BNR32用リヤデフ取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
私のステは買い物とかドライブに使うだけなので、高パフォーマンスは全く必要ないのですが、それでも流用パーツを取り付けるのは、そう、自己満足のため。
宇宙最高の満足は自己満足と言うじゃないですか。言ってるのは私ですが。
と言うわけで、某オクでポチッてしまったこの品。
BNR32用純正デフ。機械式です。
今日はコイツを取り付けましょう
でもそのままではステには付きません。写真でデフケースから飛び出ているのは、アテーサポンプをデフに固定する為のステー(?)です。
向かって右側の方は、ステのアテーサポンプに干渉するので削り落としてしまいましょう
2
ディスクグラインダーで切り飛ばした後、表面を平らに削ります。
さらにサビ止めのためにシャシブラックを塗っておきます
どうせ見えないところなので、大胆に適当に塗っておけば良いでしょう。
ステのアテーサポンプは元々は3箇所でデフケースにネジ止めされてますが、ここを削り落とすと2箇所だけの固定になります。
特に力が掛かるところではないので、問題ないと思いますが…
参考にした諸先輩方も同様にやってますので、きっと大丈夫でしょう。
でも自分もやろうという人は自己責任で。
ここからなぜか写真が細長くなってます。
私昭和の人間なんで、携帯カメラの設定がよくわかりません…
3
次に、BNR32前期用のデフについている空冷フィンがHICASに干渉するので、一部削り落とします。
写真を撮るのを忘れたので、拾ってきた写真で代用。
赤丸をつけたところを削ります。
左側は、削らないとHICASラックケース(?)中央部にあるカバーステー(10mmのネジでカバーを留める部分)と干渉します。
フィンの上側を5~10mmぐらい削り落とせば良く、フィン全体を落としてしまう必要はありません
右側は、HICASのピニオンケース(??円筒形の部分)に干渉します。
ここはデフケースの角にあるフィンを大きく削り落とす必要があります。
4
BNR32用のデフは、フロント側の取り付けボルト部分の形状がステとは異なります。
ステでは大きい穴にフランジ付きのブッシュを下から差し込むようになっていますが、BNR32ではデフケースにブッシュが圧入されています。
このためステのデフについているマウントブッシュは使えません。
どうすれば良いのか良く分からないので、とりあえずBNR32用のアッパーマウントとロアマウントを購入しました。
で、ボルトはステもBNR32も同一品番なのでステについてるのをそのまま使う。
さらに今回はロアマウントの下側に分厚いワッシャーを咬ましてボルトを締めこんでみました。ここはもっときちんとした固定方法をおいおい検討しなければなりません
写真は右がアッパーマウント、左がロアマウントです
5
毎度ながら前置きばかり長くなりましたが、ようやく交換作業に入ります。
まずは今ついているステ純正のデフを外さなきゃなりません。
とりあえず邪魔になるマフラー・リアスタビを撤去します。
プロペラシャフト・ドライブシャフトもボルトを外してデフから切り離しておきます。
写真ではマフラーのデフより後の部分だけを外してありますが、実際にはこれでも邪魔だったので触媒直後から後を撤去して作業しました。
また、写真のようにウマが車体中央寄りにあると作業上邪魔で仕方ないので、もっと外側に掛けましょう。当たり前か…
もちろん、忘れちゃいけないのが前輪の輪留め。1号機には車載で輪留めが載ってましたが、2号機にはありません。こんなことなら1号機から剥ぎ取っておけばよかったな…
とりあえず今回は材木で代用しました。
輪留めなしで後輪2輪上げて作業すると、車が動いてウマから落下するかもしれません。デフの真下にいるときにコレを喰らうと一発でお陀仏阿弥陀仏・・・キレイさっぱり西方浄土へ旅立つ事になってしまいます
6
デフ前後のボルト・ナットを外せば、後は下ろすだけ。とは行きません。
まず、デフ後部のナットは、片方だけダブルになってます。マイナスアースしている方。デフ取り付け用ナットの上にアース固定用ナットが付いています。私は最初だまされてナットを一個だけしか外さず、どうしてもデフが降りませんでした(今思えばアホらしい)
次に、ステの場合はデフ上にアテーサポンプがおんぶしてますので、これを外さないとデフが降りません。
12mmのボルト3本で留まっていますので、デフを降ろす前に狭い隙間から手を突っ込んで外しておきます。
また、ABS用の回転センサーを外しておきます。センサーケーブルがアテーサユニットに固定されているので、センサーを外さずにデフを降ろすとケーブルがブッちぎれます(たぶん)。
この作業に手間取ったため、写真を撮るのを忘れました。
この写真はにっくきアテーサポンプ。こんなものをデフに載せるから作業がやりにくくなるんです。私はドリフトしないので4駆改2駆にする必要性は全く無いのですが、アテーサ撤去したい気持ちにちょっとだけなりました。
どうせならアテーサポンプはBCNR33のようにどこか他所に置いて欲しいものです。
7
というわけでようやく降りたステ純正のデフ。
Sの純正なのでビスカス入りだと思われます。
32のデフさえ付いてしまえばこんなものはタダの鉄屑です。
ポイッ
8
この後、いよいよBNR32用デフの取り付けです。
…で、あーでもないこーでもないと苦労した挙句にデフは載ったのですが、デフを取り付け、ペラシャ・ドラシャを締め付け、スタビにマフラーを取り付け…となって最後に
「んじゃデフオイル入れるか」
と思ったら…
マフラーが邪魔でフィラープラグが開かない…
この時点で既に時計の針は23時を回っている。
私の気力はここで切れてしまったので、デフオイル無しの状態で車両は放置されることに。
また来週続きをやることにしましょう。
と言うわけで写真を撮る気力も不足気味で写真がないので、取り付け編はまた次回に続く。
けっ
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