すっかりご無沙汰しております。
コメレスさえ放置してしまい申し訳ありません...(;´∀`)
とりあえず生きてますのでご安心を!(爆)
珍しく知人から新車購入の件で相談をいただいておりまして、”アクアとスイフト以外で”という条件付きの中(初代イストからの箱替えです)、私としては当初からデミオの特別仕様車テーラードブラウンを薦めていたいたのですが、途中フリードがいいと言い出したのでホンダのディーラーを紹介すると「トヨタからシエンタも勧められてるんだよね~」と言ってみたり「フィットの方がいいかな~」と言ったかと思えば「やっぱりフリードにする!」と言うのでこのまま契約に至るのかと思っていたら、「ヴェゼルが気になり出した」と言うので「あれは3ナンバーだからやめておいた方が...」とアドバイスすると、「CX-3も気になるからマツダを紹介して欲しい」とのおねだりが。
まあ予算面でCX-3は難しいと思ったので、「CX-3はデミオがベースだけどワンランク上級という位置づけだから、お洒落だしデミオがいいんじゃない?」とアドバイスすると、商談初日にしてデミオに惚れ込んだ模様。(笑)
女性ともあろうか「テーラードブラウンは汚れそうだから要らない! 黒内装がいい!!」だそうで、予算的にディーゼルよりガソリン、Lパケは高いから13Sツーリングで落ち着いたまでは良かったのですが、ボディーカラーで悩むわ悩むわ...
マツダのイメージカラーである”匠塗り”・ソウルレッドとマシーングレーは特別塗装色扱いで増額となります。そこでディープクリムゾンも検討したそうなのですが、「落ち着きすぎておばちゃんくさい!」との結論に至り、「購入予算を5万円程度超過してしまうからオプション品を選定して欲しい」とのご依頼。
追加したり削ったりしながら3万円高まで抑えましたが、値引きに厳しいと言われる今日のマツダにしては当初からビックリ値引きでの提示だったので、本人が買う意欲満々だったこともあり正直これ以上は難しいだろうなぁと思っていたところ、「3万円くらいだから同席してもらわなくても大丈夫、頑張る♪」と仰るので一人で行かせたら案の定激しい攻防の末3万円の壁は崩せぬまま契約してしまったそうな...
それにしても1.3Lのガソリン車で値引いても乗り出し価格200万円とは随分敷居が高い商売してますなぁ、マツダさん。(;´∀`)
さて、そんなこんなで店長さんやら担当者に「よろしく頼んます!」とちょこちょこ出入りしていたら先週日曜日には2台の新型CX-5が入庫。一台は新色ソウルレッドクリスタルメタリックを纏った25SのLパケで、もう一台はジェットブラックマイカを纏ったXDプロアクティブ。
ぐっと洗練され逞しく美しく変貌した”新魂動デザイン”に感動し見入っていると、ずっと昔から存じ上げているセールスの方がやって来て思わず再会に感動!(笑)
「私もうかれこれ20年も異動が無くてずっとここに居るんですよ」とさらりと仰る。きっとこういう人を担当に選ぶと最高なんでしょうね♪ 「週末にはナンバーを取得する予定なので試乗できるかも知れませんよ」と耳元で耳元で囁かれたら行くしかないっしょ!
昨日は先に書いた知人の第二回商談日でもあったので、仕事帰りに馴染みのメカニックさんが異動になったスバルに寄り新型インプレッサをまじまじと眺めさせていただきました。
インテリアの質感は相当なもので、スバルヒエラルキの中では最上位に昇格してしまった感のあるまさに”下剋上状態”ですね...(;´∀`)
市場は後日にしようと思い、新型XVについてのお話などを伺いながら現行型については茨城県でもはや枠が一台しかないという状況に驚き!
既に生産を終えてる訳ですね。現行最終モデルを叩き売りなんて叶わぬ夢だと痛感しました...(T_T)
ちなみに次期XVのエンジンラインナップぷは1.6Lと2.0Lの二本立て(どちらもNA)でハイブリッドモデルは次期型フォレスターからとの情報らしいけど、”トヨタ式ハイブリッド搭載一号車はXV”とか”次期型は1.6Lターボが載るかも”とかいったい何が本当???
実はここで疑問に感じたのはこれまで賑やかだったスバルディーラーに私以外のお客様が一人も居なかったこと。拠点の違いもあるのかも知れませんがちょっと異常事態なのでは?
スバルさん、もっと胸ときめくクルマをどんどん世に送り出して下さ~~~い!!
