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tetsunobuのブログ一覧

2019年06月24日 イイね!

各所壊れつつ,そのそれぞれを修復しつつ・・・なんとまた心地よき哉

 昔,「探偵ナイトスクープ」という番組で,家族で日本全国をドライブして,確かランクルが50万キロオーバーになって,さすがにもう廃車だということになったという件があったのを覚えている。子供たちにとって,その車はもう既に「家族の一員」という位置づけになっており,その車が廃車になるまでに,何かしてあげようと考えた結果,「彼が今まで自分たちに見せてくれた景色を,もう一度彼に見せてあげよう」ということになり,なんと子どもたちは,大きな紙に,これまでその車が連れて行ってくれた北海道の景色などを,「絵」で一生懸命描いて,それを紙芝居のように車に見せてあげる,というのをやっていた。
 最初は,子どもらしい発想で微笑ましいな,くらいの感覚で始まったその「儀式」は,進んでいくにしたがって,子どもたちが本当にその車を「モノ」として捉えていないばかりか,あたかも一人の家族との別れとして,心からの叫び,「ありがとうーーー!!!」の叫びを聞くに至り,親ばかりか本来お笑い担当のはずのリポーターまでが号泣してしまうという,まさに心えぐる一幕となっていた。
 車は家と似たところがある。それは「家族が共に過ごした」という,その「場」を預かっていたからであろう。同じ場を共有したということは,思い出をも共有したのだ。
 ところで自車はまだ50まではいっていないが,普通だったらもう,24万キロを走って高速で白煙を吹き,ATが逝ってしまって何十万円もかけて修理だといわれたら,普通は廃車だろう。でもうちはそうはならなかった。
 どうしてだろう。やはり「結婚→出産→幼児の成長」を共に過ごした「場」を担当してきたから,「離れがたいもの」となったような気がする。
 ワンちゃんだってそうだ。うちで飼うことはなかったが,よく聞くのは「子供が生まれたら犬を飼いなさい」みたいな話。赤ちゃんと子犬ははじめは兄弟だ。でも,犬は早く成長し,友となりやがて兄となる。そして保護者となる。そして犬は御爺さん御婆さんとしての威厳と存在感を見せ,最後に犬は子供より先に人生を全うすることによって,子どもに「死」という現実を教えることになる。
 我が家の「レガちゃん」は,彼を乳呑児の頃からあちこちへ連れて行ってくれた魔法の絨毯であり,友であり,今となっては「好々爺」ということなのだろう。死にかけたが三途の川から引き返してきた。
  
 この6月は,本当にいろいろなことが一気におこり,2001年に買ったこの車は,内側も外側も一気にぼろぼろとなり,あちこち手をかけることとなった。

 

 一時的に純正に戻っていたこの顔だった。フロントグリルは「トミーカイラ風」にしたかったがため,アルミ板から切り出しの自作だった。塗り直してこうなった。


 

 ついでに,これまた自作のルーフキャリアの最前面,空気の流れを整える板も塗り直した。これは実は台所用品で,しぶきが隣に飛ぶのを防ぐためのプラスチックのプレートだ。それを黒塗りにし,今回はそこにプローヴァさんのステッカーを貼らせていただいた。本当は「ライフ・ウィズ・ランカスター」の楕円形のステッカーを貼りたかったのだが,どっかいっちゃって探せなかったのだ。


 プローヴァさんにはホント申し訳ない。

 そして,画像にはないが,ATとフュエルポンプを交換し,慣らし運転で恐る恐る走っていたのだが,今日初めて,シフトのモード切替ボタンを「スポーツモード」にしてみたら,まあなんと,通常のモードよりもさらにはっきりと,吹け上がりやトルクのかかり方が向上しているのが体感できた。車重1.5トンもある,ラグジュアリー系といわれるこの車が,まるで軽自動車のような機敏さで発進する。「こんなに走る車だったかな?」と今更ながら驚く。

