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2012年12月09日 イイね!

もしも1972年にタイムスリップしたら・・・(笑)

もしも1972年にタイムスリップしたら・・・(笑)
 ・・・さて、楽しい話題(?)に早く切り替えましょうかねェ♪。


 古い雑誌の中古車情報を見ていて思うのは、「2000GT の底値は、1972年頃だったんだな~」 ということです。


 1972年の2000GTの相場は、前期型で120~150万円。






 72年3月号のCG誌の広告から。

 チェッカーモータースからの出物は43年式で145万円とのこと(実車の写真はなし)。


 しかし、356 が40万円で買えた時代もあったんですね~。






 ちなみに、同月号のユーズドカー・ガイド(個人売買欄) だと、同年式で120万円のタマもございました♪。





 これが73年には150~200万円(写真は73年9月号のCG誌、同じくチェッカーモータースからの出物。42年式で195万円なり)、74年には大体どのタマも200万円オーバーとなり、後は・・・・という感じです。




 ・・・という事で、皆さん、もうおわかりですね。


 もしも1972年にタイムスリップしたら・・・2000GTやら何やらの中古車を買いつけて、値が高騰するまでしばらく倉庫に入れておく、と。 ははは・・・・(苦笑)





 妄想乙!!   ではでは。


Posted at 2012/12/09 14:18:18 | その他のクルマたち | クルマ
2012年12月09日 イイね!

新型シルフィ&メガーヌ

新型シルフィ&メガーヌ
 昨日は my メガーヌの6ケ月点検&修理にてディーラーへ。

 これからしばらく、毎週末はディーラー通いが続きます(謎)。

 で、何かと話題の新型シルフィを見ると同時に、全く話題にも登らない(泣)新型メガーヌ&エステートのカタログももらってきました。



 まずはシルフィから。




 
 写真で見るより、実車のスタイルは悪くないものでした。

 とくに6ライトのサイドビューは「日産らしい」と思います♪。







 ただしフロントデザインは類型的・没個性的・某国市場狙いがありありと窺える感じですが・・・。








 内装も先代より高級感がかなり up 。とくに上級グレードの木目調内装はなかなかです。

 ・・・・こっちを「メダリスト」 と名づければ、あれほど文句も出ないでしょうに(笑)。

 で、シルバー加飾のほうは 「グランドエクストラ」 にすると(爆)。

 モデル後期には「ジバンシーバージョン」 を追加する楽しみもありますしね(爆爆爆)。






 消灯状態ではイマイチのように思えたメーターパネルも・・・





 ファインビジョンメーターなので、発光状態ではなかなかいい感じです。





 内装の仕上げもまあまあですし、シートも先代より座面長が増えてソフトにもなり、面圧分布も適正になったような気がします。

 ただしサイドサポートが弱そうなので、長時間や山道での運転ではどうでしょうかね・・・




 と、第一印象は前評判ほど悪くなさそうな新型シルフィ。

 ただし・・・





 メカニズムや足回りには「技術の日産」 らしい先進性のひとつもありません・・・

 また、ドアを閉めた時の剛性感なども、A31セフィーロあたりから25年、大した進化もないように感じるのは気のせいでしょうか・・・


 マツダの新型アテンザあたりと比較しなくても 「日産を代表するミドルクラスサルーンが、この程度のクルマのままで大丈夫なのか・・・」 という危惧はありますね。高齢者用のゆったりおっとりセダンと割り切ればいいのでしょうが・・・。







 ディーラー詣でのあと天神イムズに別件で行ったところ、そこでは新型シルフィ、910 と並んで展示されておりました。








 この910、そこかしこに痛みの目立つ車ではありましたが、クルマ全体が放つオーラはやはり、シルフィとは比べものにならなかった・・・というのはひいき目でしょうか(苦笑)。






