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2017年11月09日 イイね!

初代「間違いだらけ~」 で最も印象に残ったクルマは・・・









 前回記事の追記です。


 初代「間違いだらけ~」 をなん十年ぶりに読み返してみて、わたしが最も印象に残ったクルマはというと・・・












 このクルマでした。



 フォード・カプリの概要については Wikipedia;

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%AA

 などをご参照下さればと思いますが、







 「ベビイ・マスタング」 として大ヒット車となった初代、






 そして英国などではいまだに根強い人気を誇る3代目(Mk.3)に比べ、カプリⅡは当時それなり売れたにもかかわらず、現在あまり人気のあるモデルとはいえないようです。


 Mk.3 は基本的にカプリⅡのマイナーチェンジ版に過ぎないのですが、Mk.3 が英国で人気が高いのはおそらく、「英国人の考えるハンサムな車」 のツボに入るからなのだと思います。何となく、あくまで何となく思うのですが、Mk.3 は英国人にとって・・・・







 プアマンズ・ブリストルみたいに見えるのかもしれません(苦笑)。









 ひるがえって、確かにカプリⅡはMk.3 に比べるとやや「鈍い」 スタイリングに見えなくもありませんが、しかしながら今の私にとってはその「いなたさ」 がじわじわくる車です。ほかにも初代テルスターTX-5 とか同年代のコルチナとかシエラの低グレード車とか、昔のフォード車にはそういう車が多いですね ♪。



 当時カプリⅡはホンダ系の「HISCO」 が販売に力を入れていたと記憶していますが、今ではクルマもディーラーもどこに行ったのやら・・・・




 あとカプリⅡについては1975年頃のCG誌にインプレ記事がありましたが、わたしのおぼろげな記憶ではクルマそのものの印象より、装着タイヤであったグッドイヤー(G800?) とのマッチングが悪くアンダーステアが強かった・・・みたいな話の方がインパクトが強かったですね。





 今でも現存する個体があれば、是非お目にかかりたいものです・・・・






 追記;

 ↓ のように「44love 」様から愉しいコメントを頂戴したので、「Capri council estate car」で検索をかけてみたところ・・・・

 http://www.classiccars4sale.net/classic-car-review/c2c-ford-capri2

 こんな記事がヒットしました。








 末尾の文章を、Google 翻訳の力を借りて(苦笑) 訳してみます。曰く;

 「ざっくりこの45年を振り返るに、カプリはファミリーカーのランニングコストでスポーツカーの楽しさを表しました。 それは、コーティナよりもう少し良いスタイルが欲しいけれどもそれ以上のランニングコストはかけたくないという人にアピールしたフォード車でした。 残念なことにカプリは ‘council estate’ のイメージをまとってしまい、古典的な(旧車)サークルでは侮辱の対象になりましたが、決して馬鹿にされるようなクルマではありません。 まったくもってそうなのです。」



 ・・・44love 様、誤訳があれば校正よろしくお願いします(笑)。



Posted at 2017/11/09 21:30:50 | その他のクルマたち;外国車 | クルマ
2013年10月02日 イイね!

赤恥 www



 先日の娘の運動会疲れがなかなか抜けず、体力の衰えを実感する40代男性です(苦笑)。

 ということで、セミトレ記事を仕上げるにはけっこう気力体力が必要ですので、もうしばらくお待ち下さいませ・・・



 ところで、娘の運動会では父兄参加のダンスパフォーマンスに参加したのですが・・・





 「ひとりだけ」 踊る向きが左右間違っていた事に、あとで録画ビデオを見て気づきました(恥)。


 本人はいたって大まじめなのに、周囲から思いっきりズレた行動をとる・・・



 「あ、この瞬間が meganet だね。」 (爆爆爆)。





 ・・・閑話休題。


 先日、某1ケタ国道を走行中の妖しい中古車屋にて、そこの長期在庫車となっている様子の・・・





 こんな物件を発見しました。



 ちなみに所在地は、以前チョ~様が

 https://minkara.carview.co.jp/userid/232669/blog/d20120813/

 でロードペーサーを発見したところのご近所様です。



 ところでこのあたり、もっと昔(1980年頃)には・・・





 多分、某図書館の建設までここに展示されていたものと思われるT-6 テキサンが、スクラップ待ちの状態でしばらく置かれてあったように記憶しています。











 10/2;写真を発掘したので追記。

 この美術館の改装前の写真、ほとんどネット上では見かけませんが、菊竹建築の初期代表作のひとつなだけに折角ですので up しておきました♪。





 ・・・さて前述のT-6 テキサンを、例の国土交通省の空中写真(昭和56年度)

 http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/81/cku-81-3/c7b/cku-81-3_c7b_4.jpg

 でチェックしたところ・・・






 昭和56年の航空写真では、件のヤードにT-6 は既になく、かわりにF-86F と思しき後退翼の航空機が入庫していました。


 この機体、後にとんかつの木村か、あるいは光林飯店に行った個体でしょうか・・・





 ・・・激しく 話が脱線したので話題をボルボに戻しますが、この個体、ゴツい衝撃吸収バンパーからすれば、最終型の1974年式でしょうか?


 ボルボは福岡でも、昔からディーラーが強かったこと、また・・・











 自分は小さい頃からこの雑誌を眺めていて、164 に英国車風の味を感じていたので、割と好きな車種ですね。




 こういう地味めのクルマを大切に所有するというのも、なんとなく地方の素封家っぽくていい感じかもしれません。





 ではでは。


Posted at 2013/10/02 00:37:05 | その他のクルマたち;外国車 | クルマ
2013年04月13日 イイね!

