2016年01月14日
昨夜は外来フロアに移動して受診との話でしたが、今朝になって担当医が回診に来てくださるということになったのですが...
朝から首を長くして待ち侘びていた呼吸器内科の先生がお見えになったのはもうすぐ17時になろうかという頃...
18時に呼ばれていた母の方が早いってどういうこと?(;^ω^)
担当医が胸に聴診器を当てながら、「苦しくない? 昨日の肺機能検査での数値も酷かったのでおそらく歩行困難なレベルだろうと思うんだけど大丈夫...」と指摘された上で、間違いなく喘息の症状が強く出ているので、そちらの治療を行った上で再度主治医と相談しながら退院時期を探りたいとの話がありました。
ただ、心不全の治療と喘息の治療ではそれぞれを誘発する恐れもあるため、経過を見ながら慎重に進めたいとの説明がありました。
これは兼ねてから主治医が最も悩んでいた部分なので、きっと今回の入院中に今後の治療方針を確立したいとの思いがあるのでしょう。
同じ内科とはいえ、細分化された専門科で垣根を越えた治療体制が組めるところは、患者にとってとても心強いことです!
しかし、ようやく管を外され喜んだのも束の間、ふたたび点滴を繋がれステロイド剤の投与を開始、今晩から毎食後の吸入も始まりました。
幸いに肺の影については呼吸器内科・放射線科ともに、今回の発作の原因であろう細菌による炎症の残骸(?)だろうとの見解で一致しているようで、こちらは継続して呼吸器内科でフォローしてくださるとのこと。
また、夕方に主治医より母を交えて総合的な説明がありましたが、心不全については現在の投薬を続ければ問題なし、とこれまでと変わらず太鼓判!(笑)
ただちょっとしたきっかけで肺高血圧症になりやすいため、退院後は食生活を含め規則正しい日常生活を送ることに心掛け、通常以上にうがいや手洗いは小まめに行ってもらいたいとのこと。
退院時期は喘息治療の結果次第で、現時点では今週末の退院は微妙だということでした。
喘息・肺高血圧・心不全と関連があるんですね...
なんかボロボロやんか、オイラの体...ヾ(*T∇T*)

Posted at 2016/01/14 20:33:39 | |
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徒然日記 | 日記
2016年01月14日
おはようございます。
昨日から利尿剤を点滴から飲み薬に変更されましたが(もともと処方されているので増量ですが)経過は良好なようで体重測定の数値も安定しています。
昨夜就寝前に看護師さんより「乃亜さ~ん、M先生から明日呼吸器内科を受診するようにって指示が出ましたよ」と本日の予定を知らされました。
そして今朝、主治医から耳を疑うコメントが...
「今日は呼吸器内科を受診してもらうからね。昨日の胸部CT検査で少し肺に影が見えたから何か炎症があるのかもしれない。単なる喘息なのか或いは他に何かあるのか、専門家の意見も聞いた上で夜お母さんとお話しようね」とのこと。
肺に影???
これまで何度となく撮ってきた胸部X線では写らなかったものが胸部CT検査で写ったってことの方が衝撃は大きいです。
つまり、輪切りにした状態で小さな何かが写ったってことでしょうから...(;^_^A
ま、今さら騒いでも何も始まらないのですべての方針は主治医に任せます。
さて、こんなことを日々ダラダラと書き綴る自分って幸せだなぁ、と思うんです。
今でこそ病床に就いておりますが、仕事もあり、収入もそこそこある身ですから、あまり気にせずにこうして安定した療養を受けることが出来ている訳です。
ただ一方では、時代劇で目にするような場面も現実には存在するんですよね。
経済的な理由から、手術を受けたくても受けられない方や、入院期間を短縮してまでやむなく退院されていく方などなど...
確かに格差は身近なところにも存在することを突き付けられた入院生活でありました。
医療現場としても、もっと突っ込んだ治療をすれば患者さんを救えるのに、ボランティアじゃないんだからもし治療費を回収出来なかったら...
そんな葛藤も窺えます。
我が家とは違った理由で家族や身内が病院に顔を出さない...
入院する側としてはとても心細いと思うのですが、経済的な話を振られても困るから入院説明に立ち会わないという方って意外と多いことに驚きました。
そういえば、父が最期を迎える前に見舞いに来てくれた叔母たちが「葬式代もそうだけど入院中の費用は大丈夫なのかしら?」などとヒソヒソ声で囁いてたっけ...(;^ω^)

Posted at 2016/01/14 09:53:50 | |
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徒然日記 | 日記
2016年01月13日
早いもので入院してから明日で十日になります。
昨日の検査は、採血・胸部レントゲン・心電図・心臓超音波と豪華四点盛りフルコースでお腹いっぱい!(>_<)
その代わり、抗生剤の点滴終了・吸入酸素量の減少と、週末退院に向けたカウントダウンとも解釈出来たのですが...
今朝いきなり飲み薬追加!?
と思ったら利尿剤の点滴を終了する代替策とのこと。ε=(^◇^;
朝の回診時に主治医より「入院中に胸部CT検査と肺機能検査はやっておきたい」との申し出があり、「これで問題なければ週末くらいの退院を考えましょう」との嬉しいお言葉もあったのですが...
さきほど主治医がお見えになりまして、「検査の結果を見て呼吸器系の先生の意見も聞きながら、一度明晩あたりお母さんも含めて話をしたいんだけどどうだろう?」とのこと。
え゙!?
なんか引っ掛かりました?
これって決して糠喜び出来る状況じゃないですよねぇ...(;^ω^)
え~い、まな板の上の鯉だ!
この際だからきっちり治療に専念しましょう!!
でも母上は???
ここに来て世界一親不孝な息子のような気がします...σ( ̄▽ ̄;)