 現行 Z との 2ショットでは、Z も負けていないのにねぇ・・・







 あ、忘れそうなのでメガーヌワゴンも(笑)。

 「マロングラッセ(笑)」 というブラウンメタ、なかなかいいですね♪。

 車のカタチ的にはかなり好きなんですが・・・






 真っ黒黒の介のインテリアといい、たかだか2L NA、103kW(140PS) のクルマに205/50R17 を履かせるところといい、無駄にデカくなった車幅といい、何ともこう、フランス車らしさというか、禁欲的な美学というか、そういうのがあまり感じられないのが残念ですね。メカニズム的にも日産と大同小異ですし・・・。

 「ドイツ車っぽいフランス車」なら、最初からドイツ車を買うと思うんですけどね、大部分の人は。

 欧州市場でのシェアはどうなっているのでしょうか・・・。




 日産・ルノーアライアンスもいいかげん、過去の成功体験に酔う「老害」を排除して技術革新と企業・製品コンセプトの刷新に取り組まなければ、世界の潮流に置き去りにされるのではないかと心配しております。


 なんといっても両社とも世界的大企業。その製品には会社本体だけでなく、ディーラー網や下請け・関連会社を含めた多数の従業員の雇用と生活がかかっているのですからね・・・・



 
 自分達だけちゃっかり巨額の報酬を得てほくそ笑むあやつが、そういう事に想いを馳せているのかどうか、はなはだ疑問ではありますが・・・・






 ・・・・すみません、次はもっと楽しい話題にしますので、皆様スル~して下さいませ m(_ _)m 。



 でも自分は、●ーンモーターカンパニーなんかではなく・・・





 いいかげん、新しい日産について、みなさんとお話しがしたいですね♪。





 ではでは m(_ _)m 。


Posted at 2012/12/09 10:50:23 | その他の日産車 | クルマ
2012年12月08日 イイね!

あれだけ欧州車が良い! と言ったそばから何ですが・・・

あれだけ欧州車が良い! と言ったそばから何ですが・・・
 前回ブログを見て、しばらく欧州車ネタに移行すると期待(?)していた方には申し訳ございませんが・・・


 やはり、三つ子の魂は争えないようで・・・


 小生は、この時代の自動車雑誌を読むとどうしても・・・








 こういうのに、心奪われてしまうんですよね~ ・・・・


 Y31 がデビューした時の新鮮な衝撃は、今でも鮮明に記憶に残っております。

 ついに日産、トヨタの後追いコンセプトをやめて「本気」を出し、「新しい価値観の創造と提示」 を主力車種で開始したか、という感慨・・・


 写真の個体、前期セド・グランツSV、ダークレッドパールという、小生にとって「鉄板」の1台ですね・・・





 教授ならずとも 「いいね!」 と言いたくなるでしょう♪。


 あ、でも伝統の(笑)エ●ランプが無くなったのだけはちょっぴり寂しかったですけどね・・・
 (マークXみたく、オプション設定してくれれば良かったのに)




 当時、親父に「新しいセド、買おうよ!」 と提案したのですが、「そのうちもっと凄いの(=後のシーマ)が出るらしいから、それまで待っとけ。」 と言われた時のじれったさといったら・・・



 それに比べ、今の日産、もとい、ゴーンモーターカンパニー(Ⓒ チョ~様) のときめきの無さといったら・・・(泣)




 ・・・さて、もう少しフテ寝しましょうか・・・




 ではでは。


Posted at 2012/12/08 08:17:46 | その他の日産車 | クルマ
2012年12月07日 イイね!