 そしてオーディオは以前にも増して好調だ。なぜだろう。
 さらに,まだ気になるところがある。接点のクリーニングキットを買ってあるのだが,まだ手つかずだ。オーディオ系の電源系から信号系まで,いったいどれほどの接点があるのだろう。また,エンジンルーム内と車内のヒューズボックスの接点も含めたら,どれだけあるんだろう。それをひとつひとつクリーニングしていったら,いったいどういう変化が,音に,走りに影響してくるのだろう。
 そういうものを残している,というところがまた,ひとつの「旧車の楽しみ」とも言える。そうそう,エアークリーナーを取り外してクリーニングしたら,まあーいろんなゴミが出てきて,そりゃあもうすっきりしたこと!!
 そういうメンテで楽しんでいる。

 あとは,近々ちょいと遠乗りをしてみたらどうなるか,そして一番心配な「エアコン系」がどうなのか,など,「普通に走って当たり前」という国産車の常識からは見事に離れたところの車の楽しみ方を,この歳になって味わわせてもらっている。

 なんだかいろいろぐだぐだ書いてきたが,総じてだがつまり,

 「復活しました」という報告でした。

 
 
 
Posted at 2019/06/24 23:55:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 延命 | クルマ
2018年07月30日 イイね!

家族旅行に向けての準備。頼むぞ高齢車!!

家族旅行に向けての準備。頼むぞ高齢車!! 昨年も夏はこの車で旅をした。今年は新潟までなので,距離的には愛知から仙台まで行ったときに比べたら大したことはないが,走行距離235000㌔越えの車にはきつかろう。しかもこの異常な酷暑だ。
 念のため,一度整備工場で見てもらうことにした。

 石田オート商会さん。信頼のおける街の整備工場さんだ。

       http://www.ishida-auto.jp/home.html

 特にスバル車の整備には定評があるらしい。

 持ち込んですぐの段階で,既にドライブシャフトブーツ(右のエンジン側)が破れていたのが発覚。最近,登り坂での発進時にアクセルを踏むと「ぱたぱたぱた」みたいな音が少ししていたのは,このせいだったのか!!早速治してもらうことに。

 ただし,このブーツが破れるのはいったい何回目だろう。少なくとも,遠く岡山の地で破れが発覚した旅行中のことは今でもよく覚えている。今回は,事前に分かってよかった。

 

 それ以外にもオイルが減っていたりはしたものの,「走行距離にしては元気です」とのこと。

 ただし,一番の心配事がある。

 自車は怪我の功名というか,旅先で壊れて困るベストファイブにはきっと入るであろう,オルタネーターが,最近交換されることになった。そのへんの不愉快ないきさつは・・・・・・・

 https://minkara.carview.co.jp/userid/552538/blog/39806286/

 https://minkara.carview.co.jp/userid/552538/blog/39807482/

 とすると,あと心配なのは,ステアリング系のポンプと,そうだ・・・・・・

 燃料ポンプ

 これがもし,旅先で突然死した場合は,時期が時期だけにまず部品が手に入らないので,自走不可能⇒旅は終了,ということになってしまう。

 で,一計を案じた。「ポンプ持参旅」である。






 これまでラジエーター液やエンジンオイルをペットボトルに入れて持って行ったことはあるが,こんな主要部品を持参していったことは一度もない。どなたかそういう方はいらっしゃるだろうか。

 

 かなり高い部品だが,これだけ持っていれば,旅先で何かあった時,量販店か整備工場まで運んでもらえさえすれば,特殊な技能を使わなくても交換ができるそうだ。

 実際には何も起こらないかもしれない。でも,単に「安心材料」として持っていくという、もはや「気持ちの問題」なのだ。「それぐらいならもう交換しとけばいいのに」とも言われたが,まだ元気に動いている臓器を早々に新品と入れ替える,というのもなんだか気がひけたのだ。

 そしてである。もしもの話だが,この車を降りるとき・・・・・・・想像することもできないのだが,もしもその時がやって来たとしたら,この「予備部品」は,愛するこの車,BHEレガシィと同車種,あるいは流用可能な他車種の,「延命」のために役立ってもらえればいいと考えている。

