです。









 またハチマル日産セミトレの中で、Z31とS12 だけがバネ/ダンパー別体式に「回帰」しているのですが、その理由についてはこの「すべて本」を読んでも明確には書かれておりませんでした・・。


 以前にみん友の yamada 様のブログ;

 http://yamada25tm.exblog.jp/14726745/

 でも考えてみた事はあるのですが・・・どなたか理由(バネ/ダンパー同軸式と別体式のメリット・デメリット)をご存じの方がおられましたら、同じくコメント欄にてご教唆下されば幸いです。








 では、8月の報告はこんなところで♪。


 次は、いつお会いできるでしょうか・・・・





* コメント欄はしばらくオープンにいたしますので、皆様のご情報をお待ちしております!!



Posted at 2013/08/29 22:54:25 | F31 | クルマ
2012年09月03日 イイね!

みんな、三本氏の評論が素晴らしかったと仰るので・・・






 残念ながら画質が荒いので、いままで紹介をためらっていたのですが、折角ですので ・・・


 これを見て頂くと、F31 アルティマターボのグランドツアラーとしての実力がご理解頂けるかと思います♪。




ではまた来週まで~。



Posted at 2012/09/03 19:59:20 | F31 | クルマ
2011年11月07日 イイね!

F31 の生存台数・・・・

F31 の生存台数・・・・  今回みん友への「お友達」登録をお願いし、心よく了解して下さいました E33ASNGS 様は、みんカラワールドでは大変有名な存在なので多言を要しないかとは思いますが、その E33ASNGS 様が以前のブログ(下記URLご参照下さい)で F31 の生存台数を取り上げておられたので、いささか旧聞に属する事ながら再度整理してみたいと思います。





 これは昔の、F31ファンなら誰でも読んでいたであろうホリデーオートBG誌に掲載されていた、F31 の年次登録台数のグラフです。
 F31(多分、国内仕様のみのデータ)はトータルで約3万8千台が登録され、そのうち3ナンバー車(アルティマ系)は6200台程度でした。

 ちなみに E33ASNGS 様のブログによれば、20系ソアラは16万台以上、3ナンバー車も3万台近くが登録されたようです。

 F31 は新車販売台数ではソアラに大きく水を開けられ(ソアラの1/4以下)、とくに3ナンバー車が少ないというのは周知の事実かと思います。



 で、現存する(現在登録されている) F31 はというと・・・約2600台程度。
 うち3ナンバー車は700台強。


 後期アルティマターボは E33ASNGS 様の集計によれば・・・ 277 / 1,904、14.55% の生存率という事だそうです。


 生存率そのものは20年落ちのクルマにしてはかなり高いのですが、もともとの販売台数が少なかった事を考えると、もはや「希少車」のレベルなのでしょうね。単純に都道府県数の47で割っても、1県あたり5, 6台といった勘定になりますし、実際、何かのイベントでもない限りはF県内で実動しているアルティマターボを見る事は殆どありませんからね・・・。

 
 ましてやこの希少色である#4G6 のダークパープルMツートンなんて、いったい何台が生存しているのか・・・。


 ・・・という事で、誰か同系色のアルティマターボの方、もしおられましたら声をかけて下さ~い!!



 ではでは。





* yamada25tm2 様、写真ありがとうございました! 早速タイトル画に使わせて頂きます。

* E33ASNGS 様、このたびは「お友達」のご了承、まことにありがとうございました。今後とも
  何卒宜しくお願い申し上げます。

Posted at 2011/11/07 02:48:47 | トラックバック(0) | F31 | クルマ
2011年04月07日 イイね!

F31レパードについて(その③);カタログに偽りなし。

F31レパードについて(その③);カタログに偽りなし。

 1990年代初めは各社から高級車・ハイソカー・スポーティーカーが百花繚乱の如く発売されていた時代であり、単なる「オール国産車ガイド」といった本でさえ、当時のわれわれ若者の興味をかきたてるのに十分な内容をもっていました。

 そして、そういった本でF31の紹介に頻用されていた、ダークブルーのアルティマターボを写した広報写真こそ、F31後期型の美しさとスタイリッシュぶりをうまく表現したベストショットだと自分は思っています。

 この写真を見てF31に開眼し、自分の「欲しいクルマリスト」 の上位にF31アルティマターボが鎮座してかれこれ20年になります。


 まさしく後期型のカタログにあるが如く “LEOPARD, You always fascinate me.” な訳ですね・・・。


 そして大学卒業~就職~それまで乗っていたY30セダンの故障、を機に、とうとう数年間の夢を果たし、ブラックパールMツートン、リアスポ付きのアルティマターボの中古を買ったものの、故障の連続~最後はエンジンお釈迦、でサヨウナラとなってしまった経緯は、過去に「Carviewユーザーレポート」に記しております。


 これまたカタログの通り「若いというだけでは、手におえないクルマ」でした。



 看板に偽りなし。恐るべしF31・・・。



 P.S;F31はみての通り(まるで130セドリックのように)前期と後期で全くデザインテイストの異なる車ですが、ひょっとしたら前期と後期でチーフデザイナーが異なるのでしょうか? 後期型のデザインに関する文献情報が乏しく、調べてもよく分かりません・・・

 ご存じの方がおられましたら、ご教唆頂ければ幸いです m(_ _)m 。





 追伸;その後上記の点について、

 https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/blog/30991310/


 にて考察してみました。ご一読下されば幸いです。


Posted at 2011/04/07 23:40:33 | F31 | クルマ

プロフィール

「以前にも限定公開記事にて紹介した事のある報国タクシーのクルー。あれから数年経ち、JR久留米駅前にあった味わい深い車庫も今は亡く、クルー自体この1,2年で急速に30プリウスに代替され風前の灯火に・・・(泣)。写真は数日前に偶然見かけた生き残りの1台。どうか最期まで頑張ってほしい!!」
何シテル?   05/14 19:43
ファーストカーであるメガーヌ・ツーリングワゴン1.6(2009年購入、ph. 2.5) に加え、2011年に縁あってF31レパード・アルティマターボを購入し、2...
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