Posted at 2016/01/13 17:48:44 | |
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徒然日記 | 日記
2016年01月11日
世の中三連休、一昨日あたりから朝から病院の近所で空砲が鳴り響いております。
ハッピーマンデーに組み込まれて久しい成人の日のお祝いでしょうかね。
先日ブログを更新した後、主治医よりの指示で尿管カテーテルと常時点滴(電子制御による24時間制のもの)が外されだいぶ身軽になったものの、血中酸素濃度がまだ低値のため酸素吸入器は繋がれたままなので、トイレや洗面に移動する際はナースコールにより部屋まで酸素ボンベを届けていただくという不自然さが残ります。
そうは言っても、連休中にあっても毎朝主治医が顔を出しに来てくださるので、日々刻々と指示が出され治療の内容が変わっていくという有り難さ。
おまけに病棟の主治医と外来の主治医(通常のドクターはここまでしないらしいですが)が異なるためWキャストによる万全のサポート体制♪(笑)
院内ではどちらの指示を優先すべきかやりにくいようですが...(;^_^A
また、医療の高度化により看護師の負担は極限に達していると思われ、なるべくご迷惑かけないよう上手に付き合っていけたらなぁ...と。
目まぐるしく三交替勤務で入れ替えるスタッフを見て、「出ずっぱりじゃん?大丈夫?」と心配してしまう場面は多々ございます。
患者の身としては本当に頭が下がる想いですが、彼らの劣悪な労働環境のことを思うと、医療現場や介護現場のスタッフ充実と両現場の給与格差の是正は急務なんじゃなかろうかと思われます。
まあ、財源はと問われれば難しいのでしょうが、『一億総活躍社会』を標榜するならなおのこと、病人を安心安全に早期治療し社会に戻す、そのためには充実した医療体制の構築が必要だろうと思いますけどいかがでしょう?
昨夜からは食事も通常量に戻りました。
ただ、相変わらず水分量制限は解除されてないので味噌汁などのスープ類は出ません。
主治医曰く、「食事を通常量に戻した上で体重は現状維持、かつ徐々に酸素量を抑えていき血中酸素濃度がもう少し上がれば退院かな」と。
最低でも今週一杯は入院生活を送るようでございますわ...(;^_^A
昨日は一週間ぶりに顔を出してくれた母でしたが、もはやお互いがお互いを心配する感じで参りましたねぇ...
母さん、ずいぶんちっちゃくなったみたいだけど大丈夫だろうか?(;^_^A
仕事も気にならないと言えば嘘になるけど、やはりいつまでも年老いた母を一人ぼっちにはしてはおけない、そのために早く治さなきゃと強く思った一日でした。
職場同僚やら元同僚が顔を出しに来てくれたり、またみなさんから励ましのコメントを多数いただくなど、本当に恵まれているなぁ、と感謝する気持ちも忘れちゃいけませんよね☆
いつも支えてくださってありがとうございます♪

Posted at 2016/01/11 10:25:04 | |
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徒然日記 | 日記
2016年01月08日
1月5日の仕事始めを前にして、年末より続く熱をどうにかしなきゃいかんと思い、1月4日に解熱剤を点滴してもらおうと喘息の掛かり付け医を受診したところ、「いつもの発作とも違うし血中酸素濃度もえらい低いからこちらでは処置は行わないよ。今からすぐに紹介状書くからこの脚で○○病院に行って受診してください!」と主治医から紹介状を渡され、心不全治療を行っている病院へ。
さすがに紹介状があると違いますね。
既に私のカルテがあるせいもあるでしょうが、大病院とはいえ待ち時間はほとんどありません。
外来受診室前に行くと、看護師さん(今は医療事務と呼ぶの?)が手際よく体温と血中酸素濃度を測って行きます。
次の瞬間、車椅子が飛び出され救急処置室に搬送されることに...
この時点でいろいろモニターを繋がれた上に採血とレントゲン...
とどめが尿管カテーテルでして...(>_<)
私「なんでこれ? 帰れないじゃん!(号泣)」
医師「緊急入院していただき検査になりますから...」
私「でも、これ要らなくね?(怒)」
医師「尿のデータを取るのに必要な処置ですから」
あぁ、終わった...。°ヽ(°´Д`)ノ°。
病室に移される前に母に連絡。
本来、年齢的にも立場が逆のはずなんですが二年前にもやらかしてる不肖の倅でございます...(;^_^A
病室に移されてほどなく母が来てくれました。
いろいろ持って来てくれたけど、前回はもっと身軽に入院したような???
と思っていたら病院側で入院中のアメニティーグッズ(有償)の用意がありました。
一人暮らしの方の緊急入院にはとても役に立つサービスですね。
さて、ほどなくして母のケアマネさんも見舞いに顔を出してくれたので、私の入院中の母の見守りを依頼出来たのでホッとしました♪
現時点では、感冒が契機と思われる心不全で、入院期間は未定としかわかっておりません。
仕事が気になるので昨日主治医に尋ねたところ、「最短でも来週末までに退院許可は出ないだろう」とのことでした。
この際しっかり病気を治したいと思います。

Posted at 2016/01/08 07:12:27 | |
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徒然日記 | 日記