デポジット対策にオイルミストキャッチャー取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ここに紹介した記事は次の理由で、不確かな部分があります
1.整備書には整備モードでホースベンチュレーション(純正ホース名称)からの吸引を確認する。つまり吸引側にも働く(当たり前ですが)
2.PCVバルブはエンジンシリンダー3番4番の間に直付けされている
3.アイドリング時は負圧大となり一般的な理屈ではブローバイ用ホースと思われるものは、吸引に働くが、設計上吸引しか使われてない可能性がある。
4.点検においてもホース内部に油分が確認出来ないことと電子スロットル入口にも油等の汚れが
確認出来ないが裏側にのみ油分が確認される
つまり、アイドリング時にpcvバルブからしかブローバイが出ていない
それと、かなりの高負荷運転時しかでません。
通常の街乗り程度ですと不要です。
まードレスアップにはいいですが(^^♪
そこを理解して自己責任でお願いします
手配した部品たちを紹介(^^)/
PandaTree_JP パイプ ステー
純正のブレースパイプ22mm に挟み込むのに必要
2
こいつを2本
M10首下30は必要
もちろんステンレス
3
緩み止め付きナットM10
できればカジリ防止のために鉄製を推奨
ナット→ステンレス
ボルト→ステンレス
以上の組み合わせはカジル確率高くなります
4
キジマ (kijima)バイク バイクパーツ ホースジョイント 2個セット 16mm 104-402
それと純正ベンチュリーパイプ
12262-25050 1本
ホースバンド
90467-21004 5個程度
5
中華製オイルキャッチャー
密林で
エンジン構造上、吸引にも働くので、内部の削りカスとかホース側から吸引される構造でないことを確認する必要があります
ターボ車ではトラブルの原因となるので使わないほうがいいです
オイルキャッチャーはレース目的の名称で
デポジット防止にはオイルミストキャッチャーとかセパレータが正式名称なのかな
BMとかメルセデスには標準で付いてますが、トヨタにはついてません。
基本、これは点検をする人前提の物です
今まで、車の点検を自分でしたことない人にはお勧めしません。
エンジンオイルも1万キロ無交換とかオイルレベルもDに任せっきりなんてする人は止めたほうがいいです
あとこいつを大気解放するとスモッグの原因になるので、オイルミストを燃焼させてる仕組みですこの理由からブローバイのホースを外すと車検に通りません
6
ホムセンとか密林には使えそうなステーがないので、ホムセンから買ったステンレスステーを知り合いに頼んで溶接してもらいました
7
ホムセンで買ったステンレスをクロスさせてTig溶接
キャッチャー側はL字のステー
穴が若干小さいので5mドリルで拡大
※ここに固定するためには新たに5mm穴を開ける必要があります。固定のM5ボルトは緩み止め付きのナットが安全です
パイプ ステー側はM10のボルトが入らないのでリューターで穴を若干拡大
※ステンレスなので鉄鋼ドリルでは、かなり厳しいです。できればステンレス用を使うのがお勧め
※バイスに固定しながら作業しないと指をスパッと持っていかれますのでご注意を
8
サスアッパーに接続しているバーに固定します
このPandaTree_JP パイプ ステーは別のアイテム固定にも使える便利なグッズです
サブコンとか色々固定できます
9
本体ブローバイのパイプ20mmほどカット
キジマ (kijima)バイク バイクパーツ ホースジョイントを入れて
新たに手配した純正パイプを長さを合わせて小さくカットして接続
こいつをオイルキャッチャーのIN側に
で
アウト側からインテークパイプに先ほどカットしたパイプを接続
見た目純正風
いいんじゃないですかー(^^)/
尚、純正戻しのために2本購入してたほうがいいです
付属のホースは吸引側で潰れてアイドリング不調になりますし、曲がり部が潰れると同様の不調になります
10
バルブです
若干、デポジットが付いてます
11
デポジットがこうなる前の対策にお勧めします
エンジンブローバイガス→インテーク
→インマニ→バルブ、ピストンに付着
って言う図式です
【豆知識】
シリンダー側の摺動痕を拡大すると30度クロスハッチが残ってるので、問題ないです
クロスハッチがないとオイルダムが無くなりピストンが焼けます
尚、回収したブローバイは強酸なのでご注意を
それと回収ルートが冷えると結露が発生し水と油がキャッチャー入ります。
このため冷えやすい透明ホースは論外
保温を考えた純正パイプの使用とパイプを極力短くが基本です。
エンジン近くにあれば冷えて水がたまることもないでしょう
あ!!それと適時点検して水を抜かないと、エンジンへ溜まった水が入ることになります
プリウスンの電子スロットルへ付着するヘドロ状の油は結露したブローバイが原因です
マツダはわざわざヒーターを入れて結露防止してます
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