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　・・・・このところ週末が雨続きですね・・・・

　という事で、「雨」にちなんだ音楽の話でも。






　むかし土曜日の夜に、高島忠夫さんが司会をされていた「ゴールデン洋画劇場」という番組があったのをご記憶の方も多いかと思います。


　で、その番組のスポンサーのひとつが横浜ゴム。

　CM時間中に流れていた同社のタイヤ「ASPEC」のCMは、以前にみん友のyamada様もご自身のブログで紹介されておられましたが、余計なナレーションを入れず音楽と映像のみで視聴者を虜にする素晴らしいもので、約30年が経過した今でも全く色褪せない魅力があります。







　





　この一番上のCMで一躍ブレイクしたのが稲垣潤一さん。今年でデビュー30周年との事で、おめでとうございます！！

　稲垣さんは、「バチェラー・ガール」とか「雨のリグレット」とか、雨にちなんだ曲が多い方ですね。

　
　折角ですので、この名曲をロング・バージョンでお楽しみ下さい。






　yamada様をはじめとする皆様、昨日の雨も「ドラマティック・レイン」でしたでしょうか？ （謎）


　
　最後に、小生が稲垣さんの曲で最も好きな「ロング・バージョン」もどうぞ・・・。








　あ、my F31 も元気ですよ～。





　ではでは♪。

　（更新お休みの話はどこへ・・・・）
　

　週末は雨続きで、my F31 を引っ張り出すチャンスはありませんでした。
　1回だけ短時間のみエンジンは始動させましたが、バッテリーが弱り気味の予感・・・・。

　今週末にキチンと走らせようと思ったら、ウィークデイに1回は走らせておいた方が無難ですね。


　・・・という事で、前回の公約通り今回は日産車ネタで。
　久しぶりの「昔撮った写真」シリーズです。
　場所は例の、1987年のヒストリックカーミーティング。




　小生が日産車の中でも5指に入れたい程に好きなのがこの初代サニークーペ（KB10）。
　この個体はシングルナンバーでこそありませんでしたが程度もよく、鹿児島からの参加車だったようです。

　クリーンかつスポーティで、しかも背伸び感のない外観は、初代シルビアをアルブレヒト・ゲルツ氏と共同でデザインした木村一男氏のデザインといわれています。




　そして小生が KB10 で一番好きなアングルがココ、キュートなリア周りです。

　もうたまりません！

　
　車列にある 910ブルのタクシーや、前回紹介した2代目カリーナ、トラッドサニーなども時代を感じさせますね・・・。


　また写真こそ撮ってはおりませんが、フィアット850スパイダーあたりを参考にしたと思われるインパネデザインも好みです。


　KB10 はこれだけカッコイイのにあまり人気がでないという、小生にとっては摩訶不思議なクルマです。今でもまだふたケタ万円で買えるようですからね。

　ああ、もう少しお金があれば・・・・。



　で、小学生の頃から大好きな KB10、プラモデルも買って遊んでいました。

　ふと「あのプラモはどこの製品だったのだろう・・・」と思い立って検索すると、どうもクラウンの1/28 のものだったようです（下記URLご参照下さい）。

　メッキのホイールとか、リアの「S」マークのところに丸い凹みがあるところとかは、正に小生の記憶にあるキットなのですが、小生が昔買ったやつは、箱絵がイエローのノーマル仕様でしたね。

　いわゆる「箱絵違い」というやつでしょうか・・・。


　詳細をご存じの方がおられましたらお教え下されば幸いです。




＊ なお恒例の月末月始、仕事＆イベントが山森のため、しばらく更新は休止させて頂きます。

　 ではでは。

　・・・MEEP! MEEP! さまがブログで貴重な写真や図面を公開して下さいましたので、それにあやかって小生も・・・・。

　3リッター トヨタ7 はトヨタ初の純レーシング・ビッグマシンとして重要な存在ですし、当時のマイナーレースではそれなりに優勝回数もあるのですが、やはり「日本グランプリ」で勝てなかった事が災いしているのか？　現存するクルマはありません（数年前にノーチラスカーズでレプリカが製作されたようですが・・・）。