 なんだか湿っぽい話になってしまった。

ところで,不思議なことがあった。

 今日,ドラシャブーツを代えただけのはずなのに,なんだか走り全体が,凄く軽くなって帰ってきたのだ。ブーツ破れって,そんなに走り全体に影響があるものなのだろうか。
 
 あるいはこれが・・・・石田オート商会の「マジック」なのだろうか,それとも,

       ・・・・・・・・・・手をかけてくれたということに,車が応えてくれた・・・・・・・・・・

 そんなオカルトチックなことが起きたのかもしれない。

 明日の朝一には,不足していたエンジンオイルを補充して,ついでに,新調したラジエターキャップも取り換えてやろうと思っている。

 こんな言い方をすると,凄く変なのは承知で書くのだが,

 うちの家族は,
 とーちゃんと,かーちゃんと,こーちゃんと,
 レガシィ,

 このみんなでずっとこれまで旅をしてきた。
 だからもう,なんか,しょうがないのだ。

 自分しか知らないことを胸にしまいつつだが,

 「最後の時」が来るまで,この「みんな」で旅を続けたいと,
 
 そう考えている。

 
 
Posted at 2018/07/30 23:54:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 延命 | クルマ
2018年01月17日 イイね!

話は前後しますが

 入院していた自車ですが,12か月点検と修理を終えて,戻ってきました。

 これで,晴れて関東遠征へ向かえそうです。

 ブラックダイアモンドさんはじめ,アンダーグラウンド・カーオーディオのみなさん,

 よろしくお願いします!!

Posted at 2018/01/17 20:07:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 延命 | クルマ
2017年07月25日 イイね!

シマッタ! 通り越した!

シマッタ! 通り越した! 注意してたはずなんですが,過ぎちゃいました。
 
 それにしても,いろんなとこ行ったもんだなあ・・・・
Posted at 2017/07/25 17:54:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 延命 | クルマ
2017年06月11日 イイね!

予想通りの顛末

予想通りの顛末 結局,この1か月間のすったもんだは,最初の診断通り,

 「カム角センサー不良」が原因だった。

 それを交換したら,症状は治まった。

 「今のところ」だが,また次が壊れたら次の症状が出るというだけであって,


 これまでの症状の原因は,一つだった。


 ただそれだけのことなのに,


 やれエアクリが,だの

 ECUが,だの,

 後輪のはみ出しが,だの


 つまりは,とにかくどうあろうが,カスタマイズしたところ全てについてイチャモンをつけまくり,

 あたかもそっちに原因がある,というふうにしたかった,

 というふうにもとれる。




 それでも料金は6000円しかとらない,というところが,さすがに大企業だからいいわなあ。

 貴方たちは修理代で食べているわけではないんだろうから。


 最後に店を出るとき,いろいろお話したいこともあったけれど,かなりの部分を呑みこんで

 「次に何かあった時には,10日間だとか二週間だとかまてなどと言わず,

 できるだけ早くよろしくお願いいたします,

 いやいや,

 混み合ってらっしゃるのは重々承知です。

 ただ,この部品一つのことで,30日も車をまともに使えませんでしたのでねぇ・・・・」


 
 こういう客は「クレーマー」という処理になるのだろうか。

 単に整備の実力がないために,

 話を自分たちでややこしくしてしまっただけ

 のような気もするのだが。


 ちなみに,入店したとき満タンだったガソリンが,

 半分くらいにまで減っていたことには何も触れられなかったというのは,

 そんなもんなんだろうか,それとも,

 それを言い忘れるほどの大変な案件だったんだろうか。


 さらに,「やってみます」などと言っていた車輪のはみだし対策だが,結局

 「できませんでした」ということだ。


 まあそんなことなんだろう。


 まとめ


  「餅は餅屋。Dは餅屋ではない。」
 
Posted at 2017/06/11 21:16:26 | コメント(2) | 延命 | クルマ

プロフィール

 2019.8 250000㌔を共にした前車から乗り換え,スバル エクシーガクロスオーバー7で,新たな旅に出ます。  ※ 2020/08/05 東北遠征2...
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