目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
【ODO 122500㌔】
10万㌔到達時にやろうと思いつつ早2年...
今年のGWの使い方の一つとして計画し、キャリイの燃料フィルター交換で勢い付いているこの時に手を付けました。
バンパーのファスナーを解くには暑いくらいの季節が最適です。
2
何をおいてもLLCを抜くことから。
定期的に交換している事やスーパーロングライフLLCであることもあって見た目に変わった様子はありません。
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ポンプ脱着のためドライブベルト・ACベルトを外しますが、テンショナーのない構造のため緩めるにも締めるにも手間が掛かります。
特にオルタネーター側は潜ってでないと工具を振るスペースがなく難渋します。
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外したドライブベルトはヒビもなく見た目では健全な様子。
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ACベルトはプーリーの錆が移ってこそいますがこちらも著しい劣化はない模様。
たまに聞こえた鳴きはここからだったのでしょう。
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ACコンプレッサーをずらしステーを撤去。
作業環境を整えます。
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本来であればエキマニを外すのが筋ですが、出来るなら焼きの入ったボルトに手を付けるのは避けたい思いが強く変則的な方法でトライ。
この真裏にある1本のボルト...どうやっても正面から工具が入れられません。
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そこでエキマニを横切る形でロングリーチメガネを差し込み1発目の締結を解きました。しかしここで振れる工具の幅は12角の1山程度...あとは短い工具に持ち替え少しづつ緩めます。
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そこさえクリア出来れば後は...
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用意したポンプASSYは社外品とはいえトップメーカーのAISIN製をチョイス。
比較するとハウジングやプーリーに差異が見られます。
旧品はガタこそないものの、軸受けからわずかにキュッキュッと摩擦音が聴こえ交換の意義はあったかと。
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アウトレットパイプ(ポンプから見るとインレット)のOリングをポンプに付属する物と交換。
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ハウジングのパッキンも同様に。
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ベルトラインにズレや傾きが出ないよう注意を払ってポンプを組付け。
エキマニ裏のボルトはリーチの長いレンチを使って締結するのでオーバートルクにならないようそこも注意。
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LLCはどこでも手に入る希釈済のものを注入。
手持ちの2ℓだけではわずかに足らず慌てて買いに走り都合3ℓほど入りました。
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この機会にドライブベルト・ACベルトも交換。
わずか数100円安いくらいで得した気になっていると後で面倒なことになるので、ここは信頼のおける物をチョイス。ちなみに以前使った純正品はBANDO製でした。
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潜れる環境であればそのこと自体は容易な張り調整...
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毎度張り具合は感覚で。
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旧品からハーネスブラケットを移植し、周辺を元に戻し作業を終了。
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それまで静かだと思っていたエンジンですが交換後はそれが間違いだったと認識。
今はインジェクターの音しか耳に入りません。
外装(塗装)の傷みが目立ってきましたが、中身はまだまだ現役...日頃のメンテの賜物としみじみ感じています。それと同時に手を掛けているぶん愛着もひとしおで、フロアシフトである事も含めて替わりのクルマが見つかりません。
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