「本物」は、やはりオーラが違う・・・


















 私は昔から、F31 は色々な意味で「プアマンズ E24」 なのだろうと思っております。

 結果的に出来上がったものは、E24 とは違った種類の魅力があるとは思いますが・・・



 でもやっぱり、「本物」 の魅力、とくにアルピナ・チューンの B7S ターボ・クーペの放つ神々しいまでのオーラには、とても抗えません・・・



 
 そういえば以前のノスヒロ誌に、日産グループCカーを含む壮大なコレクターが紹介されていましたが、あそこにもこれと同じ色のB7S ターボ・クーペがあったような・・・


 まさか、このクルマそのものをお持ちなんて事は・・・・あり得ますね。。。





 私なんぞには流石に本物の B7S ターボ・クーペを所有する事など叶わぬ夢ですが、せめていつかは「アルピナ仕様」 でいいから (苦笑)、欲しいクルマです。





 ではでは。




 
 追伸;素晴らしい記憶力の44love 様のコメントに感謝して、この動画も・・・
     いちおうワタシも、(R34ではありますが) スカG乗りでしたから♪








Posted at 2013/04/13 20:55:19 | その他のクルマたち;外国車 | クルマ
2013年03月30日 イイね!

ようやく「あのクルマ」の事について書こうと思ったら・・・




 


 この雑誌からようやく、皆様お待ちかねの「本物」のアルファロメオ、その中でもわたしの一番の憧れのクルマである・・・








 2600スプリントの、宮川秀之氏によるインプレを紹介しようと思ったら、実にタイムリーな事に・・・






 kotaro様もお気に入りの、あのイデオートから、兄弟車(で、こっちの方がよりレア)の2000スプリントが出戻りで売りに出されておりました。

 

 以前に拙ブログ

 https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/blog/27214653/

 に記したように、2000/2600スプリントは「もしアルファを1台買うならコレ!」 という、自分の中でもずっと気になるクルマでして、インプレを読んでみても高い評価がなされております。



 わたしは日産とトヨタに洗脳された「クルマは6気筒・大排気量車!」 という世代ですから、4発の2000スプリントの方にはあまりイメージが湧かないのですが、多分2600 よりもややアンダーパワーながら、よりハナが軽く軽快な乗り味なんでしょうし、エアスクープの無い分、ベルトーネ(ジウジアーロ)・デザインの美しさがより映えますね・・・


 そしてこのアイボリーの色調も絶妙で、まことに通好みの1台です・・・



 この時代のイタリアン2ドア、本当にどのクルマも欲しくなって困りますね。






 これまた以前に拙ブログ

 https://minkara.carview.co.jp/userid/549571/blog/25413021/

 に記した事のある、愛しのフラヴィア・クーペとか・・・








 これまたエレガントな、フラミニア・クーペとかにも、1度でいいから乗ってみたいですね・・・





 ・・・なんて事を乙女チックに夢見る、40代のオヤジです(苦笑)。






 ではでは。


Posted at 2013/03/30 06:32:41 | その他のクルマたち;外国車 | クルマ
2013年03月28日 イイね!

まさか、こんなクルマを取り上げる事になろうとは・・・




 前回の拙ブログで、kotaro 様からコメントを頂戴した以上は・・・・






 予定を変更して、この雑誌から






 このクルマと、当時のピニンファリーナデザインについて、触れない訳にはいかなくなりました・・・


 本当はこの号を見て、フィアットではなく(爆)・・・



 


 当時の国産VIP cars のベンチマークであっただろう、このクルマのインプレとか・・・






 当時のCG誌には必ず掲載されていた、プリンスの広告とかについて語るつもりだったのですが・・・(苦笑)






 このクルマの解説については、wiki が実に要領を得たまとめ方をされているので(下記URL参照)そちらをご覧下さい。

 
 日本人でこのクルマについてこうもうまく解説できる人って・・・



 さて、当時のピニンデザインには、まことに見事な連続性がありまして・・・






 2300の原型である、このフィアット1800や






 その後長らくピニンデザインの代名詞ともなった、あの「裾を引くリアクォーター」 の、ランチア・フラミニアあたりのデザインをブラッシュアップしつつ・・・






 4灯式ヘッドランプにデザインを対応させていったり・・・






 小型車では裾を引くようなリアデザインができないので、逆に丸くコンパクトにまとめるデザインを指向したりしつつ、1965年頃にたどりついた境地として、小型車では・・・






 このプジョー204、そして中型車では130 セドがあるという訳ですね。


 130 セドのサイドのドリップモールはフィアット系との、リアクォーター部はフラミニアetc. との、またフロント部はフィアット2100/2300 を洗練させた結果、プジョー204 との共通項が高いデザインとなっています。


 デザイン的な共通項のため、誰もが「ああ、これはファリーナ・デザインだ」と認識できるのですが、でも決して「寄せ集め」的デザインでないのは流石のバランス感覚です。



 そして130 セドにはこれまでのファリーナ・サルーンにない、次の時代に引き継がれるデザイン処理もみられました。






 ・・・そう、あのテールデザインと、上方が幅広いCピラーデザイン、これが






 プジョー504 などに援用されていく訳ですね・・・



 この時代のピニンデザインはどれも素晴らしいですが、その中においても130 セドはその集大成的大傑作だと、個人的には思っております。




 ・・・・あ、フィアットの話がいつしかセドリック礼賛に(爆!)




 
 ではでは。

 (鮮明画像は wiki から引用させて頂きました)






* 2013. 3. 31 追記;

 もともと期間限定のつもりでしたが、勿体ないので(苦笑) 添付動画のみ削除の上残しておくこととしました。悪しからずご了解下さいませ・・・。



Posted at 2013/03/28 07:36:10 | その他のクルマたち;外国車 | クルマ

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