　で、そのトヨタ7 がローラT70 やポルシェ910 を破って（というか、前者はリタイヤ、後者はスピン等で下位に低迷したのですが・・・）ワンツーフィニッシュを遂げた、1969年1月（！）の、全日本 鈴鹿300キロ レースの写真を、例のモーターマガジンからちょっとだけ抜粋してきました。










　当時のレースの雰囲気をお楽しみ下さいませ。

　あ、最後のオペルの広告は読者サービスという事で（笑）。

　
　尚、詳しいリザルトはJAF のサイト（下記URL）でどうぞ（便利な時代になったものです・・・）。


　・・・しかし、寒い1月、下手したら路面が凍結するんじゃないかという時期にレースをしていた事といい、この「いなたい」3リッター トヨタ7が、たったの2, 3年で 5リッター・ターボ車にまで進化していった事といい、つくづく1960年代は凄い時代だったのだな～と思います・・・・。



　

　アメリカのインディカーレースで悲劇的な大クラッシュが起きてしまいました・・・。


　お亡くなりになられたダン・ウェルドン氏に、慎んで哀悼の意を捧げたいと思います。


　今回、高速バンクでの多重クラッシュの危険性をまざまざと見せつけられて脳裏によぎったのは、かつて富士の30度バンクで起こった数々の事故の事でした・・・。


　1966年の日本GPで永井賢一氏、1973年のGC最終戦で中野雅晴氏の生命を奪い、その他多くのドライバーを恐怖に陥れたあのバンクは、かの黒沢元治氏も関与した1974年の大事故を契機に閉鎖され、今ではメモリアルパークとなっているそうです。




　小生はあのバンクが現役時代の日本レース界の「空気」など、年齢的にも全く知る由もありませんが、あれから40年近くが経過した今でも当時の事故に関する議論が絶えない事を想えば、関係者の心に大変大きな傷跡を残した事件だったのだと思います・・・。


　小生はまだ富士に行った事がないのですが、将来是非訪れて献花したいと思っております・・・。


　改めて、事故で落命されたレーシングドライバーに、合掌。



　（写真は wikipedia から拝借しました。尚、イイね！・コメントの類は、今回はご遠慮下さいませ）

　・・・なる有難いお言葉をMEEP! MEEP! さまから頂戴した meganet です♪
　（MEEP! MEEP! さま、小生の駄コメントにも丁寧にご返事下さり恐縮です・・・）


　本当は同じ「警視庁」でも、「鑑識課」ではなくコッチの方が好みですが・・・

　

　
　冗談はさておき、「警察」「鑑識」「クルマ」のキーワードで小生には外せない小説があります。



　それがこの「笑う警官」。

　最近日本人が書いた同名の小説や映画があるようですがそれはほたっといて・・・・

　こちらこそが本物の「笑う警官」、 ペール・ヴァールーとマイ・シューヴァルによる、スウェーデンの警察小説「刑事マルティン・ベック」シリーズの代表作です。

　このシリーズ、今では入手困難となりましたが小生の昔からの愛読書です！

　特に小生の罵詈雑言のボキャブラリーは、登場キャラのひとりである刑事グンヴァルド・ラーソンから学んだといっても過言ではありません♪


　・・・で、この「笑う警官」の重要プロットのひとつに、犯人のクルマである「モーリス・マイナー」のフロントビューを、クルマに詳しい目撃者がこぞって「ルノー4CV」と間違ってしまうという点がありました。


　小生は、小説としては最高に面白いこの作品の唯一の弱点がココだと思っております。
　（暇なヒトは両車のフロントビューを画像検索してみて下さい・・・）


　・・・・う～んどうせなら、犯人を日本大使館の職員に設定して、犯人が乗った大使館所有の「いすゞベレル」のフロントビューを、クルマに詳しいヒトが「ランチア・フラミニア」と信じこんだとか、逆にクルマに詳しくない別の目撃者が、「フロントのドア窓の小さなヘンなタクシー」として犯人のクルマを覚えていたとか・・・　苦しいかな・・・。


　誰か、このプロットに関するよりよいアイデアがあったらご提案下さい（笑）！


　ではでは～♪