魅惑の80年代欧州製サルーン・・・

魅惑の80年代欧州製サルーン・・・
 休止前に予告していた記事をば・・・

 
 1985年頃、すなわち、ベンツの190EやBMWのE30 3シリーズ、「赤い」アウディ80が日本でもポピュラーとなり、CG誌がCG TVとともに「俗化」し、(西武自動車ではなく) ARJ が 205 をヒットさせた事によりプジョーが日本でも市民権を得るまでは、「欧州製サルーン」 は裕福なコニサー(目利き)の乗るクルマというイメージがありました。

 通っていた小学校でも、(全学年あわせて)父兄の乗る欧州製サルーンは、ベンツ(W123)が1台、フォード・コルチナが1台、初代アウディ100が1台くらいしか記憶がありません・・・。



 しかしながら、小生がCG誌の熱心な愛読者であった1984~87年頃の日本市場は、欧州製サルーンがレアでマイナーな存在から徐々にポピュラーになりつつある移行期にあたり、少年時代の自分から見てもなかなか魅力的なクルマが目白押しでしたね。とくにドイツ車以外で・・・







 CG誌も「非ドイツ車系」欧州製サルーンの比較インプレを定期的に特集していました。
 (上;84年11月号、下;87年7月号)






 イタ車では当時、「速度計とタコメーターが逆に回転する」ジュリエッタに憧れましたが、成人してからはもっと落ち着いた車が好みとなりました。





 そういう点でランチア・テーマの初期型は憧れでしたが、その世界には小生など及びもつかぬスーパーマニアの「紺の豚」さまがおられますので、余計な論評はさし控えさせて頂きます・・・・






 という事でイタ車では、小生はフィアット・アルジェンタに清き一票を(笑)。


 その昔、大分自動車道が開通する前のR210、とくに休日の日田~湯布院間は、九州各地からやまなみハイウェイ・湯布院・別府に向かう車の列で混雑し、けっこう珍しい車を見かける機会がありました。





 そういえば、みん友の yamada 様のお父上のこのお車も、おぼろげに見た記憶があるようなないような・・・・記憶違いかもしれませんが。


 さて、このアルジェンタも同ルートにて対向車線を走行しているのを1回だけ見た記憶があり、妙に興奮したのを覚えております。

 
 今、国内に現存する個体はあるのでしょうか・・・




 続いてはフランス車。

 以前にも記事にしたプジョーの505 も好みですが・・・





 以前にも書いたように、ルノー25 の初期型、あのシートに腰をうずめて、フランス語のボイスコントロールを聴くことができたら最高です♪。

 ATが鬼門のようですが・・・・




 最後は英国車。





 レジェンドの兄弟車ということで、当時はけっこう売れたローバー・スターリング(写真はwiki より拝借)。





 内装もロールス/ジャガーのクラシック一辺倒ではなく、妙にカクカクしているところもあって、それがなかなか乙な感じです♪。


 しかし今では後期型も含め、とんと見かけませんね・・・

 小生としては「いかにも」なフロントグリルの後期型より、グリルレスの初期型の方が好みです。
 (もち、Q45 も前期派です♪)





 しかしながら後期型には、必殺のクーペボディもございます♪。

 極上の個体があれば考えたいですね~(何を?)。




 しかし、アルジェンタにせよルノー25初期型にせよローバーにせよ、Goo-net でもカーセンサーでも1台も引っかからないような珍車に心惹かれてしまうとは、困った病気ですね・・・




 ではでは。

Posted at 2012/12/07 18:07:29 | その他のクルマたち;外国車 | クルマ
2012年12月05日 イイね!

痩せ我慢の美学・・・

痩せ我慢の美学・・・
 みん友のkotaro様の、あいかわらず刺激的なブログに感化されて小生も一席・・・


 今日のテーマは「欧州風(コンチネンタル)の優雅さというのが、何処から醸し出されてくるのか?」という事についてです。


 小生が愚考するに・・・・そこには「痩せ我慢の美学」 みたいなものが内包されているのではなかろうかと。


 