さて、知人の商談を心配しつつ本音はCX-5の試乗のために訪れたマツダディーラー。
実はこちら、新戦略に則ってレクサスディーラーと勘違いするような黒塗りの店舗に化粧直ししたばかりで、スタッフもホテルのコンシェルジュかと見紛う黒づくめの制服でおもてなし。
やっぱり誰しも”セレブな感覚に浸ってみたい”という願望があるんでしょうね。とても「こんな田舎にゴージャスな店舗なんて要らんだろ」とは思いますが、その非日常的な空間を求める様はある意味”高級レストランにたまに行く贅沢”と重なる部分があるのかもしれませんね。
そんなこんなでマツダディーラーはすべてのテーブルが埋まるほどの大盛況ぶり!(驚)
乃亜「CX-5の試乗をさせていただきたいんですけど」
店長「試乗コースはご存知ですよね?」
乃亜「はい」
店長「ではどうぞ!」
乃亜「えっ? 誰もつかないんですか?」
店長「ご覧の通り担当全員いっぱいいっぱいでして...」
乃亜「こんなにデカいおろしたたての新車気が引けるんですけど...」
店長「大丈夫でしょ。なんなら若干コースをアレンジしても構いませんのでどうぞ(笑)」
そんな訳でお借りしたのは、SKYACTIV-G搭載の【25S L-Package(FF:6AT)】でございます。
キャラクターラインをシンプルな造形に変え、贅肉を削ぎ落し上質で筋肉質な新たな魂動デザインを与えられたCX-5は文句なしにカッコいい!
切れ長の鋭い眼光を放つヘッドランプと凝った造形の巨大なフロントグリル(ピアノブラックで塗られた細かい格子状のグリルは洗車が大変そうですが...)を持つフロントフェイスはこれまでのイメージとは全く異なる精悍な表情を作り上げています。
もはやアピアランスそのものが”プレミアムSUV”と呼ぶに相応しいかと。
また、これまでのソウルレッドプレミアムメタリックより彩度(輝度?)を上げたソウルレッドクリスタルメタリックですが、透明なクリア層の奥深くに眠るメタリックレッドが太陽光を浴びるとそりゃあもう恥ずかしいくらいに眩しくて、ちょいとオーナーになるには勇気がいるかな、と...
また、Lパッケージにはにはピアノブラックのピラーガーニッシュが装着されるのが他グレードとの識別点。カタログを眺めても実車を眺めてもステキなんですけど、洗車傷が目立つんじゃないかな?という危惧もあったり...(;´▽`A``
ドアを開けるとブラックのパーフォーションレザーシートがお迎えしてくれます。前席はめちゃめちゃ広いですが、後席は一般的でしょうか?
室内をぐるりと囲むソフトパッドがリッチな気分にさせてくれますが、残念ながらこのインテリアはLパッケージのみ。他グレードではこの煌びやかさは味わえません。
ドアを閉じた瞬間、「静かになった」と開発陣が強調するのがよくわかるほど静寂が訪れます。
走行中も大きくこの印象は変わらなかったので、遮音性の高さはかなりのものかと思われます。
初めてSKYACTIV-Gに触れたのですが、6ATとの相性はバッチリのようで、一般的な加速では私のEZ30Rよりも速いと思わせるスピードの乗りが良いのには驚きましたし、アクセルを踏み込むと心地よいエキゾーストノートが耳に入って来るのはなかなかいい感じですね♪
ちょっぴり試乗コースを外れて住宅街の中のコンディションの悪い道も走ってみましたが、これまでのマツダ車の中では最もNVHに優れているクルマと言えると思います。
最初「多少はカタカタいうじゃん!」って思ってたら、このクルマが履いてるのって19インチなんですよね... それでこの程度ってすごいじゃん!
残念なのは、私の体がスバル車に慣れたせいなのか、横置きFF車特有のエンジンの前後揺動は確かに感じますし、左右の重量配分がシンメトリカルじゃない部分ってやっぱり多少の違和感は残ります。
初期ロッドのモデルとしては上出来なんじゃないですかね?
現行アウトバックの初期ロッドのモデルでもこんなに上質じゃなかったですから。
ただ買うか買わないかと問われると、独り者にこの図体は要らないだろうし、欲しい装備全部つけたら乗り出し400万円超はとても買えないっす!(>_<)
売れてるらしいし、次はXDに試乗してみようっと♪(笑)
写真もない長文ですみません!<(_ _)>