使わなくなった フロッピーディスク　ケースの使い道！！　

先日、山のようなフロッピーディスクを資源別にバラバラにして捨てました・・（結構大変でした(^_^;)）。
フロッピーディスクでMS-DOSを起動して、PCを救済してた頃を懐かしく感じますね。
さて、FDDを捨てれば、そこで、大量に余るのがFDDのケースです。


何かに使えないかと考えていましたが、ミニカーのディスプレイ用の台として使えるような気がしましたので、造ってみました！！

簡単なので、披露します。

まず、同じ形状のFDDケースを二つ用意します。

二つのケースを蓋を止まるまで開ききった状態で、図のように組み合わせます。
と言っても、お互いの蓋の部分を重ね合わせるだけのですが（笑）


重ね合った部分の量を調整すれば、高さや、前後関係を若干ずらす事もできます。
通常は赤丸印のように、角の部分までぴったり付き合わせる事により、出来上がった状態がしっくりきます。


この位置で、テープか接着剤で付けてしまえば、それで終わりなのですが！！
それでは、余りにもディスプレイ用としては、美しくない気がします（個人的な主観です（笑））。

アクリル用の液体接着剤も試しましたが、きれいに吸い込めば美しいのですが、うっかりすると重ね合わせた部分に接着剤の模様がムラとなり出てしまい、美しくないので、今回はカシメで止める方法をとります。
両面テープもケースが透明な故に目立ってしまいますね。

2箇所止めで良いと思うので、端から1/4の位置にマークをして穴を２ヶ所開けます。


穴径についてですが、通常カシメは布地とか樹脂製の物を対象として開ける穴を記載しています。
しかし、FDDのケースの蓋の部分は実に固くて薄いので、無理がかかると結構簡単に割れます。
そこで、実際のカシメ部分の経をノギス等で計り、それから0.5mmほど大きな穴を開けると良いと思います。

カシメは「リベットタイプ」のものや「ハトメタイプ」等々色々な種類がホームセンターで売られています。
ご自分の気に入った物をお使いになれば良いかと思います。

私は凸凹のパーツで１セットの組み合わせタイプのカシメを使用しました。



パンチ工具は有ればそれに越したことはありませんが、ハンマーだけでも大丈夫だと思います。




ただ、ラフに直接ハンマーで打つとせっかくのカシメの頭の丸みが少々潰れます。
丁寧に・・・丁寧に・・・

・・・で、このように出来上がりました。


畳むと、このようになります、それではディスプレイしてみましょう。

　



 どうでしょうか！！　　・・・悪くないでしょう！！ (^O^)