 たとえどのような過酷な環境・状況下にあっても、(内心どれだけしんどかろうとも表面上は)慌てず騒がずキレもせず「ま、人生このようなものですな」とばかり(かすかに唇を歪めて)微笑みつつ紳士的にふるまう事が「粋」であるという、そのような「美意識」 のトレーニングを培っていく事により、もたらされているのではなかろうかと・・・


 kotaro様が例示された冬季の自動車趣味、あるいはマスターズのような過酷なゴルフコース、あるいは雪中登山や南極探検などもそうかもしれません。

 古い車、古い住居、古い町並みを大切に維持すること。
 これも彼らの中に、その苦行・不便・非効率性を自らの修練の場として「積極的に」肯定する美意識がなければ成立しないでしょうね・・・・



 どのような状況であっても、あくまでタフに、クールに・・・

 ジェームズ・ボンドなんかが良い例かもしれません。





 
 そういえば、このキャラクターもそのような美意識のもとに創造されたのかもしれませんね。






 閑話休題。

 で、西欧社会における「クラブ」というのは、そういう「美意識」を共有する者の集合体でしょうから、従ってお互いが非依存的で独立した「強靭な」個人であり、またメンバー同士が個々人の自立性・自律性を尊重するという前提のもとに成り立っているのだと思います。

 またそういうバックボーンを前提としているからこそ、西欧社会において「自由主義」「民主主義」も必然的に発達したのでしょう (そういう骨太の背景を持たないわが国にもたらされた「自由主義」「民主主義」が、現在どのような体たらくであるか・・・)。



 有名な例え話に、水面を優雅に進む白鳥も、水の中ではバタバタと水かき動かしている・・・というのがありますが、この話のポイントを「優雅に進む」 ことにおくのか、「バタバタ」 に注目するかが、美意識の分かれ目なのかもしれません。

 コンチネンタルな美意識は前者に重きを置き、小生を筆頭とするゲンダイ・ニッポンジンの多くはつい後者に目が行ってしまい、そこに妙な安心感や侮蔑意識をもったりするのではないでしょうか・・・






 またまた話が飛びますが、小生の好きな建築家のひとりに、既に故人になられた宮脇檀氏がおられます(一番好きな作品は、依頼主のカニ目が写った竣工当時の写真で有名なブルーボックスハウスですね・・・)。






 氏が1972年3月号のCG誌「自動車望見」に書かれたエッセイで、ジャガーMk.Ⅱという、当時の「ちょっと古い高級外車」のオーナーとして、はた目には優雅にふるまいつつ、実は効かないクーラーやブレーキ、オーバーヒートや故障を心配してハラハラしながら運転している・・・という話を「湖の白鳥」 になぞらえて語っておられました。


 25年ぶりにこのCG誌を読み返して思ったのは、「中学生の頃の自分は、宮脇氏の『バタバタ』 の部分にしか目を向けていなかったなぁ・・・」 という事でした。

 氏はきちんと「露ほどもそんな気配は見せない」痩せ我慢の美学をも説いていたのに・・・



 ・・・ということで小生も、痩せ我慢の美学に基づくコンチネンタルなエレガンスの精神をもって、my F31を(内心、故障や何やにハラハラドキドキしつつも、表面的にはおくびにも出さず)あくまで優雅に駆れるよう頑張りたいと思います♪。




 ・・・って宣言しているところからして、既にダメダメですが(苦笑)。




 ではでは。



Posted at 2012/12/05 18:23:38 | トラックバック(0) | 日々雑感 | クルマ

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「以前にも限定公開記事にて紹介した事のある報国タクシーのクルー。あれから数年経ち、JR久留米駅前にあった味わい深い車庫も今は亡く、クルー自体この1,2年で急速に30プリウスに代替され風前の灯火に・・・(泣)。写真は数日前に偶然見かけた生き残りの1台。どうか最期まで頑張ってほしい!!」
何シテル?   05/14 19:43
ファーストカーであるメガーヌ・ツーリングワゴン1.6(2009年購入、ph. 2.5) に加え、2011年に縁あってF31レパード・アルティマターボを購入し、2...
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